【跡地化】ただのしかばね

Rev.02　枚数： 3 枚（ 840 文字）
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いりえミト

2021年08月08日 23時55分28秒 公開
■この作品の著作権は いりえミト さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
◆テーマ：【夏】×【火葬】【風葬】【水葬】【土葬】
◆キャッチコピー：へんじがない。ただのしかばねのようだ。
◆作者コメント：参加！

2021年08月24日 01時01分02秒
 +20点
  • ｋｚです。企画参加お疲れ様です。感想期間終わっておりますが、拝読したのでコメントします。

    今回も短い作品でしたね。作者コメントも拝見しましたが、元々参加する予定が無かったとか。感想期間に感想も書いていない私が言うのもおかしいですが、いりえミトさんのような常連さんが参加されるとそれだけで企画が盛り上がるので、よろこばしい限りでございます。
    とはいえ、重ねて申しますが、やはり今回も短い作品なんですね、はいｗ(ぁ
    「小説は短ければ短い方がよい。特に５００頁以上はあるミステリはクソ、３００頁台でまとめろ。至高は短編ミステリ」が信条の私ですが、とはいえ困ったことにどうやら短すぎる作品も気に食わないみたいです←
    升多部紫煙さんもおっしゃっておりますが、やはり枚数が短い人情物は感情移入が足りないのか、感動よりも「ほーん、それで」という気持ちの方が大きいです。御作の場合、キャラクターとか話の筋がよいだけに殊更それが強いです。感動よりももったいないとか、もうちょっと物語に浸りたかったなあという感想の方が先に来てしまって、その点が残念でした。青春の１頁の切り抜きもよいですが、ハイライトだけではなく、もうちょっと読み応えのあるストーリーも読みたかったです。

    感想は以上です。お忙しいみたいですが、次作も期待しています、では。

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Re: 2021年08月26日 22時17分22秒
  • 　kzさん、感想ありがとうございます。

    ＞いりえミトさんのような常連さんが参加されるとそれだけで企画が盛り上がるので、よろこばしい限りでございます。

    ◆ありがとうございます。同じ理由でkzさんの参加にも期待しているので、できれば毎回参加してくださいｗ

    ＞「小説は短ければ短い方がよい。特に５００頁以上はあるミステリはクソ、３００頁台でまとめろ。至高は短編ミステリ」

    ◆私も「小説は短ければ短い方がよい」とまでは思いませんが、長すぎる作品は苦手ですねー。『模倣犯』なんか、内容は面白いんですが、「もっと短くできるだろ」という不満はかなりありました。

    ＞とはいえ困ったことにどうやら短すぎる作品も気に食わないみたいです←

    ◆やはり短い文章量で面白い話を書くのは難しいのだと思います。極端な話「3文字で面白い小説を書け」と言われても書けるわけないですから。

    ＞やはり枚数が短い人情物は感情移入が足りないのか、感動よりも「ほーん、それで」という気持ちの方が大きいです。

    ◆自分でも、推敲中に「短いなぁ」と思っていました。
    　この枚数ではドラマ感が出し切れていないというか、もっと長い枚数を使って、他の部員のことや試合の様子なども書いた方がいい内容だったかなと。

    ＞青春の１頁の切り抜きもよいですが、ハイライトだけではなく、もうちょっと読み応えのあるストーリーも読みたかったです。

    ◆自分としても、もっとストーリー性のある作品をかきたいです。
    　公募用の長編に挑戦するつもりなので（まだ１文字も書いてないですが）、とりあえずそちらを進めつつ、次回の企画に参加できるなら、もっとストーリーのある作品を出せるように頑張りたいですね。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　次回はkzさんの作品にも期待します。私の方が参加できるかどうかわかりませんが。

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2021年08月22日 18時51分48秒
 作者レス
  • 　運営の皆様と、企画に参加された皆様、お疲れさまでした。
    　そして本作『ただのしかばね』に感想を書いてくださった方々、ありがとうございました。

    　今回の企画では２大会ぶりに作品数が20を越えてよかったですし、レベルも非常に高かったのではないかと思います。いや、レベルが高いのはいつものことなので通常通りレベルが高かったと言うべきかもしれませんが。
    　そんな中、またしても優勝をかっさらっていく黒川いさおさん…このコンビは誰にも止められないのか！？　ともかく黒川いさおさん、おめでとうございました！

    　自分としては、実は今回は個人的な理由により参加を見送るつもりでした。結局直前になってやはり参加することにしたのですが、作品、感想共に控えめにさせていただきました。
    　まあ、この枚数の作品で、これだけ高い評価をいただけたことは自信になるかなと思います。
    　ちなみに私は剣道の経験は全くありません。剣道に関しては調べられる範囲で調べ、あとは当たり障りのない描写にしてごまかす、という手法を取りましたが、いただいた感想を読むと、それが上手くいった部分もあれば上手くいかなかったところも、という感じでしたね。

    　それではあらためて、感想ありがとうございました。
    　個別の返信は近日中に行うので、しばらくお待ちください。
    　次回の企画に参加するかどうかは未定ですが、参加した時にはまたよろしくお願いします。

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2021年08月21日 23時58分19秒
 +20点
  • 　桝多部とあると申します。拝読させていただきました。

    　この作品を読んで思い出したのがYahoo質問箱の記事をそれをもとにした初音ミクの楽曲『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』。大元の記事が2010年7月とのことなんでもう11年前になるんですね。それを彷彿とさせる作品でした。
    　後輩のしかばねちゃんがしかばねになってる理由も先輩にアピールするためであって余計に『家に帰ると～』ぽくなります。そういうのを引くとちょっと変な青春の一ページってかんじが出ていいと思います。ただ物語中の経過時間が短すぎるので、フーンで終わっちゃう、何か心に残すものが欲しかったな、とは思いました。

    　私からの感想は以上です。それでは、ご縁があればまたお会いしましょう。

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Re: 2021年08月26日 22時13分12秒
  • 　桝多部とあるさん、感想ありがとうございます。企画参加と感想制覇、お疲れさまでした。

    ＞この作品を読んで思い出したのがYahoo質問箱の記事をそれをもとにした初音ミクの楽曲『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』。

    ◆Yahoo質問箱の記事は昔読んだ気がします。完全に忘れてたので、パロったわけではなかったんですが。それにしても、楽曲化や、漫画化、映画化しているとは凄いですね。

    ＞後輩のしかばねちゃんがしかばねになってる理由も先輩にアピールするためであって余計に『家に帰ると～』ぽくなります。

    ◆試しに楽曲聞いてみたんですが、いい曲（歌詞）ですね。「あの頃の二人に戻りたいからか」や「今日はどんな死に方しているのか期待して開けるドア」はグッときました。

    ＞そういうのを引くとちょっと変な青春の一ページってかんじが出ていいと思います。

    ◆私はアイデアを出す時いつも「変なもの」を意識してるんですよ。ただ、いざ話を作り始めると結局無難の方向にまとめてしまうので、徹頭徹尾「変」であることを意識して話を作ってみるのも、一つの手かもしれませんね。

    ＞ただ物語中の経過時間が短すぎるので、フーンで終わっちゃう、何か心に残すものが欲しかったな、とは思いました。

    ◆自分でも、推敲中に「短いなぁ」と思っていました。
    　この枚数ではドラマ感が出し切れていないというか、もっと長い枚数を使って、他の部員のことや試合の様子なども書いた方がいい内容だったかなと。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『花火と通帳』は、主人公の姫子さんが素敵なおばあちゃんな作品でした。私としては、やはりあの続きが読みたかったですね。二人には積もる話もあるでしょうし、片方だけが歳を取っているという状況も、色々な方向に話を広げられそうですし。

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2021年08月21日 23時52分17秒
 +20点
  • 作者の方へ

    作品読みました。

    全国大会出場を目指していながらもその夢が破れ、剣道からは引退しようと考えている剣道部主将の杉井明と、彼に想いを寄せているマネージャー鹿羽根陽光が剣道部の部室で語り合う青春物語でした。

    鹿羽根のまっすぐな思いが気持ちよく、熱量の高い作品でした。
    また、時間や場所が大きく移動しないので全体の把握が容易だったことも良かったなと思います。登場人物も二人だけだったし。

    全体的にまとまっていて若さと高い完成度を全面に感じられたのですが、後半の、杉井明が剣道を続けてみようと考え直すきっかけとなった部分が少し弱いように感じられました。もしかしたら何か読み落としていたのかもしれないのですが……。

    あとは１シーンでお互いに話し合うだけで綺麗にまとまっていたので、もう少し何かイベントや葛藤や人物を増やすと物語が大きく、深くなるのかもしれないなと思いました。

    爽やかな青春物語をありがとうございました。
    それでは執筆お疲れ様でした。

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Re: 2021年08月26日 22時11分51秒
  • 　茉莉花さん、感想ありがとうございます。感想での企画参加で感想制覇、お疲れさまでした。

    ＞全国大会出場を目指していながらもその夢が破れ、剣道からは引退しようと考えている剣道部主将の杉井明と、彼に想いを寄せているマネージャー鹿羽根陽光が剣道部の部室で語り合う青春物語でした。

    ◆剣道に関しては経験がなかったのですが、思い切って書いてみました。青春物語は自分が一番やりたいことなので、これからも書いていきたいです。

    ＞鹿羽根のまっすぐな思いが気持ちよく、熱量の高い作品でした。

    ◆ありがとうございます。キャラの気持ち、という部分は大事だと思うので、これからも意識していきたいですで。

    ＞また、時間や場所が大きく移動しないので全体の把握が容易だったことも良かったなと思います。登場人物も二人だけだったし。

    ◆そういうスタイルの話は得意とするところなのですが、短めの枚数との相性もよかったのかなと思います。

    ＞全体的にまとまっていて若さと高い完成度を全面に感じられたのですが、後半の、杉井明が剣道を続けてみようと考え直すきっかけとなった部分が少し弱いように感じられました。

    ◆これは自分でも思います。あっさり心変わりしているというか。そのあたりは、下記のイベントや人物が少ない、ということが影響しているのかもしれませんね。

    ＞あとは１シーンでお互いに話し合うだけで綺麗にまとまっていたので、もう少し何かイベントや葛藤や人物を増やすと物語が大きく、深くなるのかもしれないなと思いました。

    ◆そうですね。もう少し枚数を増やしたほうがよかった内容だったのかなと思います。ドラマ感が足りなかったかなと思うので、他の部員のことや試合の様子なども書いて、そのあたりを強化したかったところです。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　今回も絨毯爆撃感想制覇、お疲れ様です＆ありがとうございました。もう企画名物だと思うので、これからも期待します。

    E-Mail pass
2021年08月21日 18時17分21秒
 +20点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    『ただのしかばね』読みましたので、感想を残したいと思います。

    ＜一通り読んでの第一印象＞　
    　まさに青春時代の一ページ、というお話でした。
    　少し苦く、少し甘酸っぱい。リア充爆破。

    ＜良かった点＞
    　王道とオリジナティのバランスが良かったと思います。
    　ざっくりあらすじを言えば、夢を諦めた主人公が女の子から檄を入れられてまた頑張ろうとするお話なので物珍しさはありません。とはいえ、後悔や挫折から立ち直るストーリーはそれだけで確かな面白さを秘めています。
    　では足りない物足りなさをどう埋めるのか？　というオリジナリティを、「ただのしかばね」という某ゲームのワンフレーズを使うことで印象的な作品に仕立て上げている。
    　王道の面白さを、オリジナリティある要素を用いて描く。自分が理想とする描き方だと思いました。

    　もちろん読みやすい文章力や、導入・中盤・ラストと隙の無い構成といった技術的な高さがあり、書き慣れた方なのだと思います。

    ＜気になった点＞
    　現状で申し分のないお話ではあるのですが、そこからプラスワンを目指すのであれば鹿羽根さんのキャラクターを強化することでしょうか。
    　ただのしかばねとして登場する鹿羽根さんは個性のかたまりに見えますが、その後は徐々に恋する相手を応援する普通の積極的な少女へと印象が移っていく。ぶっちゃけて言えば普通に近づいていくんですよね。せっかくの個性が少しずつ薄れてしまう。
    　綺麗にストーリーをまとめる上では無難な選択なので間違いではないですが、プラス10点を考えるならここかな、と。

    ＜より良くするための提案＞
    　やはりただのしかばねをしていた理由にオリジナリティで答えを出すと、個性として強くできるのではないかと思います。
    　例えばラスト、授業があるからそろそろ行こうという主人公に対し無言を返す。ただのしかばねの振りをして授業をサボろうとして怒られるとか。オチを付けつつ鹿羽根さんのキャラ付けもできると思います。
    　あるいは、接着剤をこぼして背中が床にくっついてしまって離れなかった、スカートの後ろにでっかい穴があいていて隠していたなどであれば、ドジっ子な個性や少女らしい恥じらいなども付けられ、よりキャラクターとしてのオリジナリティを積み上げられるのではないかと思います。

    ＜最後に＞
    　提案として書きましたが、綺麗に収まった今作をわざわざ変えるほどでもないとも思います。
    　非常にバランスよくまとめ、技術の光る掌編でした。

    　拙い感想ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。



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Re: 2021年08月26日 22時10分38秒
  • 　燕小太郎さん、感想ありがとうございます。感想での企画参加で感想制覇、お疲れさまでした。

    ＞まさに青春時代の一ページ、というお話でした。
    ＞少し苦く、少し甘酸っぱい。リア充爆破。

    ◆ありがとうございます。これからも青春ものを書いていきたいので、「爆発しろ」と思われるような感覚は大事にしていきたいですね。

    ＞王道とオリジナティのバランスが良かったと思います。

    ◆オリジナリティという部分は意識していませんでしたが、そう言っていただけるとうれしいですね。

    ＞夢を諦めた主人公が女の子から檄を入れられてまた頑張ろうとするお話なので物珍しさはありません。とはいえ、後悔や挫折から立ち直るストーリーはそれだけで確かな面白さを秘めています。

    ◆私の書く作品ではよくある内容なので、自分では「ワンパターンだな」と思いました。とはいえ、面白い話を書くためにはやはり王道が大事だと思うので、これからも「ありきたり」や「ワンパターン」を恐れずにやっていきたいです。

    ＞「ただのしかばね」という某ゲームのワンフレーズを使うことで印象的な作品に仕立て上げている。

    ◆自分としてもこのフレーズが頭に浮かんだ時に「書ける」という感覚を得ました。

    ＞王道の面白さを、オリジナリティある要素を用いて描く。

    ◆それが、面白さを生み出す作り方だと、私も思います。これまでは中々できていなかったことなので、今回上手くいっていたならうれしいです。

    ＞読みやすい文章力や、導入・中盤・ラストと隙の無い構成といった技術的な高さがあり、書き慣れた方なのだと思います。

    ◆ありがとうございます。これからも基本的なことは大事にしていきたいです。

    ＞プラスワンを目指すのであれば鹿羽根さんのキャラクターを強化することでしょうか。

    ◆なるほど。まあ確かに、今回は短い作品ということもあって、キャラはあまり意識していませんでした。

    ＞やはりただのしかばねをしていた理由にオリジナリティで答えを出すと、個性として強くできるのではないかと思います。

    ◆おお、それは考えなかったですねぇ。

    ＞例えばラスト、授業があるからそろそろ行こうという主人公に対し無言を返す。ただのしかばねの振りをして授業をサボろうとして怒られるとか。オチを付けつつ鹿羽根さんのキャラ付けもできると思います。

    ◆なるほど。最後に一つオチがつく感じにもなりますし、いいかもしれませんね。

    ＞あるいは、接着剤をこぼして背中が床にくっついてしまって離れなかった、スカートの後ろにでっかい穴があいていて隠していたなどであれば、ドジっ子な個性や少女らしい恥じらいなども付けられ、よりキャラクターとしてのオリジナリティを積み上げられるのではないかと思います。

    ◆ちょっとギャグっぽくなって本作とは違う雰囲気になる気もしますが、面白いですね。むしろ、ラストをシリアスにすることに拘らずにギャグテイストにしてみたら、また違った面白さが生まれるかもしれませんね。

    ＞提案として書きましたが、綺麗に収まった今作をわざわざ変えるほどでもないとも思います。
    ＞非常にバランスよくまとめ、技術の光る掌編でした。

    ◆ありがとうございます。作品をより良くする方法は常に模索しなければならないと思うので、ご意見はありがたいです。

    　
    　それでは、感想ありがとうございました。
    　燕小太郎さんは今回作品は投稿されてなかったんですね。それでも感想を書いていただいたことはありがたいですし、企画を支える姿勢は偉いなと思います。
    　次回はもちろん作品にも期待します。私の方が参加できるか分かりませんが。

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2021年08月20日 21時56分21秒
 +20点
  • 拝読いたしました。モンハンほもと申します。

    うん、いいですねこういう減らず口叩くヒロイン、個人的には大好きですw会話劇もテンポよく進み、終わり方も爽やかで楽しめました。

    ただ、総じて高水準な作品ではあると思うのですが、この作品ならではの武器というか、オリジナリティの強さが欠けていると感じました。言うなれば必殺技がない感じです。たとえば衒学的な文章であったり、いい意味で読者を裏切ってくれる展開とか、ここだけは他の作品には絶対負けない、ここに関してだけはプロにもひけをとらない、そういった要素が作品にあればもう1ランク上を目指せると思います。
    ハードな要求であるのは重々承知ですが、実力のある作者様だと感じましたので、あえてムチャぶりさせていただきました。今後のご活躍に期待しております。

    拙い感想ですが、参考になれば幸いです。

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Re: 2021年08月26日 22時08分56秒
  • 　モンハンほもさん、感想ありがとうございます。感想での企画参加、お疲れさまでした。

    ＞うん、いいですねこういう減らず口叩くヒロイン、個人的には大好きですw

    ◆ありがとうございます。やはりキャラは大事、特にヒロインのキャラはラノベにとって看板になるものだと思うので、これからも意識していきたいですね。

    ＞会話劇もテンポよく進み、終わり方も爽やかで楽しめました。

    ◆ありがとうございます。特に会話は読者の印象に残りやすい部分だと思うので、ほめていただけると嬉しいですね。

    ＞この作品ならではの武器というか、オリジナリティの強さが欠けていると感じました。言うなれば必殺技がない感じです。

    ◆そのあたりは、いつも足りないところなんですよねぇ。単純に言えば個性がない。一番の悩みどころなんですが、毎回克服できずにいます。

    ＞たとえば衒学的な文章であったり、いい意味で読者を裏切ってくれる展開とか、ここだけは他の作品には絶対負けない、ここに関してだけはプロにもひけをとらない、そういった要素が作品にあればもう1ランク上を目指せると思います。

    ◆なんとか、そういうものを身に着けたいですねぇ。身に着けられるように頑張ります。

    ＞ハードな要求であるのは重々承知ですが、実力のある作者様だと感じましたので、あえてムチャぶりさせていただきました。

    ◆自分としてももっと上を目指したいので、頑張ります。

    　
    　それでは、感想ありがとうございました。
    　モンハンほもさんのお名前を久しぶりに見て「もしや作品を？」と思ったのですが、未投稿でしたか。
    　それでも感想を書いていただいてありがたいですし、次回は久しぶりの作品にも期待します。私のほうが参加できるか分かりませんが。

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2021年08月18日 00時16分59秒
 +30点
  • 感想失礼いたします。
    黒川いさおの黒川の方です。

    文章の事はまったくわからないのでとりあえず、面白かった！の一言です。
    鹿羽根ちゃんが純粋に杉井くんの事を大好きで主将としての杉井くんをとてもリスペクトしている所にとても好感がもてました。
    2人の距離感や会話がとてもいいなーっておもいました。
    キャラクターとしてはやはり鹿羽根ちゃんが凄くいい子でめっちゃ可愛い٩( ᐛ )و

    どのように葬って欲しいかってのは私も友達とか彼氏と話した事があったのでめっちゃ親近感が湧きましたw
    ちなみに私は鳥葬希望でした。

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Re: 2021年08月26日 22時07分42秒
  • 　黒川さん、感想ありがとうございます。感想での企画参加、お疲れさまでした。

    ＞文章の事はまったくわからないのでとりあえず、面白かった！の一言です。

    ◆ありがとうございます。ちなみに私は、文章は平凡なものしか書けないので、その分読みやすく書くことを心がけています。

    ＞鹿羽根ちゃんが純粋に杉井くんの事を大好きで主将としての杉井くんをとてもリスペクトしている所にとても好感がもてました。
    ＞2人の距離感や会話がとてもいいなーっておもいました。
    ＞キャラクターとしてはやはり鹿羽根ちゃんが凄くいい子でめっちゃ可愛い٩( ᐛ )و

    ◆ありがとうございます。やはりキャラは一番大事だと思うので、これからも意識していきたいです。
    　特に会話は読者の印象に残りやすい部分だと思うので、ほめていただけると嬉しいですね。

    ＞どのように葬って欲しいかってのは私も友達とか彼氏と話した事があったのでめっちゃ親近感が湧きましたw

    ◆マジですかｗ　そんな会話をするなんて、なんかすごいｗ

    ＞ちなみに私は鳥葬希望でした。

    ◆鳥葬ってなんかいいですよね。私も『アヒルと鴨のコインロッカー』を読んで知っていたので、作中で言及しようかと思ったのですが、お題に関係なかったので止めました。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『日本昔話　クリオネ女房』、優勝おめでとうございました！　今回も黒川さんの素晴らしい（いい意味でぶっ飛んでる）アイデアが元になってあの作品が生まれたようで、本当に良いコンビだなと思います。これからも期待します。
    　黒川いさおさんの片割れである黒川さんが感想人として現れたことは嬉しかったですが、私の作品に感想を書いていただけたことでさらに嬉しかったです。

    E-Mail pass
2021年08月17日 23時18分27秒
 +20点
  • どうもこんにちは。入江九夜鳥と申します。
    御作「ただのしかばね」を読了いたしましたので、感想を送らせていただきます。
    なお、僕の感想は基本的に辛口です。悪意はございませんので、必要と思われる情報を取捨なさって頂きますようお願いいたします。

    ・全体として
    短いながらも非常にまとまっており、甘酸っぱい青春ものを読ませていただきました。
    畜生爆発すればいいのに。とか思ってません。

    一方で短すぎるのも残念かなー、と。
    作者様の筆力の高さは間違いないので、もっと長い分量で読みたかったとも思います。
    しかし長くなったら長くなったでこの空気感は出せないような気もする。

    今回の企画は御作に限らず短い作品長い作品出揃っており、長いなら長いなりの難しさがあり、短いなら短い作品の難しさがあると再確認した次第です。

    短いということは少ない容量で完成度を上げなければならず、いかに詰め込むかといかに削るかのせめぎ合い。
    主人公は杉井くんは大会で結果を残せなかったことに悔いを抱いていますが、僕であれば冒頭に剣道の大会で敗退するシーンを入れるかなぁと考えました。
    そうであれば杉井くん自身の、シカバネちゃんの告白を断ったときの台詞「今の俺は、死体みたいなものだから」という言葉がより劇的に、重たさを伴うのではないかなぁと。

    しかし一方あまり盛りすぎるのも厳禁というか、短かいからこその良さを失うことに繋がりかねませんからね。
    まぁこんなことを考える人もいるってくらいの参考になさって下さい。


    ・剣「道」という言葉について。
    杉井くんは全国大会を目指し、しかし敗退し、それをきっかけに剣道を辞める決心をしておりますが、果たしてどこまで本気だったんでしょうね。
    いやもちろん作中では本気だったんでしょうけど、シカバネちゃんの言葉が無くともいずれは剣道に戻っていたのではないかと思います。


    ところで突然話は変わりますが、算数と数学の違いってなんだと思います？
    小学校までは算数で、中学からは数学。同じじゃねぇの？って思った人も多いと思いますが、実は明確な違いがあるんです。

    算数は、計算やそのための発想を鍛えるためのものです。
    数学は、数字というものをつかって世界を解き明かす学問なんです。
    だから高等数学になるほど数字そのものではなくて、代数を用いるようになるんですね。

    さて、話の枕はこれくらいにして。
    剣道は剣術ではなく、柔道は柔術ではありません。
    逮捕術という言葉はありますが、逮捕道なんて聞いたことありません。

    術ではなく、道なんですよね。

    つまり技術ではなく、生き方。思想。哲学。
    剣を通して人生哲学を模索する。それこそが剣道なのではないかと。
    剣道家というならば、一度の敗北で果たして諦めるものなのか。
    憧れの祖父もその剣道家人生で何百回と負けているし挫折も経験していると思うんですよね。
    ましてや未熟な杉井くんは？
    勝った者にしか価値がないならば、全国大会どころか世界大会優勝者の金メダルしか価値がないことになる。
    趣味で草野球やゴルフやってるオジサンや、それこそ段位も低いけどずっと剣道柔道続けている人たちのそれが価値が無いってことになる。

    継続は力なり、なんて言いますが、負けても続けているから剣道家だし、全てをつぎ込んで挑んだ高校最後の大会で負けた「程度のこと」で捨てるようなら最初から自分を剣道家なんて言わないと思うんです。

    そのことに気付いていないのは杉井くんの青さだと思う一方、それで「剣道家としての自分は死んだ」とか言う辺り、十年やっててその程度かとそれこそ憧れのおじいちゃんに叱られそうな気もするのですよ。

    もちろん長年打ち込んだもので願った結果が出なかったことにショックだったのはわかるんですけどね。
    他の競技者ならいざしらず、何十年と剣道家やってる祖父の背中を見ている割にちょっと杉井くんの決意は短絡的すぎに思えた気がします。

    と、いう辺りを絡めて「死んだ」「生きる」「しかばね」って言葉をもっと有為的に扱えたんじゃなかろうかと。


    ・どうでもいいところの指摘。
    校内の端っこにある部室で、予鈴まであと10分程度という舞台設定。

    HRに間に合ったんでしょうかね、彼ら。
    いやほんとどうでもいいんですけど。


    と、いったところですかね。
    レベルが非常に高いので、今一歩の踏み込みがあってもよかったようにも思えます。
    甘酸っぱいなぁ。爆発すればいいのに。


    以上感想とさせていただきます。
    それでは。

    E-Mail pass
Re: 2021年08月26日 22時06分20秒
  • 　入江九夜鳥さん、感想ありがとうございます。企画参加、お疲れさまでした。

    ＞短いながらも非常にまとまっており、甘酸っぱい青春ものを読ませていただきました。

    ◆ありがとうございます。これだけ短い作品は久しぶりでしたが、上手く書けていたならよかったです。

    ＞一方で短すぎるのも残念かなー、と。
    ＞もっと長い分量で読みたかったとも思います。

    ◆これは自分でも思います。この枚数ではドラマ感が出し切れていないというか、もっと長い枚数を使って、他の部員のことや試合の様子なども書いた方がいい内容だったかなと。

    ＞しかし長くなったら長くなったでこの空気感は出せないような気もする。

    ◆一方で、これもまた思うんですよね。冒頭にしかばねを転がすというというのは出オチ的でもありますし、この枚数でこその内容かなと…うーん、難しいところですね。

    ＞長いなら長いなりの難しさがあり、短いなら短い作品の難しさがあると再確認した次第です。

    ◆そうですよね。私の場合は掌編くらいに短いのは苦手で（なので今回は上手く書けたほうです）、逆に長編も書くことができず、50枚前後の短編が一番書きやすいです。

    ＞僕であれば冒頭に剣道の大会で敗退するシーンを入れるかなぁと考えました。

    ◆剣道をしているシーンが一切ないのは気になっていたので、どこかに入れたかったなとは自分でも思うところです。時間がなかったことと、自分に剣道経験がなく書くのが難しいということで諦めましたが。

    ＞そうであれば杉井くん自身の、シカバネちゃんの告白を断ったときの台詞「今の俺は、死体みたいなものだから」という言葉がより劇的に、重たさを伴うのではないかなぁと。

    ◆そうですね。そういった細かい描写によって一つのシーン、一つのセリフの重みというものは変わっていきますから、今後の作品では意識していきたいです。

    ＞しかし一方あまり盛りすぎるのも厳禁というか、短かいからこその良さを失うことに繋がりかねませんからね。

    ◆このあたりは難しいところですが、まあ今回の場合はもう少し長くても良かったかも、とは思います。

    ＞剣道を辞める決心をしておりますが、果たしてどこまで本気だったんでしょうね。
    ＞シカバネちゃんの言葉が無くともいずれは剣道に戻っていたのではないかと思います。

    ◆詳しくは考えていませんでしたが、人間、10年間も続けてきたことをいきなり辞めるって、なかなかできないですよね。なので、なんらかの形で再開したんじゃないかなと思っています。

    ＞算数と数学の違いってなんだと思います？

    ◆そういえば、なんで中学から数学に変わるんだろうとは思っていましたけど、違いまでは考えたこともなかったです。

    ＞算数は、計算やそのための発想を鍛えるためのものです。
    ＞数学は、数字というものをつかって世界を解き明かす学問なんです。

    ◆ほほう。「世界を解き明かす」ってなんかかっこいいですね。

    ＞剣道は剣術ではなく、柔道は柔術ではありません。
    ＞術ではなく、道なんですよね。
    ＞つまり技術ではなく、生き方。思想。哲学。
    ＞剣を通して人生哲学を模索する。それこそが剣道なのではないかと。

    ◆なるほど。「道」がつくものは皆そういう感じなんでしょうかね。華道とか茶道とか書道とか、あと戦車道とか。

    ＞剣道家というならば、一度の敗北で果たして諦めるものなのか。

    ◆この点に関しては自分でも思ってました。話の展開の都合上そうしましたが…まあご都合主義ですね。

    ＞と、いう辺りを絡めて「死んだ」「生きる」「しかばね」って言葉をもっと有為的に扱えたんじゃなかろうかと。

    ◆そうですね。そうできたら、もっといい作品になったと思います。
    　
    ＞HRに間に合ったんでしょうかね、彼ら。

    ◆間に合ったということにしといてくださいｗ
    　ところで部室が校内の端にあるという設定はミスった気がします。剣道部室は剣道場の隣にあるんじゃないかと思うので。まあ、学校によるかもしれませんが。

    ＞レベルが非常に高いので、今一歩の踏み込みがあってもよかったようにも思えます。

    ◆ありがとうございます。さらに踏み込めるように頑張ります。

    ＞甘酸っぱいなぁ。爆発すればいいのに。

    ◆ｗｗｗ
    　これからも青春ものを書いていきたいので、「爆発しろ」と思われるような感覚は大事にしていきたいですね。

    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『ライド　オン　ライフ！』はロードバイクの魅力と、島原半島のロケーションを見事に伝える良作でした。私は福岡県在住ですが、島原と言えば、子供ころ島原城にいったことがあります。
    　感想で書き忘れましたが、最後に一人称を僕から俺に変えることで堂本の成長を表しているところは、芸が細かいと感じました。

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2021年08月17日 22時49分52秒
 +20点
  • 夏ｘ火風水土企画の執筆、お疲れ様でした。
    御作を拝読しましたので感想を記したいと思います。

    ＞「返事はありません。私はただのしかばねですから」
    ＞「確かにお前は鹿羽根だが、返事はあったじゃねえか」

    冒頭でぐっと心を掴まれた作品でした。
    鹿羽根さんと杉井先輩、どちらもキャラが魅力的で、その後の二人の様子も読んでみたくなりました。


    ＞「えへへー。これで私も生き返りましたよ！　主将の笑顔が、私の生命エネルギーの源ですからぁ！」

    杉井先輩、すごくいい顔をしていたのでしょうね。
    鹿羽根さんに励まされて、敗戦から立ち直ろうとする杉井先輩。
    しかばね状態となっていた鹿羽根さんも生き返る。
    今まで提示されていた内容の集大成のようなラストが良かったです。
    こちらも励まされているような気がしました。


    ＞「ったく、なにをそんなに不貞腐れてるんだよ。明日から夏休みだっていうのに、楽しみじゃないのか？」
    ＞たとえ燃やされて灰になっても、土に埋められて朽ち果てても、水に流されて魚に食べられても、風に晒されて風化しても、私はずっと主将のことを覚えています！

    使用したテーマは【夏】×【火】【風】【水】【土】とのこと。
    夏は普通でしたが、しかばねに関連させた火土水風はお見事だったと思います。


    ＞すん、と息を吸うと、独特の饐えたにおいが鼻腔を刺激する。

    みなさんの感想を読んでいると経験者が多くて驚いています。
    実は自分も、中学生の時は剣道部でした（勝ったことはありませんが。泣）
    あの匂いはもう勘弁してください。しかばねになりそうです。

    いろいろと書いてしましたが、読んでいるこちらも鹿羽根さんに励まされた作品でした。
    今後のご活躍をお祈りしています。

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Re: 2021年08月26日 22時02分58秒
  • 　つとむューさん、感想ありがとうございます。企画参加、お疲れさまでした。

    ＞冒頭でぐっと心を掴まれた作品でした。

    ◆ありがとうございます。このネタを思いつけたのは勿論ドラクエのおかげですが、冒頭を上手く書けていたのであればよかったです。

    ＞鹿羽根さんと杉井先輩、どちらもキャラが魅力的で、その後の二人の様子も読んでみたくなりました。

    ◆ありがとうございます。やはりキャラは最重要だと思うので、これからも意識していきたいですね。

    ＞今まで提示されていた内容の集大成のようなラストが良かったです。
    ＞こちらも励まされているような気がしました。

    ◆読者を楽しませることは勿論、心を癒したり励ましたりできる作品が書ければいいと思っているので、そう言っていただけると冥利に尽きます。

    ＞夏は普通でしたが、しかばねに関連させた火土水風はお見事だったと思います。

    ◆火葬や水葬云々に関しては別になくても話は成立するので、自分としては強引だと思っていましたが、そう言っていただけると嬉しいですね。

    ＞あの匂いはもう勘弁してください。しかばねになりそうです。

    ◆私は経験者じゃないので臭いの想像がつきませんが、まあ相当なものなのでしょうねｗ

    ＞いろいろと書いてしましたが、読んでいるこちらも鹿羽根さんに励まされた作品でした。

    ◆ありがとうございます。

    　
    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『夏にあらわる少女』は、辛辣な感想ですみません。皆さんの感想を読むと賛否両論といった感じで、私は「否」だったわけですが…個人的に一番感じたのはキャラの掘り下げの弱さなので、あの構成にするなら長編並みの長さがあったほうがいいのかな、と思うところです。

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2021年08月14日 21時22分14秒
 +30点
  • 『ただのしかばね』拝見させていただきました。

    甘酸っぺえ！　
    ……って言葉から「甘」を抜くと一気に夏の風物詩的なアレになりますよね？
    だから何だって話ですが、うん、甘酸っぺえ話でした。
    あと、防具の匂いはさぞ酸っぱいのでしょうなー。知らんのですけど。

    ともあれ良き良き！　言うことないね、はい解散ー！　ってしたくなる良作でした。

    んー、気になった所は会話文の巧みさに比べると地の文がちょいもっさりしてたところかなと。まあ、それぐらいですね。

    あとは全部好きー！　続きが読みたいぐらいに！　……いや待てよ、ここは勝手に妄想するのが一番楽しいのでは……くっ、迷う！
    一体私はどうすれば！？

    ってなわけで良い作品をありがとうございました！
    またの機会をお待ちしています！

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Re: 2021年08月26日 22時01分06秒
  • 　ハイさん、感想ありがとうございます。企画参加と感想制覇、お疲れさまでした。

    ＞甘酸っぺえ！　

    ◆ありがとうございます。これからも青春ものを書いていきたいと思っているので、そういう感覚は大事にしたいです。
    　ところで、酸っぱい夏の風物詩って…？　私が思いついた夏の風物詩はそうめんでした。

    ＞防具の匂いはさぞ酸っぱいのでしょうなー。知らんのですけど。

    ◆私も経験者じゃないので、どんな臭いか想像つかないですねー。調べてみて「臭い」とは分かったんですが、どんな臭いかまでは分からなかったんで。

    ＞ともあれ良き良き！　言うことないね、はい解散ー！　ってしたくなる良作でした。

    ◆ありがとうございます。

    ＞んー、気になった所は会話文の巧みさに比べると地の文がちょいもっさりしてたところかなと。

    ◆一人称で書くことが多くて三人称に慣れてないからかもしれません。
    　今回三人称で書いたのは練習のためでもありますし、三人称で書く機会を多くして慣れていきつつ、より自然に読める書き方を模索していきたいです。

    ＞あとは全部好きー！　続きが読みたいぐらいに！　……いや待てよ、ここは勝手に妄想するのが一番楽しいのでは……くっ、迷う！
    ＞一体私はどうすれば！？

    ◆知らんがなｗ
    　ハイさんの感想の、こういうフランクなところ、好きですw

    ＞ってなわけで良い作品をありがとうございました！

    ◆ありがとうございます。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『マイマヰカブリ』身の毛がよだつようなホラー作品でしたね。「半ば溶けていて、■が無くなっていて●●●も◆◆◆も判然としなくて」とか、グロ好きにはたまらんのですよ。そんなのばっかり読んでるわけじゃないですけど。
    　題材的に「ハイさんの作品かな」と思って読み始めたのですが、最後まで読んでみて「ハイさんじゃないな」と思っていました。ハイさんなら最後もっと分かりやすく書くかなと思ったのですが…でもまあ『妖精を月の、時間に英雄が醜い内なる時間に呼び覚ます』に似てる感じはあったかも。

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2021年08月12日 20時55分54秒
 +30点
  • 拝読しました。

    最初の五行。これ一行に纏めて、圧縮した方が良いかもと思います。最初以降が楽しくて思わず最初の見た目で損しているかもと思いました。

    少し主語(名前)が多い事が気になります。省略できる部分は省略してもいいかもしれません。

    甘々な二人のやり取りが微笑ましく、見ていてほんわかできました。

    剣道やっていた頃が私にもありますが、強い人があっけなく終わるだろうか？　とはちょっと思いました。上級者同士だとけっこう終わるまで時間かかります。直ぐに一本とられるような上級者はいないかと。

    総じていいお話だったと思います。私はこれで。

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Re: 2021年08月26日 21時59分44秒
  • 　神原さん、感想ありがとうございます。企画参加と感想制覇、お疲れさまでした。

    ＞最初の五行。これ一行に纏めて、圧縮した方が良いかもと思います。最初以降が楽しくて思わず最初の見た目で損しているかもと思いました。

    ◆冒頭の書き方は苦手としているのですが、なるほど、できるだけ圧縮して早めに話を進めるというのも一つの手ですね。次回以降意識してみたいと思います。

    ＞少し主語(名前)が多い事が気になります。

    ◆あー、三人称で書くとそうなりがちなんですよ。一人称で書くことが多くて三人称に慣れてないからかもしれません。
    　今回三人称で書いたのは練習のためでもありますし、三人称で書く機会を多くして慣れていきつつ、より自然に読める書き方を模索していきたいです。

    ＞甘々な二人のやり取りが微笑ましく、見ていてほんわかできました。

    ◆ありがとうございます。これからも青春ものを書いていきたいと思っているので、そういう感覚は大事にしたいです。

    ＞剣道やっていた頃が私にもありますが、強い人があっけなく終わるだろうか？　とはちょっと思いました。上級者同士だとけっこう終わるまで時間かかります。直ぐに一本とられるような上級者はいないかと。

    ◆なるほどです。このあたりは、私に剣道経験がなかったことによる失敗ですね。
    　どんな競技でも、いわゆるジャイアントキリングはあると思っていたのですが、剣道の場合は競技の性質上、そういう事は起こりにくいんでしょうか。
    　まあ、詳しくない競技の事をあえて書いてみるというのも一つの挑戦でしたし、経験者からこのような指摘をいただけたことも一つの勉強になったと思います。

    ＞総じていいお話だったと思います。

    ◆ありがとうございます。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『いかずちと夏の嵐』は、萌えあり、SF要素あり、アクションありと色々盛りだくさんな作品でした。感想でも書きましたが、由奈と優斗が仲良くなる過程などを追加すれば、グッと良くなる作品なんじゃないかと思います。

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2021年08月12日 13時51分52秒
 +30点
  • 冒頭から死体のフリしたヒロインを転がし、小気味良い会話で互いのキャラを掘り下げローリングするグレイトさ。
    しっかりと夏の物語でもあり、ショートなワード数で、確かな満足に震えるぞビッグらぶ。

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Re: 2021年08月26日 21時58分43秒
  • 　ＨｉｒｏＳＡＭＡさん、感想ありがとうございます。企画参加、お疲れさまでした。匿名偽望さんはあなただったのですね…。

    ＞冒頭から死体のフリしたヒロインを転がし、小気味良い会話で互いのキャラを掘り下げローリングするグレイトさ。

    ◆ルー大柴かな？ｗ　ともかくありがとうございます。
    　特に会話は読者の印象に残りやすい部分だと思うので、ほめていただけると嬉しいですね。

    ＞しっかりと夏の物語でもあり、ショートなワード数で、確かな満足に震えるぞビッグらぶ。

    ◆ありがとうございます。これだけ短い作品は久しぶりでしたが、上手く書けていたならよかったです。

    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『＃ＲＴした人の小説を読みにいく』はおっさんの悲哀が感じられる作品でした。私を含め、このサイトの人は共感できる部分が多かったのでは。
    　『氷の魔女』と『盛夏の王』の二作は、とにかく濃厚な中世作品でした。相変わらずのダイジェスト感も感じてしまいましたが、設定のつくり込みや人間描写は、参加作の中でもトップだったと思います。

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2021年08月11日 17時39分10秒
 +30点
  • 　黒川いさおと申します。御作を拝読致しましたので、感想など書かせて頂きます。


    　部活の引退という形で「夏」のお題を使い、「火」「風」「水」「土」の使い方にもひねりを加えた快作でした。ここまで幾つか企画作品を読みましたが、お題の使い方は今企画で一番良かった様に感じます。拙作よりも遥かに……

    　また、冒頭も良かったですね。ミステリで言われる「冒頭に死体を転がせ」をしっかり実践しているｗ　まあ転がっているのは鹿羽根さんですがｗ
    　そこから始まる杉井君との会話も、過不足無く情景も心理描写もしっかりと描かれていて楽しく読めました。
    　あと、剣道部の剣道部感がしっかりと描写されていて、経験者としては嬉しくなってしまいました。ほんと防具の臭いって、アレなんですよねえ。昔はファブリーズも無かったしｗ
    　そこから始まる屍談義。明らかに年頃の男女がする話題では無いのに、展開の上手さでサラッと読ませてしまうのは凄いです。また、ここをややクドめに書く事によって鹿羽根ちゃんが本当に怒っているという事を強調させています。ミステリ的な手法といい、読ませるテクニックといい、きっと作者さんは相当な古参だと推測致します。

    　ラスト。どこまでもヘタレな杉井君はいっそ愛しさすら覚えます。絶対この子は鹿羽根さんの尻に敷かれるだろうなという部分を含ませ、さわやかに終了。そこにはもう防具の酸っぱい臭いは微塵も残っておりません。お見事でした。十六枚という「短さ」をしっかりと使った、良作だったと感じます。

    　
    　乱文ご容赦を。お互い企画を楽しみましょう。

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Re: 2021年08月26日 21時57分00秒
  • 　黒川いさおさん、感想ありがとうございます。企画参加、お疲れさまでした。

    ＞部活の引退という形で「夏」のお題を使い、「火」「風」「水」「土」の使い方にもひねりを加えた快作でした。ここまで幾つか企画作品を読みましたが、お題の使い方は今企画で一番良かった様に感じます。

    ◆ありがとうございます。火葬や水葬云々に関しては別になくても話は成立するので、自分としては強引だと思っていましたが、そう言っていただけると嬉しいですね。

    ＞また、冒頭も良かったですね。ミステリで言われる「冒頭に死体を転がせ」をしっかり実践しているｗ　

    ◆ありがとうございます。ミステリの形を意識したわけではなかったのですが、ミステリが好きなので無意識に実践したのかもしれません。

    ＞そこから始まる杉井君との会話も、過不足無く情景も心理描写もしっかりと描かれていて楽しく読めました。

    ◆ありがとうございます。ここまで短い作品は久しぶりに書きましたが、過不足なく書けていたなら良かったです。

    ＞あと、剣道部の剣道部感がしっかりと描写されていて、経験者としては嬉しくなってしまいました。

    ◆私は剣道経験がなかったので剣道関連の描写には不安があったのですが、そう言っていただけるとホッとします。

    ＞また、ここをややクドめに書く事によって鹿羽根ちゃんが本当に怒っているという事を強調させています。

    ◆実際のところ、お題の消化やタイトルの回収のためにクドくせざるを得なかったというところなのですが、まあ上手い方向に転がってくれた感じでしょうか。

    ＞きっと作者さんは相当な古参だと推測致します。

    ◆初めてラ研を訪れてから、もう十四年ほどになりますかねぇ…。ラ研に投稿し始めたころ、いさおさんの『恋と魔法とメリケンサック』という作品に感想を書いたことを覚えています。当時は違うHNでしたが。（タイトル合ってるかな？）

    ＞ラスト。どこまでもヘタレな杉井君はいっそ愛しさすら覚えます。絶対この子は鹿羽根さんの尻に敷かれるだろうなという部分を含ませ、さわやかに終了。

    ◆ｗｗｗ
    　杉井に関しては、剣道一筋すぎて恋愛には奥出になっているイメージで書きました。

    ＞十六枚という「短さ」をしっかりと使った、良作だったと感じます。

    ◆ありがとうございます。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『日本昔話　クリオネ女房』、優勝おめでとうございました！
    　昔話を下敷きにして、見事にコメディ調に仕上げた良作でした。いやはや、このコンビで二度目の優勝、凄いですね。黒川さんの相変わらずエキセントリックなアイデアもあったようですが、やはりいさおさんの文章力・構成力も大きいと思いますね。

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2021年08月10日 12時52分12秒
 +20点
  • 　読ませていただきましたので、感想を

    　部活の引退という夏の隠れた風物詩を使った素敵な青春ドラマでした。
    　今回企画もまた暗めの話が多いので、一服の清涼剤として楽しませていただきました。
    　そして、ここまでされて鹿羽根さんの想いに応えない杉井君はヘタレだと思います。
    　デートの後押し切られてしまえ（笑）

    　残念なところとしては、しかばね関連と青春ドラマのとこがちゃんとかみ合ってないような。
    　特に葬儀方法でテーマ消費してる辺りですね。火葬はイマイチですけど、水葬とか土葬は分かりやすく次の命を育む糧になるわけで。こっちに話を振るなら、主人公を競技者復帰させるのでなく指導者の道に進ませる方が話の繋がりが良かったのでは、なんて妄想してしまいます。

    　では、良い夏企画を。

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Re: 2021年08月26日 21時54分07秒
  • 　ワルプルギスさん、感想ありがとうございます。企画参加、お疲れさまでした。

    ＞今回企画もまた暗めの話が多いので、一服の清涼剤として楽しませていただきました。

    ◆ありがとうございます。
    　企画に暗い話が多いのは不思議ではありますね。私も暗い話は好きだったりしますが。

    ＞そして、ここまでされて鹿羽根さんの想いに応えない杉井君はヘタレだと思います。

    ◆ｗｗｗ
    　杉井に関しては、剣道一筋すぎて恋愛には奥出になっているイメージで書きました。

    ＞残念なところとしては、しかばね関連と青春ドラマのとこがちゃんとかみ合ってないような。

    ◆まあ、そうですね。
    　しかばねネタに関してはドラクエのメッセージからの単純な思い付きですし、火葬や水葬云々に関してはお題を消費するためだったので、無理やり使った部分があります。
    　なので、自分でももう少しうまく書きたかったなと思うところはありました。

    ＞火葬はイマイチですけど、水葬とか土葬は分かりやすく次の命を育む糧になるわけで。こっちに話を振るなら、主人公を競技者復帰させるのでなく指導者の道に進ませる方が話の繋がりが良かったのでは、なんて妄想してしまいます。

    ◆おお、いいアイデアですね。
    　まあ、ラストで剣道に復帰する決意をする場面を書きたかったので、指導者という案は出ませんでしたが、葬式云々から繋げるなら、その方が良いような気がします。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『地獄の釜の蓋が開くまで』は、タイの怪談が印象的な作品でした。作中でも言及されていましたが、日本でも三途の川の渡し賃がありますし、色んな地域で死者にお金を渡す風習があるのは興味深いですよね。

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合計 13人 310点

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