【跡地化】ワンコイン、ワンプレイ

Rev.03　枚数： 3 枚（ 840 文字）
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★☆★☆★☆★　この作品は跡地化されました。　☆★☆★☆★☆
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Ｈｉｒｏ

2018年08月12日 18時34分58秒 公開
■この作品の著作権は Ｈｉｒｏ さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
跡地化

2018年08月26日 23時19分19秒
 作者レス
  • 　ども、今回は『お金くださいです。』『物書き羽江銀の決して究極とは呼べない選択』『金言　～カタルシスを君に～』『ワンコイン、ワンプレイ』『最強の女勇者様はお金の力に負けてしまいました。』と５つも出して感想人の負担を増やした罪人Ｈｉｒｏです。
    　皆様、たくさんのご感想ありがとうございました。（ここまでテンプレ）


    　うぎゃー、失敗したー！　超失敗したー！！
    　作品の意図を上手く読者様に伝えられなかったー！！
    　うう、これは赤点とるよりも恥ずかしいです（赤面
    　しかも、自分で読み返しても、これじゃ伝わらないよなぁと納得の出来という……感想見る度に死にたい気分になりました（涙

    　本作『ワンコイン、ワンプレイ』は、妹が催眠術をかけたつもりで実は兄が催眠術をかけていたという形式をとっていますが……実はもうひとつのネタを仕込んだつもりだったのです。
    　ほとんどの人は気づかないかな～とも思ったのですが、この書き方じゃ全然伝わらないよとひとつ目の感想を見てから気がつきました（汗

    　ちなみに、なにを隠していたのかというと……靴下は左右ふたつあるのにひとつしか渡してないということです。
    　ポケットの中の布地を『三角形の布地』としておけば、気づいてくれる人がいたかなぁ（遠い目

    E-Mail pass
2018年08月25日 22時16分51秒
 +20点
  • 　夏企画へご参加お疲れ様です！
    　ミチルと申します。御作を読了したので感想を残します。

    　どんでん返しが素晴らしかったです。
    　こういった心地よい裏切りは良いものですね。オチがすとんと落ちていました。
    　お兄ちゃんの暗黒面が開花しそうでドキドキします。
    　妹ちゃんの将来が心配になりますね。

    　これといった指摘点はないのですが、妹ちゃんがより高慢だったりめちゃくちゃな思考だったりすると、オチがさらに際立った気はします。
    　気の所為だったらすみません。

    　読み違いや読み落としがあったらすみません。
    　これからも執筆を頑張ってください！

    E-Mail pass
2018年08月25日 22時15分15秒
 +20点
  • 夏企画の執筆、お疲れ様でした。
    御作を拝読しましたので感想を記したいと思います。

    ＞凧糸を通した五円玉を右へ左へとゆらす。

    五円玉を使って催眠術をかける話でした。
    ということで、テーマの『金』はタイトルにもあるように、
    催眠術に用いたコインですね。


    ＞「うわっ、すっごい、カチカチじゃない。またエッチなゲームしてたんでしょ」

    つい、エロいことを連想してしまいました（ペコリ）


    ＞やがてあたしが汗だくになるころになってようやくお兄ちゃんは満足してくれた。いつものように５００円玉を手渡してくれる。

    結局は、５００円分の労働をしているということですよね？
    催眠術が関わるだけで、「お金をもらって使われている」という意識が、
    「お金をもらうためにサービスしてあげる」という意識に変わることは、とても面白かったです。


    ＞彼女は僕に催眠をかけ、小遣いをせしめたつもりでいる。でも本当に催眠をかけたのは僕の方だ。

    ラストのオチも面白かったです。
    でも、お兄ちゃんは従姉妹にちゃんと５００円玉を二枚あげているのですよね？
    （そうでなくちゃ、従姉妹は後で違和感を覚えると思うので）
    ということは、二人ともお金の対価を支払ってもらっているだけのような気もしますが、
    催眠術という言葉が関わるだけで、なにかエロい行為に発展しそうな予感がして、
    こちらが催眠術にかかってしまったような感じです。

    いろいろと書いてしまいましたが、催眠術とオチが面白い作品でした。
    拙い感想ですいません。今後のご活躍をお祈りしています。

    E-Mail pass
2018年08月25日 16時05分37秒
 +10点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　御作、『ワンプレイ、ワンコイン』を拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    ＜特長と特徴＞

    ・特長（ストロングポイント）
    　まずオチがきちんと落ちている。十枚以下の掌編において重要なオチがしっかりしているので、読後感がとてもすっきりしています。
    　また、催眠術をかける、というテーマが一貫していて、しかも説明もありつつポンポンとテンポよく進んでいく。とても読みやすかったです。

    ・特徴（オリジナリティ）
    　今作は短いこともあって、オリジナリティという項目で見ていくと少し弱い印象がありました。
    　催眠術というテーマで、主要キャラクターの兄と妹も個性が出るほど掘り下げられてはいません。
    　オチは綺麗に落ちているのでそこは良かったと思うのですが、冒頭を見てこの落とし方を想像した人は多かったでしょう。意外性のある驚きというよりは、落ちるべきところに落としてくれたなというカタルシスの方が強いのではないかと考えます（もちろんこれが悪いというわけではありませんが）。

    ＜気になった点＞
    　オリジナリティという点を除けば、およそ気になった点はありませんでした。振りとオチ、ちょっと変態なプレイなど、ライトノベルとしてきちんと描かれていると思います。
    　文章も読みやすかったですし、マイナス要素というのは見当たりませんでした。

    ＜自分なりの改稿案＞
    　だからこそ、オリジナリティについては、もう一つ二つ踏み込んでほしいところ。
    　ストーリーやオチについてはいくつか変化球は思いつきます。例えば兄を催眠術で操っていた妹はお母さんに操られていて、でもお母さんもお父さんに操られているようなことを示唆する結末で終わるとか。あるいは、催眠術にかかった振りをして、お兄ちゃんに上手く操られている（催眠術は本当は存在しない）など。
    　ただ、これらが定番ではないかというとそうでもないので、これらを推そうとは思いません。

    　であるならば、もっと根源の部分、催眠術のかけかたにオリジナリティを求めてみてはいかがでしょうか。
    　例えば、催眠術をかけてマッサージをさせるのではなく、マッサージそのものが催眠術をかけるのに必要な手順とするとか。丁寧にマッサージをして催眠術をかけてお小遣いをせびったはいいけど、疲れてしまった妹にお礼として兄がマッサージをしてあげて、そのまま催眠術をかけられお小遣いを取り戻されてしまう、なんて流れにすれば今作と近い構成でできるように思います。
    　例に挙げたマッサージ催眠術はともかく、五円玉催眠術はとても古典的なので、ここはオリジナリティを差し込む好機なのではないかと思います。

    ・総評
    　短くもきちんとまとまった楽しいお話でした。
    　騙そうとした方が騙されるというのもオチとして綺麗ですし、面白かったと思います。

    　拙い感想ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

    E-Mail pass
2018年08月24日 13時44分17秒
 +20点
  • 『ワンコイン、ワンプレイ』、拝読しました。感想を書かせていただきます。


    ●いいと思ったところ

    ・従兄妹に催眠術をかけられている、と思わせて実はかけていたという逆転劇は、掌編らしくまとまっていたと思います。読み返してみると、冒頭の記述も実はお兄ちゃん目線であることがわかり、そのあたりの書き方も上手いです。

    ・ふたりは特に変なことをしているわけではないのに、なぜかエッチに見えてしまうというのは狙ってやっているのでしょうけど、そのあたりも上手いと思います。

    ・文章はとても読みやすく、わかりやすかったです。


    ●感じたこと

    ・オチは鮮やかに決まってはいましたが、「実は逆の立場だった」というオチは定番の形なので、大きな驚きを感じるまではいきませんでした。


    ●全体として

    　大きなインパクトこそありませんでしたが、この枚数の掌編としては上手にまとまっている作品だったと思います。


    　感想は以上です。
    　なお、私は読者目線で本音の感想を書くことを心がけており、指摘点が私自身の作品にブーメランになっている可能性がありますが、どうかご容赦いただければと思います。
    　それでは失礼します。執筆おつかれさまでした。

    E-Mail pass
2018年08月20日 22時56分36秒
 +20点
  • 　みじかい！
    　ちがうだろっ、もっと、ほら、あるだろう！
    　ほしい布地はそれじゃない、いやもちろん靴下もいいんだけど、あそこをおおっている大事なものがあろうだろう！
    　ほんとうにほぐしてほしいのは肩のこりじゃなくて、ちがうところのこりだろう！
    　なぜそこでおわらせるんだぁあぁああああ！
    　ええい点数などやるかっ、靴下でもくわえてろ！

    E-Mail pass
2018年08月19日 21時19分25秒
 +10点
  • 　拝読いたしました。朱鷺（とき）と申します。
    　催眠術って、怖いですよね。
    　相手に不利益なことは要求しても簡単には受け入れてはもらえない。
    　たとえば催眠術を掛けて、集合住宅の高層階から飛び降りろ、などと言っても、実行されることは無い。
    　でも、水泳選手に、ここは飛び込み台だと暗示を掛ける。陸上選手に、目の前にあるのは柵や手すりではなく、競技に使うハードルだと暗示を掛ける。体操選手に、柵を鞍馬だと思わせる。
    　使い方によっては、不利益を不利益と思わなくさせることができてしまう。
    　さらに、何かをきっかけに暗示が働きだすようにすれば、術者が現場にいなくても、実行させることができる。
    　快速列車や貨物列車が通過するときに、ホームを階段だと思わせる。急いで階段を降りないと間に合わないと思い込ませる。
    　不可能犯罪が可能になります。
    　催眠術者同士の戦いを描いた作品に、伊賀の影丸があります。十六夜幻之丞（いざよい　げんのじょう）と死神の戦いは、どちらが主導権を握っているのか分からなかった。手に汗を握って、読み進みました。
    　余談ですが、横山光輝は登場人物のネーミングが鮮やかですね。
    　土蜘蛛龍三郎（つちぐも　りゅうざぶろう）という敵の忍者なんて、名前だけで手ごわい悪役と思わせる秀逸なネーミングと思います。
    　伊賀の影丸を知っていたので、冒頭を読んだ段階で、オチが読めてしまいました。

    　誰の視点なのか明記されていない。
    　術者と被験者は、たぶん逆だろう。
    　さらに、術者はエッチなゲームが大好きだと、妹に思われている。
    　ならば……

    　想像していたよりも、二歩ほど先の結末でした。
    　生々しいなあ。読んでいて、布地の温もりが感じ取れてしまった。そのうえ、さらに先があると暗示されてる。
    　美少女は、神聖な存在だから、穢れた手で触れてはならない。この作品は、ギリギリだなあ。
    　それに、このやり方では、何をされたか、すぐに気が付かれてしまうよ。
    　むしろ、バレたあとのドタバタを想像する方が、結構おもしろいなあ。
    　たとえば、幼馴染みの同級生が乱入する。
    　催眠術の師匠は、幼馴染みの同級生で、主人公がエッチなことをしようとすると発動する暗示が仕掛けてあった。
    　主人公は、自分を妹だと信じ込んで、妹にさせようとしていた行為を、二人の前で行っていた。
    　二人は、必死にやめさせようと、慌てふためいている。あるいは、氷のように冷たい視線で一部始終をながめてる。
    　このオチなら、きわどいことをさせればさせるほど面白くなるなあ。
    　読者の期待に十分に添えるうえに、ラノベの制約範囲に余裕で収めることができる。
    　たとえば、ですけどね。
    　ほかにも、いろいろなバリエーションができそうだ。
    　本作を核にして、いろいろな短編が書けそうだ。
    　短編集やアンソロジーまでできそうだ。
    　でも、企画のお題にするには、ハードルが高すぎるな。
    　本作を読んで、こんな妄想を膨らましてみました。
    　執筆お疲れ様でした。次回作も楽しみにしております。

    E-Mail pass
2018年08月17日 21時05分20秒
 +10点
  • こんにちは。
    策士の女の子可愛いです！イメージとしては、中学生の元気っ娘な感じでした笑
    展開はお、こう来るのか、と。
    キレイにオチはついてるんですけど、他の方もおっしゃっていたように、もうワンパンチ欲しかった気もします。
    例えば、むしろ靴下狙いでメンタル面の攻防があったりとか…？
    作者様の書きたかったものとズレてる気がしますし、うまい改案も出なくて申し訳ないですが; ;
    まとまらない感想ですが、以上となります。
    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2018年08月17日 14時00分03秒
 0点
  • 　こんにちは、冗といいます。拝読いたしました。

    　読後の印象として、短く状況を開示していきながら仕掛けを配置してオチに持っていく、いわゆるショートショートという分類でいいと思うのですが、それにしてはオチがわかりやすすぎて容易に予測できてしまうのが難点かと思います。私の場合は「おにいちゃん」が序盤にお小遣いを拒否したところで想像できてしまいました。やはり、オチに驚きがないと面白さは半減します。
    　オチをこのままで面白くするには、もっと少女の思考や行動におもいきった突飛なものがあったほうがいいのでは、と思います。読み手がドキドキしたり気恥ずかしくなったりするほど無茶をさせてしまえば、オチが読めても問題なく経過を楽しめます。いや、なにをさせろとは言いませんが。
    　ところで私の想像を述べるのを忘れるところでした。少女の単純さ、思考の幅の狭さからみて（いや、催眠化にあるのですから仕方ないんですが）、年齢１０くらいの、もしくはもっと下のロリっ子を想像してしまいました。やばいなおにいちゃん……あかんやつや……

    　まあそれは置いて、執筆おつかれさまでした。

    E-Mail pass
2018年08月14日 21時43分44秒
 +10点
  • がーでーす。よろしくお願いします。

    気になった点が大きいのがひとつ。小さいのがひとつありました。

    大きいのは、兄、妹、兄と視点切り替えする仕掛けのせいで、妹パートの地の文をちょっと不自然に感じました。妹の年齢がよく分からないのですが、仕掛けを隠す為に女の子の一人称としては硬すぎたかなと。年相応にしてしまうと仕掛けがバレてしまうし難しいところですね。いっそのこと妹パートは三人称でも良かったかも。

    小さいのは冒頭の「蠢く」という言葉です。紐を通した五円玉が左右に揺れている光景を想像すると、どうしてもメトロノームのように規則的な動きを想像してしまいます。蠢くという言葉から連想するイメージが虫がもぞもぞと不規則にのたうち回る感じなので、どうしてもズレを感じてしまいました。


    内容はあれですね。まずは衣服を渡すという行為を習慣づけて抵抗をなくす作戦なんですね。
    急いては事を仕損じる、そんなことわざを思い出させる作品です。兄よ、我慢が大切だぞ。

    妹の描写が無いのも、読み手が個々に持つ妹像を利用する為なのかなと深読みしてみました。
    ツインテールとポニーテールどっちが多かったのか気になりますね。

    ちなみに私はツイ――　夏企画お疲れさまでした！


    E-Mail pass
2018年08月14日 08時40分33秒
 +10点
  • クロウと申します。読了しましたので感想を。

    催眠を掛けていた妹が、実は催眠を掛けられていた・・・というのは、少々使い古された設定のような気がしないわけではないものの、面白かったです。

    それにしても、催眠術というのはこんなにも上手くいくものなんですかね・・・？　実際に掛けたことも掛けられたこともないので、想像がしづらいです。うーむ。

    掌編としてまとまっていたと思いますが、もう一つインパクトのようなものに欠けていた気がします。

    以上、読ませていただきありがとうございました。
    それではーﾉｼ

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合計 10人 130点

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