【跡地化】金言　～カタルシスを君に～

Rev.02　枚数： 3 枚（ 840 文字）
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▼△▼△▼△▼　この作品は跡地化されました。　△▼△▼△▼△
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Ｈｉｒｏ

2018年08月11日 11時01分03秒 公開
■この作品の著作権は Ｈｉｒｏ さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
跡地化

2018年08月26日 22時53分27秒
 作者レス
  • 　ども、今回は『お金くださいです。』『物書き羽江銀の決して究極とは呼べない選択』『金言　～カタルシスを君に～』『ワンコイン、ワンプレイ』『最強の女勇者様はお金の力に負けてしまいました。』と５つも出して感想人の負担を増やした罪人Ｈｉｒｏです。
    　皆様、たくさんのご感想ありがとうございました。（ここまでテンプレ）


    　おおう、ブービー……（滝汗
    　本作『金言　～カタルシスを君に～』は、被弾する人もいるだろうから評価は厳しいだろうな～とは思い覚悟はしていたのですが……実際、しっかり書き上げた作品でブービーなのはちょっと辛いです（微涙
    　本作は『ネット編集者』なる方の「私のアドバイスを金言として受け取り精進できるかは～（ウロ覚え）」なる発言を見て思いついた作品だったりします。
    　初稿版ではその方が作品を罵倒して、サクッと刺されて終わりだったのですが「これでは面白味に欠けるなぁ～」ということで、３回ほど登場人物と構成を練り直したあと、現状の『駄目なワナビが殴られて終わる』形に落ち着きました。
    　で、その間にたまたまチャットに来ていた某Ｓ先生が「無感情ロリに罵しられると執筆が捗るよね（意訳）」と発言に影響されヒロインの郡山雹さんが生まれました。
    　ただ、郡山雹さんの評判はよくとも作品全体の評価は覆せなかったようで残念です（涙

    　ちなみに作品評価は『ラノベの門番《ゲートキーパー》様』の時とおなじで、自作の自己評価です。なるべく解消するよう努めるてはいますが……皆様の目にはどううつったでしょうか？

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2018年08月25日 22時19分06秒
 +10点
  • 　夏企画へご参加お疲れ様です！
    　ミチルと申します。御作を読了したので感想を残します。

    　酷評気味となります。
    　この続きは、気持ちに余裕がある時に読んでくださると幸いです。

    　郡山の言葉がとにかく刺さります。耳に痛い言葉のオンパレードです。しかし、こんなに親身にアドバイスを言う郡山を恨む事はできませんでした。
    　そのためなのか、主人公に共感できませんでした。郡山の批評にいろいろ反論していますが、自己満足に感じます。
    　書籍化できなくてざまぁというよりは、当たり前ですよねーといった言葉しか浮かびませんでした。
    　
    　しかし、御作自体は読みやすく、しっかりと読者の事を考えていると思います。
    　主人公の永遠のワナビっぷりも、あーいるいると思わせる筆力がありました。
    　なかなか挑戦的な作品だったと思います。

    　読み落としや読み違いがあったらすみません。
    　これからも執筆を頑張ってください！

    E-Mail pass
2018年08月25日 16時08分32秒
 +20点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　御作、『金言～カタルシスを君に～』を拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    ＜特長と特徴＞
    ・特長（ストロングポイント）
    　とてもシンプルでしたが、10枚そこそこの短編であることを考慮すると面白い部分だけを抽出されていて良かったと思います。
    　とりわけ郡山編集の創作論はそのまま感想コメントに使えそうなほどで、確かにな、と身につまされる思いがしました。とりわけ読者であるとともに書き手でもある今回の企画のような場所では、大なり小なりわが身を省みて複雑な思いを抱いた人もいるのではないかと思います。
    　また、郡山編集というキャラクターそのものも良かったですね。凛とした感じの出来る女性編集者という感じがしましたし、後半の崩し方はちょっと極端すぎた気がしないのでもないですが、主人公が好きになれなかった反動もあって結構好きでした。

    ・特徴（オリジナリティ）
    　金言に作家を取り入れた、ライトノベルのライトノベルでしたね。
    　短い中にも伝えたい部分、こうと押すべき部分がきちんと押せていて、面白く読むことができました。

    ＜気になった点＞
    　大きい点で一つ、小さな点で一つ気になりました。
    　大きな点としては、物語性の弱さ。郡山編集の金言には確かに耳を傾けましたが、しかし一物語としての面白さとは少し異なり、ラ研の研究室の一ページとどの程度差別化できたかというと、正直そこまででもというように感じました。『小説でわかる小説テクニック』みたいな本でありそうなお話だったなというのが率直な感想でした。
    　小さな点として、主人公ポジションである『俺』の好感度が低い。
    　それなりに書いたり読んだりしている読者なら、どっちの言い分に説得力があるかは言うに及ばずでしょう。それを頭から否定してアドバイスをくれた相手に作品と異なる角度からの侮辱。主人公らしからぬ、それでいて嫌われるタイプのゲス感でした。
    『人の言うことを聞かない』『他人を侮辱する（しかも関係ない話で）』のせめてどちらかだけでも改めておけば、プライドの高い主人公としてなんとか保てたのではと思うのですが……。

    ＜自分なりの改稿案＞
    　もっと感情を動かしてみると良いかもしれません。
    　今作は基本的にダメ出し→反発という一定の流れになっています。矢印が一定なので両者の感情も増加はあっても変化は少ない。そこで、もう少し変化する流れにしてみることを意識します。
    　まずは今作同様ダメ出しと反発。次に深く落ち込む俺と、言い過ぎに焦って慰める郡山編集、でも最初は失敗して（「良いとこもありますから、例えばほら『薔薇』なんて漢字よく書けましたね」「パソコンで書いてんだよ当たり前だろ！？」みたいな）、最後に上手く長所を認め合って意気投合、あるいは互いのプライドを刺激し合って次の作品に向かって闘志を燃やす、もちろん今作のように蹴りで終わるラストでもいい。
    　……と書いてみましたが、あまり改良されているようにも思いにくいですね。うーん、創作って難しいです。

    ・総評
    　文章自体は悪くないし、キャラクターも立っている。枚数の少なさと方向性が固まり過ぎて物語としての面白さを出す余裕がなかった点を差し引くと、一定以上の力のある作者様なのかなと思いました。少なくとも、リアルで郡山編集に同じことを言われるようなことはないくらいの実力者様なのではないかと予想します。

    　拙い感想ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

    E-Mail pass
2018年08月25日 11時33分18秒
 +10点
  • こんにちは、蛍です。
    作品を読ませていただきましたので感想を残します。


    これは一種のメタフィクション小説と捉えてもよいのでしょうか。
    どう読めばいいかを考えるのが楽しい文章でした。

    作中で郡山さんが指摘していた「主人公の書いた小説の至らない点」と符合する箇所がこの小説自体にも散りばめられており、普段は味わえないような作品の楽しみ方ができた気がします。
    ありそうで無かった方法だと思うので、いつか似たようなことをやってみたいと感じました。

    この二人はどういう経緯で知り合ったのだろう、主人公はどんな小説を書いたのだろう、などという疑問も浮かびましたが、現実と小説の垣根を取り払うことを狙っていたのだとすれば、実にナンセンスなものなのかもしれませんね。


    感想は以上です。
    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2018年08月22日 13時35分17秒
 +10点
  • 『金言　～カタルシスを君に～』、拝読しました。感想を書かせていただきます。


    ●いいと思ったところ

    ・「金」という今企画のテーマを消化するのに「金言」を使った着眼点はよかったと思います。

    ・ロリ編集の郡山雹は魅力的なキャラでした。
    　見た目ロリなのに有能編集者、でもテンパると噛み噛み、と、いろいろギャップ萌えのあるキャラでしたね。

    ・郡山雹の批評も、それに対する主人公の感情も、どちらもリアリティを感じるものでした。
    　郡山雹の批評はすべて正論に思えますし、でもそれに対してつい反発してしまう主人公の気持ちもよくわかります。まあ、反発「しか」できないようでは、書き手として成長できないだろ…とは思うのですが。

    ・文章は安定していて、特に引っかかるところはありませんでした。


    ●感じたこと

    ・主人公が悪者に見えてしまいました。
    　郡山雹の批評に聞く耳を持たなかったり、彼女のプライベートに付け込んで攻撃したりと、少なくとも善人には見えません。もちろん作者さんもわかって書いているのだとは思いますが。

    ・ラストが中途半端に感じました。
    　主人公が郡山雹に蹴られて終わるわけですが、「これで終わり？」と思ってしまいました。続きがありそうに見えますし、この続きの方が面白くなりそうな気がするというか…。


    ●全体として

    　ロリ編集の郡山と、それに対抗する主人公、という構図はよかったと思うのですが、話が盛り上がる前に終わってしまったような印象がありました。
    　主人公と郡山雹がもっと長いスパンでやりとりをして、お互いが成長する物語を個人的には読みたかったです。


    　感想は以上です。
    　なお、私は読者目線で本音の感想を書くことを心がけており、指摘点が私自身の作品にブーメランになっている可能性がありますが、どうかご容赦いただければと思います。
    　それでは失礼します。執筆おつかれさまでした。

    E-Mail pass
2018年08月21日 21時01分25秒
 +10点
  • 　これは…（くさ
    　くそざこワナビと残念ロリ編集さんの話でした。
    　まーぼこられることぼこられること。自作をぼこられるのはつらいよねえ、なんて思ってたら指摘がもっともすぎて同情する気にはなれなかったもよう。てかこのかんちがいワナビやろうよ…。最後には、おれが憎まれ役みたいじゃないか、がきれいに決まってたかんじ。それがわかるようになったとは、成長したじゃないか…！
    　多少すっきりした気持ちにならんでもなかったんですけど、カタルシスというほどでもなかったかも。そう、つまりワナビくんのクズさが足りません。ワナビくんのもってきた小説をもっともっとひどい出来にしたりとか、あとはロリ編集さんの話を大声で演説するくらいのノリが必要です。あ、もう冒頭のほうでロリ編集さんを脳内でファックするくらいのやつを（略
    　みたいに思いました～、でわでわ

    E-Mail pass
2018年08月19日 23時16分41秒
 0点
  • こんにちは。拝読いたしましたので、感想を。
    郡山さん、厳しいィ！
    なんかいろいろ辛かったです。身に覚えがあるという意味で。
    でも動揺して、かみかみなのは可愛い。

    さて、最後まで読みましたが、肝心のカルタシスが得られたかというと微妙なところです。
    他の方もおっしゃってますが、プライベートを叩いているからでしょうか。
    例えば、
    「こんだけ偉そうに言っておいて、お前が担当する作品全部打ち切りになってんじゃねーか！」とか
    「お前が担当した作品、全然売れてねーだろ！」とか…
    編集者だからこそ刺さる言葉で応酬して欲しかったかなと思います。
    でも郡山さんの指摘って真っ当そうだから、それも難しいのかもしれないですね ; ;
    部分部分で指摘を受けている小説をもっと出せば違った印象になるのかも。
    まとまらない感想になりますが以上です。
    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2018年08月19日 21時20分01秒
 +10点
  • 　拝読いたしました。朱鷺（とき）と申します。
    　郡山（こおりやま）雹（ひょう）編集者が、主人公の作品にくだす評価は、一つ一つがグサリ、グサリと胸に刺さりますね。
    　楽屋落ちのような気もしますが、読み進むにつれて、地道にストレスが溜まってゆく。
    　ものすごく実感がこもっています。臨場感にあふれていました。
    　ただ、前半の練り込みに比べて、結末のカタルシスが不足してると感じました。
    「すると面白いように文章が浮かんでくる。まるで才能の源泉を掘り当てたかのようだ」
    　本当の物語は、ここから始まると思います。
    　自分を散々バカにした相手が惨めに自滅していく姿を描いて、大ヒット作品に仕上げてしまう。
    　作品は、完成させた方がよいと思います。
    　さらに、作品を郡山雹編集者に出版させる。
    「職業柄、ヒットする作品は、出版することが義務づけられているのでちゅう～」
    　主人公は、ヒット作家として増長し、ますます独善的で周囲を不愉快にさせる人間になってゆく。
    　郡山雹編集者に、もっと、もっと、ストレスを溜めさせる。
    　それから、鬱憤に比例したカタルシスを味わってもらうと良いのでは、と感じました。
    　執筆お疲れ様でした。後夜祭を盛り上げてまいりましょう。

    E-Mail pass
2018年08月14日 12時20分44秒

  • 　こんにちは、mayaです。
    　何だか不思議なことですが、指摘するべきことは大抵、作中の郡山さんが代弁してくれたので、ここでは特筆すべきものがありません。そういう意味では、感想人にとってはとてもエコな作品だったやもしれません。

    　とはいえ、もうちょっとだけきちんと感想を記すと、クロウさんと同じく、わたしも郡山さんの豹変ぶりはとても可愛く映りました。逆に言うと、主人公の「俺」にも同じような変化が欲しく、そうやって二人でどんどん天丼していって、最後にオチをつけてカタルシスを促した方がストーリー的にはベターだったのではないかと思います。

    　というか、主人公の「俺」がどれだけひどい作品を書いてきたのか、読者には分からないので、郡山さんの指摘が果たして正しいのかどうか、判断できないのが御作の一番の問題だと思います。でもって、「俺」さんも郡山さんも、性格上わりと支障があるキャラクターとして造形されています。おかげで、カタルシスを得るにもどっちもどっちで、正直なところ、やはりこうやって郡山さんの言を引くしかないわけです――「この中途半端な展開はなんです？」と。


    【採点】
    キャラクター：★★★☆☆
    ストーリー・構成：★★☆☆☆
    文章：★★★☆☆
    アイデア・設定・世界観：★★☆☆☆
    テーマの使い方：★★☆☆☆

    　上記の評点により――点をつけさせて頂いています（感想投稿期間中は未表示の為に本文には記載していません）。
    　ちなみにカタルシスというなら、やはり「俺」さんは作品の成功で得るべきで、そういう意味では、たまたま同じ喫茶店にいた編集部長が「俺」さんの原稿を拾い上げ、山田悠介さんばりの素人作品なのにきらりと光るモノを見出して最終的には商業的に成功したり、あるいは喫茶店のやり取りをこっそりと動画で撮影していたものがバカウケして「俺」さんがユーチューバーとして成功したりと、もう少しストーリーにも郡山さんみたいな豹変ならぬ変化が欲しかったところです。
    　参考になりましたら幸いです。


    E-Mail pass
2018年08月13日 13時01分26秒
 0点
  • クロウと申します。読了しましたので感想を。

    テンポの良い、ライトノベルらしい作品ですね。読みやすく、二人の登場人物の掛け合いも面白い。テーマ的にライトノベルと読む方なら誰でも入っていきやすく、その点も優れていたと思います。

    気になったのは、主人公がカタルシスを得るというシーンですね。あれこれ言いたい放題された主人公が編集者に言い返すわけですが、内容がぜんぜん仕事の話じゃないというか・・・。まったく別の角度から編集者のプライベートを批判するというのはどうなのでしょう？　私が編集者なら、二度と担当したくありません(笑)

    主人公の考え方には読者的に同意できる部分がほとんどなかった（編集者の言っていることが全て正しいと思う）ため、もう少し編集者をイジワル、主人公の考え方を正しい方に修正すると、よりカタルシスを得られる展開になったのかなーと思いました。編集者が悪役過ぎるのはあからさまでアレですが、もう少し作者自身のことまでキツく批判するようなキャラクターでも良かったのかな、と。

    あと、郡山雹の変貌ぶりには驚きました。ギャップがあっていいと思います(笑)

    以上、読ませていただきありがとうございました。
    それではーﾉｼ

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合計 9人 70点

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