【跡地化】魔術師は踊る (作 : おはぎやま) / 新時代企画

【跡地化】魔術師は踊る

Rev.04　枚数： 3 枚（ 840 文字）

★☆★☆★☆★　この作品は跡地化されました。　☆★☆★☆★☆
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おはぎやま SlsyLYHU6o

2019年04月29日 12時54分45秒公開
■この作品の著作権はおはぎやま SlsyLYHU6o さんにあります。無断転載は禁止です。

■作者からのメッセージ: ◆キャッチコピー：魔術は新しい時代を作る。壊す。
◆作者コメント：※この作品には流血表現が含まれています。※
今作はかなり難産でした。プロットをちゃんと築いたつもりが後になって、あれもこれも修正したい物ばかり出てきて、おかげで直前まで変更する羽目に。下手に変えて物語に致命的なミスが出ていないといいのですが……
よろしくお願いいたします。
※※※
登場人物が多くて覚えきれないかと思いますので、とりあえずの登場人物紹介をしておきます。
アルフレッド　：少壮魔術師。ザックバランな性格
スペンサー　　：貧乏貴族の三男
ゲーリック　　：侯爵の執事というより衛士（ロイヤルガード）
トビー　　　　：自称作家の怪しい奴
ハミル　　　　：スペンサーの故郷の政治家
マリア・アンナ：スペンサーを慕う神出鬼没なレディ
リリス　　　　：賢者のような叡智を有する少女

イェーリアス　：冒険者でガンマンで剣使いで魔術師
セシル　　　　：上記の友人。トリックスター

名前をクリックすると感想が開きます。ここをクリックすると全ての感想が開きます。

2019年05月19日 21時40分47秒

おはぎやま SlsyLYHU6o

作者レス

「魔術師は踊る」「新世界のタナトス」共通コメント
この度は企画を開催していただき、また感想を寄せていただき、ありがとうございます。
当初は「魔術師は踊る」のみを投稿予定でしたが、投稿直前になって「新世界のタナトス」も投稿したくなる病気が突如発症し、慌ただしいスケジュールをこなす羽目になりました。作品にもその影響はあったようで、ご迷惑をおかけしましたことをまずお詫びいたします。
なお２作とも近日中に跡地化予定です。

2019年05月12日 21時02分19秒

赤城

+20点

　赤城と申します。魔術師は踊る、拝読しましたので感想を残させて頂きます。

　読んでいて最初に思ったのは、何でこんなに感想がついてないのか、ということでした。
　銃と魔法の入り混じった世界で繰り広げられる、スペンサーとアルフレッドの活躍を軸に据えた、心躍るファンタジーでした。私も１００枚という分量から読むのをためらっていましたが、読み始めてみるとあら不思議、最後まで休憩を挟まずに読み終えてしまいました。
　魔法と火薬という組み合わせは失礼ながら、ありがちな組み合わせの題材であったかと思います。しかし御作は登場キャラクターの個性の豊かさと、確かな会話描写、人物表現で読者の興味を引き付けて離さない、快作であったと思います。
　読後でテンションが上がっており、オーバーな言葉かもしれませんが、御作を読んで、遠い昔に初めてファンタジーを読んだときのときめきのようなものを思い出せたような気がします。素敵な読書体験をありがとうございました。

　ただ、やはり御作にも気になる点はいくつかあり、作品に素晴らしいものはありつつも、完全に没入しきることは出来ませんでした。
　まず一つ目は枚数制限と執筆時間に追われたであろう展開の雑な部分と描写の足らない所が随所に見られたことです。
　特に酷かったのがいつの間にか最期を迎えていたアルフレッド。有能だけれど所々でポンコツっぷりを見せる良キャラで、御作の主人公の一人なのですから、その最期、いつの間にかゲーリックに殺され、その様の描写すらされない扱いには肩透かしを喰らいました。
　そもそも御作の展開が長編用のもので、企画の枚数制限にそぐわなかったのが大本の原因かと思われます。キャラクターやプロットを思い切って削る、という選択が執筆以前の段階で必要だったかと思います。
　あとは序盤に物語への没入を妨げる要素がいくつかあったこと。書き出しが大人しかったことと、キッチンやアパートメントといった、一見すると現代世界とも取れる単語が出てきて、中世～近世ファンタジーと思って読み始めた視点が混乱してしまったことです。

　まとまりきってない感想を並べましたが、総括すると御作は素晴らしいポテンシャルを秘めつつも、開花しきれなかった良作となりますでしょうか（偉そうな物言いで申し訳ありませんが…）。
　点数評価も非常に悩みましたが、このようにさせて頂きました。

　またどこかでお目見えした時は是非とも作品を読ませて頂きます。執筆、お疲れ様でした。

Re:

2019年05月19日 21時55分58秒

おはぎやま SlsyLYHU6o

感想が少ない件は、やっぱり読むのに疲れるからでしょうね。納得の少なさです。
ありがちな発想：クリヒカルヒットでした。精進します。
アルフレッドはゲーリックに殺されたのではなく、自殺でした。根拠はトリカブトの毒と、アルフレッドの死後もゲーリックが探し回っていた点です。（自分で殺していれば探す理由はないわけです）リリスは彼の死に付き添った形ですが、人間ではないので再び蘇りました。ものすごくわかりにくくて申し訳ない。
時代は近世で間違いありません。おおまかに三銃士が活躍した時代と思っていただいて結構です。作中では蒸気船のような小型船が登場しますが、日本で言えば江戸時代にも蒸気船が来てますね。キッチンやアパートメントの言葉に現代的なイメージがありますか？　うーん、その発想はなかった。
ご感想ありがとうございました。

2019年05月10日 22時15分30秒

uni

0点

uni と申します。
最近、ちょっとよそで投稿したことがあったので、ここで復習のために、立ち寄らせていただいています
冬休みにも来たのですが、割とコメントが雑だったのを反省する分も含めて、復習としています

この作品を読ませていただいたので、感想を残しておきます
気に障る表現があるかもしれませんが、私の文章能力の程度の問題もありますので、ご容赦ください

全体：
「読んで読者にプラスになるか」「読むのが楽な表現か」の２つが練られていない感がします
どちらも重要と思いますが、前者のほうを意識して、後者は『そもそも表現をへらす』などの回避をしていくほうがよいと思います

文章・構成系：
印象として「読んで読者にプラスになるか」「読むのが楽な表現か」の２つが練られていない感がします
前者は、話としてつじつまは合っているが、読了感がしない、ような感じです
今回であれば、これで終わったのか？　と疑問符が付きそうな感じがします
ここは読者サービスが欲しい気がします
ラノベでは、ヒロイン＋ストーリーで与えられることが多い気がしますが、今回の場合では、ストーリー側にサービスを盛りたい感じです
企画という意味では、そのサービスは作者様の趣味などでよいとは思いますが、読んだ限りは日程などの余裕が足りなかったような感じがします
後者は、私は読むのになかなか頭を使ってしまいました
同じ内容を表現できる方法が複数あるなら、読むのにエネルギーを使わないものを選んだほうが、読むのが楽なので読者はうれしい可能性が高いです
エネルギーを使う理由は、今回であれば、未定義語の出現率の高さ、と思いました
例として、４行目の『二人の旅人は、傾斜の激しいナハル山をほとんど休息なしで走り続けていた。』であれば、『二人の旅人』『ナハル山』は《読者にとって》未定義になります
この意味での未定義の言葉が多い場合、私の頭では定義を保存しきれずに、現在地を見失います
……で、結局なんですが、個人的には、前者にフォーカスするほうが良いと思うので、後者は例えば『そもそも一人称にする』などで、そもそも作者側の負担を減らす（例えの一人称なら、主人公の中の言葉だけ定義すればいいので）のがいいと思います
（上記の『負担を減らす』の典型例が異世界転生（と、どこかで見たような）で、異世界にもかかわらず日本の常識を使えるので、作者側のハードルを下げる良い例かと思っています）

オリジナリティ・テーマ系：
資本主義ファンタジーという感じに思いました
『読むのが私にとって楽でなかったので、受け取ったものが、作品の意図と合ってないかも』という、強迫観念的（？）なものを感じます……

キャラクター・台詞系：
今のところ『キャラクターがそのまま構成要素』感がします
『キャラクターの特性』も構成要素に足していきたい感じがします
前述の「読むのが楽な表現か」にも重なっていて、キャラクターの性格とかがわかれば、このセリフいいそうだな、という感じで、読者が楽になる可能性を臨めるからです

取材・時事情報系：
ロリコンという言葉は、異世界ファンタジーの言語進化過程において、改めて生まれるかどうかは、慎重な審議を要すると思います

Re:

2019年05月19日 21時52分57秒

おはぎやま SlsyLYHU6o

大変申し訳ないのですが、全体的に仰る意味がよくわかりませんでした。馬鹿ですみません。読んでて大変だったのだなというのはヒシヒシと伝わってきました。
資本主義ファンタジー？　そんなつもりはなかったのですが。どこを読んでそんな感想になったのでしょうか？
未定義語と「キャラクターがそのまま構成用要素」感についてはチンプンカンプンでした。すみません。
ロリコン：そこはギャグなので多少のアナクロは大目に見てくださいませんか。
ご感想ありがとうございました。

2019年05月10日 13時02分55秒

いりえミト

+10点

『魔術師は踊る』拝読しました。

・重厚なファンタジー作品でしたね。
　よくある中世の世界観ではなく、比較的現代に近い世界観で、ハードボイルドのような雰囲気も感じました。
　設定面は非常に作りこまれていると感じますし、これだけ多くの登場人物が動いて、多くの出来事が発生する物語を描けているところに、作者さんの確かな力量が感じられました。
　キャラクターでは、リリスが特にいい味を出していたと思います。「お腹が空いて魔力が練れない。運のいいやつめ」はかわいかったですｗ

・しかしながら、この物語はこの枚数で収まるものではなかったんじゃないかなと思います。
　とにかく登場人物が多く、視点もよく入れ替わります。出来事も、数年に渡って本当に色々なことが起こりますし、さらに時系列の入れ替わりもあるため混乱しそうになりました。
　そのあたりがあり、ストーリーを把握するのが大変でした。というより、よく理解できなかったというのが正直なところです。
　この物語を描くためには長編の分量が必要だったかなと思います。逆に、100枚で収めるのであれば、登場人物や出来事を絞ったほうがよかったと思います。

・実力のある作者さんだとお見受けしましたが、本作に関しては理解の追いつかないことが多かったというのが正直なところです。

　感想は以上です。指摘点が私自身の作品にブーメランになっていたらごめんなさい。
　執筆お疲れさまでした。

Re:

2019年05月19日 21時51分06秒

おはぎやま SlsyLYHU6o

他のレスでも言及しましたが、長編化に関しては考えていません。
ご感想ありがとうございました。

2019年05月08日 22時48分33秒

つとむュー

+10点

ＧＷ企画の執筆、お疲れ様でした。
御作を拝読しましたので感想を記したいと思います。

ファンタジーなのに西部劇、という感じの、
壮大なストーリーでした。

アサル、ナハル、イェーリアス、アルフレッド、セシル、スペンサー、
ヨークシャー、トラウィス、バルド……
最初の数枚で、これだけのカタカナ固有名詞が出てきて、
頭がパンクしてしまいました（記憶容量が少なくてスイマセン）。
冒頭のイェーリアスとセシルのシーンをカットして、ヨークシャーさんのボケを回避すれば、
固有名詞はアフルレッド、スペンサー、アサル、トラウィス、バルドに絞られるので、
これならなんとか理解できそうな気がしました。

文章は読みやすく、描写も豊かなので、
その後は問題なく読み進めることができました。

が、三人称で書かれた文章は、起きた出来事を追っている部分が多く、
物語が淡々と進んでいく印象でした。
アルフレッドは毎日どんなことに興味を持って研究しているのか、とか、
スペンサーは、その日のアフルレッドのどんな部分に学んだのか、とか
そういう点も描写してもらえると、もっと二人に感情移入して
読み進められたような気がして、ちょっと勿体無いなぁと思いました。

それにしても記述が豊かで羨ましいですね。
この作者さんなら百枚はあっという間に書いてしまいそうで、
十万字が必要なカクヨムコンにも軽々参加できそうで、
御作の描写をぜひ見習わさせていただきたいと思います。

＞魔道器具の欠点を指摘されたって？　魔術界の麒麟児もあの子には敵わないか
＞凄まじいまでのメイドの握力に、セシルは思わず息を飲む。

リリスとメイドのキャラは、とても良かったです。
二百枚、三百枚と改稿された際は、もっと出番があるでしょうから、
それが楽しみです。

その他、細かい点です。

＞君の故郷の村の北東にある広範囲にひろがるナハル山の一角で、今まで発見されたことがない魔力の結晶、つまりマナの塊が大地に眠っていることがわかったんだ。

トラウィスとバルドは、停戦状態とはいえ敵国同士なので、
こんな重要機密情報がアルフレッドの耳に入ること自体が、ちょっと？でした。
こういう機密情報は、スペンサーからアルフレッドにもたらされた方が、
より自然で、現実的なような気もします。
あと、これに関連して、ゲーリックの行動も少し不可解でした。
だって、研究者が魅力的と思う資源が敵国にあるのですから、いくら説得しても戻るわけはないですよね。
そうであれば、ゲーリックは自国に戻って、ナハル山を奪う戦争を起こそうと活動を始める方が、
より自然な流れではないかと感じました。

＞スペンサーもハミル先生も死んでいい人間じゃなかった。
＞そういえば、スペンサーはどうして亡くなったのだろうかとイェーリアスは考えた。

他の方からも指摘がありましたが、
この「スペンサー」の部分は「アルフレッド」ではないかと思います。

テーマの『新時代』は、科学と魔法の融合が新時代の幕開け、とのことでした。
本作では、旧時代のことはあまり描かれていなかったので、
大変申し訳ありませんが、これが新時代！というような印象はあまり受けることができませんでした。

いろいろと書いてしまいましたが、壮大なストーリーに魅了された作品でした。
拙い感想で申し訳ありません。よろしくお願いします。

Re:

2019年05月19日 21時49分50秒

おはぎやま SlsyLYHU6o

実は投稿前にも感じたことですが、訴求力というか「ほら面白いじゃん？」みたいな共感を呼びかける力が欠けていたなというのが今回一番の反省点でした。
研究内容については、いうまでもなく魔術はフィクションで、この世にない物ですから、ない物をあたかも存在するかのようにリアルに描くのはやっぱり難しいものです。精進します。
機密情報については、あまり世に知られていない出来事なので、警戒が薄いという理由です。知っていれば機密を漏らさないように警戒しますから。
旧時代……素で忘れてました。猛省。
ゲーリックは他人の心情を推し量る人間ではないのです。アルフレッドの心情などまったくお構いなし。しかもストーカー気質。おそロシア
戦争については、国家間で停戦協定が結ばれているので起こり得ません。勝手に協定を破れば国家の威信に関わる事態になり、王家は許さないでしょう。ハミルから停戦協定を破っていいのかと聞かれた時、ゲーリックがたじろいでいたでしょう。戦争を起こしていいなら協定など無視して構わないという話です。
蛇足ですが、今作ほどの大きな国家同士の戦争になれば、山ひとつの資源では到底割に合わないですよ。まったくペイできない。
ご感想ありがとうございました。

2019年05月04日 16時57分03秒

としき KQLXiYfGhg

+20点

お疲れさまです。
としき、と申します。よろしくお願いします。

「魔術師は踊る」拝読しました。

なんか、すごく引き込まれました。文章が読みやすく、それに加えて
文脈として話の流れが素直だったからだと思います。
でも、最後が、「あれ？終わった」って感じになっちゃいました。

＜キャラ＞
作者コメで、キャラが多いってなって、読み始める時は、どうなんだろうなと
少々懐疑的でしたが、蓋を開けてみれば、それほど分かりづらいということはなく。
ただやはり、人数が多いからか、一人一人の印象はあまり強く残ってないですかね。

＞すると今まで女の影に隠れていた少女が表に立たされた。

この辺り、良いなって思いました。
いかついメイドと思わせておいて、その影にいた。そっちかーい！みたいな。
しかも可愛らしいじゃないかーい！みたいな。

＜設定＞
必要なことが必要なだけ、書かれていたって印象でした。
情報の整理や、見せ方（タイミング）も参考にしたいぐらいにうまかったです。

＞二つの離れた大陸では、それぞれ異なった文明が発達していた。
まず感心したのが、この世界観を示すタイミング。そしてその内容。
ファンタジー（剣と魔法）と、技術（火薬と銃）といった対がいいですね。
それでいて、「何やってんだ、こいつら？」とか、「パクリ合い」とか、
くだけた表現で堅苦しくなりすぎない感じも、好みでした。

魔法回路の説明とかも、結構、理論的に構造を考えられているな、とも。

＜ストーリー＞
アサル朝９年３月から始まり、そこに至るまでの経緯を振り返り、
再び９年３月から話が展開していく、って構成も良かったと思います。
時系列が飛ばすの難しいと思うんですけど、うまく興味を引きつつ、
７年１２月にもっていったなあと思いました。

＜気になった点／改善案＞
謎が謎のまま終わってしまったのが、残念でした。
結局、アルフレッドはどのようにして死んだのか（本当に死んだの？）、
リリスは何者だったのか、とか。
げーりっくが、あそこまで固執した理由も判然としなかったので、
「魅力ある悪役」という域までこなかったのが惜しいと感じています。
アサル王の娘婿も、何やら意味深だったけど、名前だけでしたし。

文章力・設定の面では、ぴか一クラスだという印象ですが、
キャラ面や謎の多い終わり方をしてしまったのが本当にもったいない気がしました。
もし読み落としや誤読がありましたら、本当にごめんなさい。

＞「ああ、多いねえ。鮭の腹のイクラくらいにあるんじゃないか」
おしゃれ！　普段、こういう返しができる人間に、私もなりたい。。。

感想やコメントは以上です。執筆、お疲れさまでした。

Re:

2019年05月19日 21時45分07秒

おはぎやま SlsyLYHU6o

本作は本格推理ではありませんので、謎については、全部説明するつもりはありませんでした。でも実際に駆け足的に説明不足でしたね。そこは率直に反省すべきでしょう。令和の感想ブーメランでしたｗｗｗ
ゲーリックについては、確かに粗暴な面だけが猪突していたところがありましたね。もっと面白い悪役を描きたいものです。娘婿の件までやると明らかにページが足りない＆本筋から離れる恐れがあり、断念した次第です。
ご感想ありがとうございました。

2019年05月01日 05時42分36秒

桝多部とある DABbtUeK6E

+10点

うーん、分かりにくい。
冒頭がイェーリアスとセシルの話、中盤がスペンサーとアルフレッドの話、そして唐突にイェーリアスとセシルの話に戻るという構成は３００枚以上の長編ならともかく１００枚以内に収めるというのは混乱の元な気がする。実際、作者様も混乱してるみたいだし（終盤アルフレッドが死んだはずなのにスペンサーが死んでる箇所がある）。群像劇はきちんとプロットに線引いて登場人物の状況を常に把握しないとおかしくなりますよね。
あと舞台設定の説明が長い。そこまで設定を委細詳細に語る必要があったのか。明らかに不要な説明、例えばイェーリアスの剣の設定、なくても話進むとかあるし。
全体的に作者様が自分で作った世界観に酔ってしまい無謀な挑戦をしてみごと吹っ飛んだ感があります。
自分もそうなんですが、冷静に自作を見れる目がほしいです。

きついこと言って申し訳ありません。それでは、ご縁があればまたお会いしましょう。

Re:

2019年05月19日 21時42分44秒

おはぎやま SlsyLYHU6o

群像劇を描いたつもりはないのですが、混乱させてすみません。プロットについては作者コメントにある通りです。
あまりいい評価ではない作品なので本作の長編化は、やらない方向です。
イェーリアスの件の設定は、あれは大好きなので削れと言われると困ります。
冷静さ？　うーん、まあ考えてみます。
ご感想ありがとうございました。

合計

6人

70点

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