【跡地化】最強の女勇者様はお金の力に負けてしまいました。

Rev.02　枚数： 3 枚（ 840 文字）
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●○●○●○●　この作品は跡地化されました。　○●○●○●○
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Ｈｉｒｏ

2018年08月12日 20時11分52秒 公開
■この作品の著作権は Ｈｉｒｏ さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
跡地化

2018年08月27日 00時04分09秒
 作者レス
  • 　ども、今回は『お金くださいです。』『物書き羽江銀の決して究極とは呼べない選択』『金言　～カタルシスを君に～』『ワンコイン、ワンプレイ』『最強の女勇者様はお金の力に負けてしまいました。』と５つも出して感想人の負担を増やした罪人Ｈｉｒｏです。
    　皆様、たくさんのご感想ありがとうございました。（ここまでテンプレ）


    　なんでこうなった！？
    　書いてて自分でもビックリな超展開です。
    　プロットを切る前に、ざっくりと通しで書いてみたところ最初の段階で想定していたものとは全然ちがうものになってしまいました（爆
    　当初の予定では、タイトルから連想されるとおり、女勇者がゲスな主人公に金の力で捕まって「クッ殺せ！」というエッチな展開を執筆する予定だったのですが……その後の展開が思い浮かばず、いろいろ考えているうちに「実は主人公の本意は別のところにある」と浮かび現在の形となりました。
    　いつもの執筆あるある展開ですね（爆

    　話の展開はプロットできっちり用意していたものの、なかなか書き進まず苦労しました。
    　他作よりも手間暇かけているのに、結果はお察しの通りです。『金言　～カタルシスを君に～』で自分で言わせた「執筆にかけた時間と作品の善し悪しについては関係ありません」が胸に刺さります（涙

    　あと、締め切り近くになって体調崩して寝込んでたのが痛かったですね。締め切り遠いうちから既に体調崩して寝込んでいましたが（爆
    　そのうち時間をとって投稿用の長編に組み直したいと思ってはいるのですが……不調がいまだに続いているのでいつになるのかわかりません（汗

    E-Mail pass
2018年08月25日 22時21分00秒
 +20点
  • 　夏企画へご参加お疲れ様です！
    　ミチルと申します。御作を読了したので感想を残します。

    　硬派な文章で書かれたハイファンタジーでした。読み応えがあります。
    　一人称が僕だったり、すぐに刺激を求めたりと、ドナの男勝りな感じがツボでした。クーニャとの掛け合いも良かったです。
    　ロウのゲスさとランナーっぽさのギャップも面白かったです。彼の行動原理も素敵でした。

    　一方で、私の読解力が低いためか、一読めには登場人物の言動がなかなか頭に入ってこなかったです。
    　把握すると極太の物語と分かるのですが、もう少し登場人物を減らすか、作品の枚数を増やしても良かったかもしれません。

    　読み落としや読み違いがあったらすみません。
    　これからも執筆を頑張ってください！

    E-Mail pass
2018年08月25日 21時15分40秒
 +10点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　御作、『最強の女勇者様はお金の力に負けてしまいました。』を拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    ＜特徴と特長＞
    ・特徴（オリジナリティ）
    　勇者と魔王という王道的なファンタジーを、財力と女勇者という方向からアプローチする。一風変わった雰囲気と若干エロい雰囲気があって良いと思います。

    ・特長（ストロングポイント）
    　各キャラクターの背景や設定などがよく考えられていて、力が入っているなと感じました。各章ごとに分けて書いてある点なども、わかりやすさを考慮した工夫なのかなと思います。
    　ロウの正体など、キャラクターやストーリーともに、予想を裏切るもう一歩先に踏み込んだ構想をしているのが感じられた点も良かったと思います。

    ＜気になった点＞
    　文章過多だと感じました。
    　とても丁寧に伝えようとしているのは感じます。しかし、淡々と説明文を読むのはとても体力がいる作業であり、同時に物語から気持ちが離れてしまうことにも繋がると思います。
    　とりわけキャラクター同士の関係などは、懇切丁寧に説明せず、「おっ、そうなのかな？」と読者が思う程度の描写に抑えることが肝要だと思います。

    　また、せっかくのお金というテーマなのに、大事なところでは普通にバトルしてしまっているのももったいなかったように思います。今作のオリジナリティであり長所でもある点ですから、ここはもっともっと推していくべきだったと思います。

    　またラストも時間がなかったのか枚数が足りなかったのか、適当な感じがしました。とてももったいないと思います。

    ＜自分なりの改稿案＞
    　文章に関しては、地の文から感情が伝わってこないことが説明的と感じる理由の一端ではないかと思います。説明的だから感情が伝わらない、とも言えますが。
    　手段は色々とあるかと思いますが、その一つとして仕草や動作を感情表現に用いることを提案します。
    　例えば了承・肯定を意味する動作として、頷く、手を大きく振るう、肩をすくめるなど、状況とキャラクターによって色々と考えられます。そして、「わかった」「理解した」と書くよりも、よりそのキャラクターらしさやその感情・思考を具体的に伝えてくれます。感情表現も同じく、「悲しい」とただ表記するのではなく、涙をこらえる、天を仰ぐ、奥歯を噛みしめる、嗚咽する、など、書き方を変えることでより具体的に、そしてそのキャラクターらしさを伝え、もちろん読者もより具体的なイメージをしやすくなります。

    　金というのは複雑です。しかしだからこそ上手く使えれば最高の素材になり、だからこそテーマとして選ばれたのではないかと思います。
    　しかし今作では、中盤以降に特別意外な金の使い道などはなく、他のファンタジーものと差別化しきれなくなっていたように感じました。バトルをするよりも、むしろもっと経済的な戦い方をファンタジーに取り入れることで、オリジナリティを深めた方が良かったと思います。

    ・総評
    　ラストが急だったこともあり、ややちぐはぐな印象がありました。
    　方向性は悪くないだけに、安易に既存のファンタジーに引っ張られることなく、オリジナリティを追及してほしいなと思います。

    　拙い感想ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

    E-Mail pass
2018年08月24日 13時46分15秒
 +10点
  • 『最強の女勇者様はお金の力に負けてしまいました。』、拝読しました。感想を書かせていただきます。


    ●いいと思ったところ

    ・数多くのキャラクターが登場し、各キャラクターが自分の考えを持って動き、その結果として様々な出来事が起こる物語でした。そういった面は相当作りこまれているなと思います。

    ・ドナはヒロインらしい良キャラクターでした。
    　なんだかんだメイドとして頑張ってしまうという単純素直さがいいですし、ロウがなかなか帰ってこないことや、屋敷から逃げたときにロウが追ってこないことを不満に思うところがかわいかったです。

    ・「魔王・勇者」という世界観ながら「魔族と人間の共存」という方向に話が進んだのは、平和的でよかったです。
    　そのために奔走していたロウのイケメンっぷりがわかりますし（ドナを守ろうとしていた、というのもよかったです）、そのためにはお金が必要だという考えも、今企画のテーマ「金」に沿っていてよかったと思います。


    ●感じたこと

    ・いろいろな事が起こる物語ですが、その分、話の展開が忙しかったです。
    　特に物語後半はかなり駆け足になっている印象で、話についていくのが大変でした。

    ・文章は読みやすくはあるのですが、説明的な書き方をされている印象で、やや単調に感じました。
    　特に、後半に入ると簡略化もされていて、脚本のト書きに近いような書き方がされていると感じました（実際のト書きはもっと簡潔のようですが）。物語後半が「駆け足」のように感じた理由は、そのあたりにもあるかもしれません。

    ・キャラクターがかなりの多さだったので、把握するのが大変でした。
    　いなくても話が成立するようなキャラは、削ってしまうのも手かと思います（ナポなどはそれに該当すると感じました）。
    　逆に、これだけのキャラクターを登場させるのであれば、もっと長い枚数でじっくり書いた方がいいのかなと思います。


    ●全体として

    　物語そのものはいいと思うのですが、展開の忙しさやキャラクターの多さなどがあり、読んでいて疲れてしまった、というのが個人的な印象です。


    　感想は以上です。
    　なお、私は読者目線で本音の感想を書くことを心がけており、指摘点が私自身の作品にブーメランになっている可能性がありますが、どうかご容赦いただければと思います。
    　それでは失礼します。執筆おつかれさまでした。

    E-Mail pass
2018年08月21日 21時52分02秒
 +10点
  • 狭窄規格と申します。
    読みました。

    これはもったいない作品だと思いました。
    実のところ、作者コメを見た時点できっとイマイチな仕上がりだろうと予想していまして。
    と言うのは100枚ものの名前付き登場人物上限がだいたい５〜６人で、それ以上になるとだいたい溢れるからです。
    そしてキャラがあふれると、どこかが必ず薄まり、あるいは何かを取りこぼすことになります。さながらお湯を入れすぎたカップ麺みたいに。

    けどこの作品はそんなこと知るかとばかりに全力で書いてきている、そんな印象を受けました。
    主人公の気持ちはこうで、こういう野望があって、そのためには犠牲をいとわない。そんな思いがこもっていて、出来はイマイチでも読後の気持ちは悪くありませんでした。
    ただ、もうちょっとだけキャラを減らして、ラストのダイジェスト感を解決出来ていたらロウの望みはもっと深く読者の心に刺さったのに……。そう思うと、冒頭のコメントと相成りました。

    そんなわけでもう一度言います。
    これは勿体無い！

    では、お疲れ様でした〜。

    E-Mail pass
2018年08月20日 23時48分23秒
 +10点
  • こんにちは。拝読いたしましたので、感想を。
    ガッツリテーマに沿ったファンタジーでしたね。経済発展の末に訪れる世界平和。一理あるなぁと納得しました。

    良かった点
    キャラクターがめちゃくちゃ好みでした！
    天然ボクっ娘勇者、男装麗人執事のアタッカーお姉様、道化師の暗躍する最強剣士、百合っ気魔女様、ロリ魔王。
    全部属性ストライクです…！
    これだけ自分好みのキャラがいる小説も珍しく、読んでてテンション上がりましたw

    気になった点
    タイトルの雰囲気から、コメディだと思ってたので、意外に硬めの雰囲気にギャップを感じました。
    たぶんラブ要素を絡めつつも、作者様としては書きたかったのは、ロウが頑張っている経済に関する部分だったのかなと思うので
    （いやラブメインだよ、だったらすみません…）
    経済メインならタイトルはコメディっぽくなくてもいいのかな？と思いました。

    あと、自分だけかもしれないですが、おっぱいワインのところ、視点移動みたいに見えちゃいました。
    口づけようとする→殴られてからロウ視点？（というか、ロウがドナに殴られたように見える）
    うまい改稿案が思いつかず申し訳ないですが…。

    もう少しキャラの関わりをゆっくり見たかったというのもありますが、時間と枚数制限もありますし厳しかったのかなと思いました。
    もし改稿される予定があるのであれば、改稿版もぜひ読んでみたいです！
    長々と失礼しました。執筆お疲れ様でした。


    E-Mail pass
2018年08月20日 20時51分14秒
 +10点
  • 夏企画の執筆、お疲れ様でした。
    御作を拝読しましたので感想を記したいと思います。

    （この感想にはネタバレがあるかもしれません）

    ＞金こそが力である。
    ＞それは物を動かし、人を動かし、時に魔族や魔物すらも動かす。

    金の力で魔族や魔物を動かすストーリーでした。
    ということで、テーマの『金』は金ですね。
    これはとても良かったと思います。

    それにしても、枚数の割に登場人物が多いですね。
    これだけ登場しても、あまり頭が混乱せずに最後まで楽しく読めたのは、
    作者さんの力量によるものだと思います。これは素晴らしいです。
    が、他の方もコメントしているように、
    物語がかなり圧縮されているように感じました。
    せっかく美少女キャラが揃っているのですから、
    もっと枚数を増やしたものを、じっくりと読みたいと思いました。

    以下は細かい点です。

    ＞発言の最中に黒い影が上空を横切った。

    このタイミングで黒い影が横切らなかったら失敗、ということですよね。
    ちょっとこの作戦はリスクが大きいのではないかと感じました。
    ドナの好感度はアップしましたが、ロウの印象はかなり悪くなりました。
    個人的には、お金で竜型グライダーみたいのを開発したらよかったのに、と思いました。


    ＞それはカザディにおいて売買を固く禁じられている阿片の所有であった。

    阿片が出てきた時、せっかくのファンタジーが急に現実っぽく感じてしまいました。
    そもそも阿片よりも、魔法の方が気持ち良くなれるのでは？


    ＞何百年もの間、壷に封じられ使役され続けていた鬱憤を晴らすよう、火炎をはらんだ息吹を吹きかける。

    何百年も使われていなかったら、忘れ去られているような気もします。


    ＞しかし、出発間際にロウの身体に異変が起こる。そのまま心臓を抑え倒れる。

    このあたりは面白かったです。そんな真実が隠されていたとは！？
    驚きました。


    ＞誰も予想だにしない、自らの野望を達成するために……。
    ＞「俺の計画は、勇者からその価値を奪うことだ。つまり経済活動に依存した世界を作り上げることで、戦力としての勇者の存在意義をつぶす」

    ロウの野望ってどんな内容だろう？　というのが本作を読み進める原動力でしたが、
    いざ明かされると、テーマに沿っているという点はとても良いのですが、
    個人的にはちょっと肩透かしを食らったような気がしました。
    なぜかと考えてみると、勇者が戦力を発揮するシーンがほとんど描かれていないのが原因かもしれません。
    ――ドナが圧倒的な戦力を発揮して、ロウがそれを疑問視する。
    こういうシーンが描かれていれば、ラストのこの真相はすとんと腑に落ちたと思います。
    ロウがどういう問題意識を持っているのか、上手く伝わって来なかったような気がします。

    いろいろと書いてしまいましたが、もっと長い枚数でじっくり読んでみたい作品でした。
    拙い感想ですいません。今後のご活躍をお祈りしています。

    E-Mail pass
2018年08月16日 23時16分01秒
 +40点
  • 　これはすげえ！
    　おもしろかったです！　ハーレムエンドやんけ！
    　女勇者ちゃんをゲットするためにあの手この手を使っていくいい男の話でした。
    　冒頭のかんじだと、なんかいけすかないロウとかいうやつが、純朴おっぱい勇者ちゃんにげすいことするノリなんですけど、読みすすめていくと、どんどん印象が変わっていきました。不器用な男が、愛する女のしあわせのために、できる全てのことをしていく、そんなかんじでめっちゃ熱いです。ロウのかっこいいところは、対価をもとめてないところかなぁ。ほんとうに、ドナちゃんがしあわせになってくれればいい、みたいなかんじで、なんだこいつイケメンじゃねえか。
    　文章、読んでてかなりおどろいたんですけど、海外の翻訳小説とか、そんな印象がありました。いや単純にめちゃくちゃおもしろい文章。読んでるだけでもたのしかったです。セリフまわしもすごくかっこよかったですし、やっべえ。
    　で、なによりもおもしろいと思ったのが、この文章やキャラや物語で、魔王勇者モノってところでした。読んでるときの印象だと、ユニークで落ち着いてて自然にたのしくなっちゃうような空気感あったんですけど、ひとむかし前のなろうとか、SSにありそうなパーツがごろごろしてる。こんな魔王勇者モノの書き方があったのか、はぇええ。
    　魅力のあるキャラ、おもしろい文章、熱くてハッピーな物語、どれもたのしめました。あとドナちゃんの妄想もぐうすこ。かわいい。
    　とくに不満もなくおもしろかったんですけど、少し誤字脱字が多かったかも。あとラストのほうは駆け足な印象もあったりなかったり。そこんところは少しもったいなかったかも、なんておもわないでもないです。時間と枚数制限はしゃーない（なみだ
    　いやまじすげえな…（がくぶる
    　感想は以上になります。ひゃああああ

    E-Mail pass
2018年08月14日 09時33分39秒
 0点
  • クロウと申します。読了しましたので感想を。

    非常に設定が練り込まれた作品だと感じました。架空の世界を舞台に、ランナーなどの職業や、ロウの商人としての仕事など、丁寧に描写されていたと思います。

    ですが・・・少し情報量というか、この枚数にしてはシーンが多すぎるように感じました。

    お話としての根幹は、ロウがドナを守るために尽力していた、ということだと思います。
    それについては序盤から示唆されているのですが、途中の話がそのことに絡んではいるものの必ずしも必要なものばかりではなく、読者として本作にどういう展開を期待するべきなのか最後まで分かりませんでした。

    また、登場人物も多すぎるように思います。ジラツやポロロ、ナポなどは出てこなくても展開上問題のないキャラクターですよね？　枚数が枚数だけに、キャラクターを絞り、書きたいシーンも絞っていけば、より読者にとって分かりやすいお話に仕上がると思います。

    一番残念だったのは、終盤のシーンがかなり駆け足だったことです。それこそダイジェストを載せているのか？　というほどに・・・。終わりよければ全てよしという言葉もありますし、終盤のシーンは特に大切にしてほしいと感じました。

    以上、読ませていただきありがとうございました。
    それではーﾉｼ

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合計 8人 110点

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