【跡地化】信じる者は救われる？

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いりえミト

2018年01月02日 22時34分16秒 公開
■この作品の著作権は いりえミト さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
　跡地化しました

2018年01月27日 23時29分41秒
 +30点
  • いりえミトさんへ

    作品、読みました。
    （※本文は企画期間中に書いたものです。重複する質問・意見・感想等があるかもしれませんがご了承ください）

    まとまりがあり、非常に読みやすいコメディでした。
    「アドバイス：げいは身を助ける。」
    この一文を見た瞬間からある種の予感がありましたが、それを一ミリも外さない展開には笑いました。
    いいぞもっとやれｗ

    出来ることならば、この後のアッー！な展開もあってもよかったかもしれません。（ないなｗ）

    楽しく読むことができました。

    執筆お疲れ様でした。

    追伸
    これ、佐藤にとっては「信じたけれども救われない」ってやつですよねｗ
    ほんと不憫だ……ｗ

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Re: 2018年01月31日 19時51分10秒
  • 　茉莉花さん、お久しぶりです。
    　

    ・読みやすいについて

    　ありがとうございます。その点には今後もこだわっていきたいです。


    ・ある種の予感について

    　多くの方から指摘されていますが、この部分はマジで失敗したと思います。一応占いの文章は全体的にひらがなを多くしてごまかしたつもりだったんですが…やっぱり漢字で書いた方がよかったのかもしれませんね。

    ・アッー！について

    　正直、そこまで書く気にはなれませんでしたｗ

    ・救われないについて

    　救われないから、タイトルに「？」をつけたんですよ。
    　ちなみに本作は10年前に書いた物のリメイクだったんですが、リメイク前は「信じる者は巣食われる」でした。
    　前回の企画でダジャレのタイトルにしたところPVが最下位だったので、今回はダジャレを自重したんですが、結果はまたしてもPV最下位でした。うーん、ダジャレは関係なかったのかもしれないｗ


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　次回の企画は茉莉花さんの参戦にも期待します。

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2018年01月21日 00時19分50秒
 作者レス
  • 　企画に参加された皆様、お疲れさまです。
    　本作に感想を書いてくださった方々、ありがとうございました。
    　個別の返信については、しばらくお待ちください。

    　なお、企画については「期間中に感想をいただいてこそ」と考えており、「読んでいただけなかった」、「感想を書いていただけなかった」こともひとつの評価であり、結果であると思っています。
    　そのため、感想返しはご遠慮いただければと思います。

    　それでは、あらためて、ありがとうございました。
    　本文は三日後に跡地化します。

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2018年01月20日 22時27分03秒
 +20点
  • こんにちは。
    キャラの個性が強かったですね。読んでて楽しかったです。
    最初女王様の目的がわからずもやもやしてたんですが、げいは身を助ける、で全てを察してしまった…笑
    オチはある種お約束な感じでしたが、逆にそれが良かったですね。期待通り！
    でも女子にグーパンはキツイと思うので、せめて平手にして上げてください笑
    吹き飛んでも気絶しても全然いいので。（気持ちの問題）
    執筆お疲れ様でした！

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Re: 2018年01月27日 15時33分51秒
  • 　中梨 涼さん、いつもお世話になっています。企画参加お疲れさまでした。


    ・キャラの個性が強いつにいて

    　表面的にはまあまあインパクトのあるキャラが書けたんじゃないかと思っています。これからはキャラの掘り下げという部分も意識していきたいです。

    ・げいは身を助けるで全てを察してしまったについて

    　これは他の方からも指摘されていますが、失敗した感があります。
    　ちなみに、本作は実は10年前に投稿した作品のリメイクなのですが（だいぶ昔ですし、そのころは私も別のHNを使っていたので、作者バレはまずないだろうと判断しました）10年前は普通に「芸は身を助ける」と漢字で書いていました。それで別に指摘は受けなかったので、もしかしたら漢字の方がよかったのかもしれないですね。　
    　まあ、期待通りと思っていただけたなら幸いです。「悪い意味で期待を裏切る」のが、一番ダメだと思うので。理想は、「良い意味で期待を裏切る」ことなんですけどね。

    ・女子にグーパンはキツイについて

    　ヒロインは悪役の意識で書いていたので、こうなりました。あと、男女平等パンチにすることで、ゲイのキャラがより引き立つかなとｗ


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『ブラックルシアン』は、とにかくハイレベルな作品で楽しめました。伏線やどんでん返しが好きな私としては、「自分もこういうのが書きたい」と思いましたね。次回作も楽しみにしています。

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2018年01月20日 16時22分06秒
 +20点
  • 　作品を拝読しました。朱鷺（とき）と申します。
    　面白かった。楽しめる作品でした。
    　導入部で読者を引き込む手際が上手でした。その後も話の進め方がうまく、安定しています。
    　作品を書きなれてますね。
    　「げいは身を助ける」は、予想どおりでした。
    　結末で、主人公の命と体は助かるけれど、心が死んでしまう。
    　表題は「信じる者は救われる？」という疑問形になっています。そして、読者は結末を知って、「主人公は救われたと言えるの？」という感想をいだきます。両者の疑問形は重なりあって、鮮やかに物語を締めくくっています。
    　素晴らしい表題ですね。読み終えて、思わず拍手をしたくなりました。
    　執筆お疲れ様でした。次回作も楽しみにしております。

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Re: 2018年01月27日 15時32分17秒
  • 　朱鷺（とき）さん、お久しぶりです。企画参加お疲れさまでした。
    　

    ・導入部について

    　インパクトのある冒頭にしたかったので、できていたなら幸いです。とはいえ、PVが伸びず最下位でしたからね…。もっと興味を持ってもらえる書き方を研究しようと思います。

    ・げいは身を助けるは予想どおりについて

    　これは他の方からも指摘されていますが、失敗した感があります。げいがひらがなの時点でわかったというご意見が、非常に多かったので。
    　ちなみに、本作は実は10年前に投稿した作品のリメイクなのですが（だいぶ昔ですし、そのころは私も別のHNを使っていたので、作者バレはまずないだろうと判断しました）10年前は普通に「芸は身を助ける」と漢字で書いていました。それで別に指摘は受けなかったので、もしかしたら漢字の方がよかったのかもしれないですね。　

    ・タイトルについて

    　タイトルはいろいろ考えたのですが、なかなかいい案が浮かばず、結局一番シンプルなもので、という感じですね。主人公は救われたとは言えないので「？」をつけました。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　朱鷺（とき）さん『ペンギン王国物語　消えたケーキの謎』と『ＣＬＯＳＥＤ、閉じられた部屋』のふたつでしたね。この二作品が同じ作者さんだとは思いませんでした。私としてはやはり『ペンギン王国物語　消えたケーキの謎』が好きで、これまでに読んだ朱鷺（とき）さんの作品の中でも一番よかったと思います。

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2018年01月19日 21時21分29秒
 +20点
  • 　やはりほもだったか…
    　読ませてもらいましたー。なんかキャッチのところで「女王さまは～」みたいに書いてあったから「お、ファンタジーかな、わくわく」ってなってたらSMのほうでした。そっちかよ…。いやきらいじゃないけど。
    　いきなり拉致監禁されているところから、女王さまの理不尽なあれこれ。ていうか殺されんのかよやべえ、ってなったところでガチホモ登場で助かって助からなかった。芸は身を助ける、のところで、芸がひらがなだから、うわこれぜったいホモオチやろなぁ、おもてたらやっぱりでした。まあおしりのほうは無事だったのでよかったということで。
    　きれいにまとまってて、とくに無駄なところもなく、異常なシチュもすてきでした。
    　だけどほもだから点数はこんなもんよ！！
    　でわでわ～

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Re: 2018年01月27日 15時31分06秒
  • 　etunamaさん、いつもお世話になっています。企画参加、感想制覇、お疲れさまでした。
    　

    ・やはりほもだったについて

    　これは他の方からも指摘されていますが、失敗した感があります。げいがひらがなの時点でわかったというご意見が、非常に多かったので。
    　ちなみに、本作は実は10年前に投稿した作品のリメイクなのですが（だいぶ昔ですし、そのころは私も別のHNを使っていたので、作者バレはまずないだろうと判断しました）10年前は普通に「芸は身を助ける」と漢字で書いていました。それで別に指摘は受けなかったので、もしかしたら漢字の方がよかったのかもしれないですね。

    ・女王様について

    　なんで女王様キャラにしたのか、いまいち覚えていないんですが、たぶん10年前ににしおかすみこのネタが流行っていたからです。　

    ・ほもだから点数はこんなもんについて
    　
    　れずにすればよかった…（錯乱）

    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『女の子が密室でいけにえにされちゃう話』は、歴史の知識が凄まじい作品でした。少し読んだだけで作者がわかる個性も、大きな武器ですね。こういう言い方はかえって失礼かもしれないですけど、初めてetunamaさんの作品を読んだ時のことを思うと、別人と思えるくらい上達されたなと感じます。もう私などとっくのとうに追い越されて、今や敵う気がしません。次回も頑張ってください。

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2018年01月16日 20時19分01秒
 0点
  • ・こんばんは、たてばんと申します。
    　感想です。

    ・尖りが足りないと思いました。
    　このラ研には変態が多いので、この程度では霞んでしまいます。

    　あと、出来事をまとめているだけで、淡々としている印象がありました。
    　もう少し、『心情』や『仕草』を描写して、行動させてあげると良いのではないでしょうか。
    　このままだと、ただ捕まって鞭で打たれてゲイに助けられた、だけです。
    　キャラクターが『人間』として昇華しきれていないと思います。

    ―「うちの使用人が、あなたにクスリを嗅がせて気絶させたのよ。そしてこの部屋に運び入れたの」
    ・どのような薬を嗅がせたのでしょうか。

    　『クロロホルム』や『エチルエーテル』では一瞬で気絶しないそうですし、
    ―「ふふ。無駄よ。この部屋は壁が分厚いから、音が外に漏れにくい。それに、いまは多くの人が寝静まっている午前三時すぎ。どれだけ大声をだしても、誰も気づくはずがないわ。あなたに嗅がせたクスリの濃度も、ちょうど午前三時ごろに目が覚めるように調整したんだから」
    　この調整もクロロホルムだと難しいようで、
    　『クロロホルムを大量に染みこませたハンカチを口に覆い、何度も深呼吸をして五分程度で気絶する。また、皮膚がただれて一生消えない傷を負う可能性がある』そうです。

    　『エチルエーテル』の場合も、揮発性が高いようですし一瞬で眠らせることは難しいようです。

    ―「はん。やっぱり馬野郎ね、あなたは。銃刀法は、刃物を携帯することを禁ずる法律よ。ここはうちの敷地内だから適用外なのよ」
    ・コイツも馬鹿野郎ですね。
    　敷地内で銃刀法が適用されないなら、ヤクザは家宅捜索で銃を押収されませんが？
    　敷地内だからといって『正当な理由』が無ければ、銃刀法は適用されます。
    　この場合は『正当な理由』なく刃物を所持しているので、逮捕案件です。

    　ちなみに、日本刀は『県の教育委員会』が担当しているそうで、登録証がないと不法所持で捕まるそうです。

    　家の中だけ法律が適用されない『無法地帯』になる作品も面白いかもしれませんね。

    ・拙い感想ですみません。
    　では、失礼します。

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Re: 2018年01月27日 15時29分17秒
  • 　たてばんさん、いつもお世話になっています。企画参加、感想制覇、お疲れさまでした。
    　
    ・尖りが足りない、淡々としているについて

    　私の作品はいつもそんな感じなので、克服できるようにがんばります。

    ・薬について

    　そのような薬が存在しないことは承知していましたが、漫画などでは昔からよくある描写なので、「架空のアイテム」という考えで登場させました。
    　具体的な薬品名を書いていないのはそのためなのですが、あえて架空の薬品名をでっちあげるのもアリだったかもしれないですね。
    　いずれにせよ、都合のよすぎるアイテムであることは確かなので、そういった物に頼らないストーリー作りをめざしていきたいところです。

    ・銃刀法について

    　単に、「登録証」があるもの、という設定でした。日本刀は美術品扱いで、私が調べた限り登録も所持も特に難しくはないようですので。ヒロインが単独で用意したものではなく、ヒロインの家にあったものを持ってきた、という設定でした。（とはいえ、私は法律に詳しくないので、その考え自体に誤りがあるなら、申し訳ありません）
    　そのあたりの説明が不足していたことと、銃についてはもちろん単純所持だけで違法なので、そのあたりをひとまとめにした「銃刀法」という言葉だけを使っていたのは問題でした。（セリフに「日本刀に関しては」などの一言を加えるべきでした）
    　そのあたりは申し訳ないですし、注意しなければならないですね。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　たてばんさんの作品は、『テレサと魔法の腕輪』、『水深一〇〇メートルの殺人』、『鍵の真実』のミステリ三作でしたか。この三作が同じ作者さんだとは思いませんでした。ミステリというジャンルの中で、さらに作風に幅があるのはすごいです。私としてはやはり『水深一〇〇メートルの殺人』が特によかったと思いますね。ミステリファンとして、次回作にも期待します。

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2018年01月15日 23時23分14秒
 +20点
  • こんにちは、北斗と申します。御作拝読したので感想を述べさせていただきます。

    〇よかったところ
    ・『げいは身を助ける』の掛け言葉。
    　ゲイと芸の二重の意味をうまくストーリーに生かしていたのが良かったです。
    ・ヒロインへの制裁。
    　親のつけた名前を馬鹿にしたり、主人公をゴミクズ呼ばわりしたりとあんまりヒロインに好感を抱けず、それだけに終盤に制裁を加えられたシーンではすっきりしました。

    〇気になったところ
    ・途中からオチが読めてしまったところ。
    　げいは身を助けるのあたりで、「ああ……」となりました。
    　でもこれは物語の仕様上仕方ないのかと思います。

    　感想は以上です。執筆お疲れさまでした。

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Re: 2018年01月27日 15時27分41秒
  • 　北斗さん、お久しぶりです。企画参加お疲れさまでした。


    ・げいは身を助けるについて

    　このオチありきの作品だったので、楽しんでいただけたなら幸いです。とはいえ、「げい」がひらがなだったからオチが読めたというご意見も、北斗さんを含め多くの方からいただき、そのあたりは失敗だったかもしれません。
    　ちなみに、本作は実は10年前に投稿した作品のリメイクなのですが（だいぶ昔ですし、そのころは私も別のHNを使っていたので、作者バレはまずないだろうと判断しました）10年前は普通に「芸は身を助ける」と漢字で書いていました。それで別に指摘は受けなかったので、もしかしたら漢字の方がよかったのかもしれないですね。　
    　
    ・ヒロインへの制裁について

    　ヒロインキャラは悪役のつもりで書いていたので、勧善懲悪ですね。男女平等パンチです。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『人間館の殺魚人事件』は、独特の世界観が魅力的な作品でした。特に印象に残っているのは「……( ﾟдﾟ)ﾊｯ!　あなたが男の娘になれば、あるいは……！」のセリフですｗ　いきなり顔文字が登場して吹きましたｗ
    　そういえば今更ですが、不思議な卵企画では優勝おめでとうございました！
    　『眼棲生物学者の華麗なる籠城』拝読しましたが、アニマという独特の設定を軸にしたコメディで面白かったです。一番ウケたのは「テレポートの呪文」でしたｗ
    　（「毛コメディ」とかわけのわからないこと書いていたので修正しました。ただの誤字です）

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2018年01月15日 18時14分33秒
 +20点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    ＜一通り読んでの第一印象＞
    　綺麗にまとまったお話だと思いました。
    　ただ、個人的には物足りなくも感じます。

    ＜密室について＞
    　気づいたら密室にパンツ一丁で縛られている。
    　出オチっぽくはありましたが掴みとしては充分だと思います。

    ＜良かったところ＞
    　原稿用紙37を余すことなく使い尽くした、とても上手い作品でした。
    　パンツ一丁で縛られるというインパクトのある始まり方に女王様のクラスメイトと、今作の独自性を余すことなく序盤にぶつけ、読者の興味を力づくで引きに行く。しんすくの伏線だけでなく、友人鉄腕も名前だけは早めに出しておいて、登場シーンに違和感を残さない。最後のギャグ的なバッドエンドも、げいがひらがなだった時点で予想した通りではありましたが、とてもストレスを感じないお話でした。
    　きちんと張った伏線、プロローグの重要性を理解したインパクトのある冒頭の書き方、無駄のない設定など、確かな技術をお持ちの作者様なのだと推察します。

    ＜気になった点＞
    　上手さは感じましたが、一方で小さくまとまってしまったようにも感じました。
    　今作独自の尖った部分が足りないのではないかと思います。キャラも良いのですが、ゲイの空手家も女王様のクラスメイトもまだキャラクターとして独自性を出しきれていないのではないでしょうか。
    　ストーリーも綺麗に作られてはいますが、裏を返せば読者の意表を突くほどの展開はなく、やっぱり大人しく感じました。
    　
    　自分なりの改稿案
    　ストーリーや設定でオリジナリティを出すこともできるでしょうし、実際『しんすく』は今作の特長の一つですから、ここを掘り下げても良いと思います。
    　ただ今回は、ライトノベルらしくキャラクターに注目してみようかと思います。
    　ライトノベルならやっぱりまずヒロインというわけで、條桜院さんについて考えてみたいと思います
    　生粋のお嬢様でプライドが高く、初登場からボンテージ姿で登場する女王様。ここにより魅力を出すなら、やっぱりギャップかなと思います。例えば金剛寺くんが乱入して来た時に、恋する相手を目の前にしてボンテージに羞恥を感じた彼女が、一瞬でウエディングドレスに着替えてくるとか。プライドの高さが災いし、一度言い負かされただけで大泣きして執事に言いつけるとか。『よくある女王様像』から乙女っぽいところや子供っぽいところを出すことによって、キャラクターに厚みが出るのではないかと思います。
    　逆に、金剛寺君は現状がパーフェクトかなと思います。彼が出るシーンて少ないですし、その中で超パワーに男らしさにキッスと三つも特徴をぶち込んできています。忘れにくい名前も含めて、多分主人公より印象強いと思います。

    ＜総評＞
    　色々書きましたが、特別悪い点が見当たらず、確かな技量を感じました。設定やキャラクターなど、他作品との差別化を図れる強くて尖った部分が足されたら、とても化けると思います。

    　拙い感想ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。
    　

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Re: 2018年01月27日 15時26分24秒
  • 　燕小太郎さん、いつもお世話になっています。企画参加、感想制覇、お疲れさまでした。
    　

    ・綺麗にまとまった、小さくまとまってしまった、について。

    　短編の枚数で話をまとめることは、自分の得意とすることなのですが、一方で「小さくまとまっている」は毎回のように指摘される欠点でもあります。
    　どうしても、インパクトが弱いとか、作りこみが甘いといった欠点が出てしまうので、なんとか克服したいのですが、毎回できていませんね。とにかく頑張ります。

    ・独自性を序盤にぶつけ、について

    　インパクトのある冒頭にしたかったので、できていたなら幸いです。とはいえ、PVが伸びず、2企画連続での最下位ですからね…。もっと興味を持ってもらえる書き方を研究しようと思います。

    ・ラストが予想通りについて

    　これは他の方からも指摘されていますが、失敗した感があります。げいがひらがなの時点でわかったというご意見が、非常に多かったので。
    　ちなみに、本作は実は10年前に投稿した作品のリメイクなのですが（だいぶ昔ですし、そのころは私も別のHNを使っていたので、作者バレはまずないだろうと判断しました）10年前は普通に「芸は身を助ける」と漢字で書いていました。それで別に指摘は受けなかったので、もしかしたら漢字の方がよかったのかもしれないですね。　

    ・キャラに独自性がないについて

    　そのあたりも自分の弱点なのですが、今回特に、燕小太郎さんの作品と比較して、自分との差に愕然とさせられました。
    　ラノベはやはりキャラが最重要だと思うので、キャラの作りこみは特に意識していきたいです。

    ・改稿案について

    　具体的にあげていただき、ありがとうございます。
    　條桜院については、悪役という意識で書いていたので、魅力という点は特に考えていなかったのですが…確かにヒロインも兼ねているキャラですので、魅力という点も意識すべきだったと思います。
    　ギャップというのは、キャラの魅力を出すには大切な事なので、次回以降意識していきたいですね。
    　金剛寺鉄腕については、個人的にも気に入っているキャラです。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『密室殺人はホームルームの後に』は、とにかくキャラクターが素晴らしい作品でした。優勝も納得の結果でしたね。おめでとうございます！　優勝は三回目ですか。いやはや、本当にすごいです。私も、少しでも燕小太郎さんの域に近づけるように頑張ります。

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2018年01月10日 23時37分24秒
 +20点
  • こんにちは。
    読了しましたので感想を書きます。

    最初から最後まで楽しい話でした。



    以下、ネタバレがあります。



    『しんすく』が当たりすぎていてすごいです。
    本当に『しんすく』があれば、私も占ってみたいなと思いました。

    三人の関係はなんとも言えない不思議なものでした。
    三角関係……なのでしょうか。
    誰も思いが成就しませんが、それも面白く書かれていて良かったです。

    楽しい時間をありがとうございました。
    執筆お疲れさまでした。

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Re: 2018年01月27日 15時24分56秒
  • 　薄荷さん、いつもお世話になっています。企画参加、感想制覇、お疲れさまでした。


    ・しんすくについて

    　本当に100％当たる占いがあったら、いろんな意味でヤバイと思いますねｗ　私だったらしんすくで占う勇気はありません。怖いので。

    ・三角関係について

    　そういう意識で書いたわけではありませんでしたが、確かに三角関係ですね。
    　「誰も思いが成就しない」というのはコンセプト通りで、コメディだからこそ許されるバッドエンドという意識で書きました。（バッドエンドが好きなんですけど、シリアス作品だとなかなか書きづらいですからね）


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『100番目のアリス』は、関西弁の地の文が印象的な作品でした。キャラもよかったです。薄荷さんの作品だとはわかりませんでした。これまでは、短めで繊細な作品が多い印象だったのですが、ああいうのも書けるんですね。次回作も楽しみにします。

    E-Mail pass
2018年01月07日 22時14分48秒
 +10点
  • こんばんは。
    「信じる者は救われる？」を読ませていただきました。

    冒頭はかなりのインパクトでした。
    主人公に身の覚えのない何かが起こっている……。
    という状況は割と使われている手法ですが、説明がパンツ一丁、エビぞりみたいになっている……などなど、説明が詳細に書かれていることもあり笑わせていただきました。
    しかも、登場するのは女王様。ビジュアルが面白かったです。

    『しんすく』というアプリも面白い要素でした。

    ただ、『しんすく』が無くても、おそらく條桜院さんは佐藤君への恨みを晴らそうとしたと思います。
    『しんすく』があることで、面白さは増していると思いますが、使い込まれているか、と問われると疑問が残ってしまいます。

    『しんすく』を使うことで、強引に話を進めている。という感じがぬぐえませんでした。

    『しんすく』自体は素晴らしい要素ですし、もっと掘り下げれば長編も作れるほどのポテンシャルを持った設定だと思います。

    以上となります。
    読ませていただきありがとうございました。

    E-Mail pass
Re: 2018年01月27日 15時24分03秒
  • 　たかセカンドさん、いつもお世話になっています。企画参加、感想制覇、お疲れさまでした。
    　
    ・冒頭について

    　本作は実は10年前に投稿した作品のリメイクなのですが（だいぶ昔ですし、そのころは私も別のHNを使っていたので、作者バレはまずないだろうと判断しました）、10年前当時「とにかく冒頭の引きを強く」と意識したことを覚えています。まあ、PVが伸びなかったので（なんと前企画に続いてのPV最下位）、引きのある冒頭にできていたかどうかは微妙ですね。
    　いずれにしても冒頭は大事だと思うので、インパクトのある冒頭をこれからも目指します。

    ・しんすくで強引に話を進めているについて

    　これは私の意識としてもそのとおりで、とにかく伏線の回収に重点を置いた作品でした。とはいえ、「使いこまれていない」と感じられたのであれば、無念ですね。
    　ちなみに10年前は「面白い」という感想もいただけたのですが、同時に「矛盾点多すぎ」という-30点の感想もいただいたので、今回リメイクするにあたっては、矛盾点をなくすことを重視しました。
    　その結果、しんすくとストーリーの絡みが薄くなった部分はあります。（10年前はもっと細かい部分にもしんすくが絡む展開だったのですが、矛盾が発生する部分は削除したので）
    　矛盾をなくしつつ、もっとストーリーと絡ませることが必要だったのでしょうね。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『追憶のインティリア』は、工芸品を作るというところが印象的なファンタジー作品でした。たかセカンドさんの作品だとはわかりませんでしたが、言われてみると『やくそうの正しい作り方』と雰囲気が似てる部分がありますね。

    E-Mail pass
2018年01月07日 09時59分10秒
 +20点
  • 年末、空手で腰を痛めました。izawaです。

    話が一つ一つ展開していく度に声を出して笑ってしまいました。
    オチは読めたけど、良いんです。良いオチだと思っています。

    豊胸でドSな女子高生、美味しいです。
    いい具合のハチャメチャさでした。

    ちなみに、私、去年SMクラブで財布を落としました。
    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
Re: 2018年01月27日 15時23分03秒
  • 　k izawaさん、初めまして。企画参加、感想制覇、お疲れさまでした。
    　

    　笑っていただけたなら、作者としてそれほどうれしいことはありませが、もっといいものが作れるようにがんばります。

    　オチが読めたにことについては、他の方からも指摘されているので、作りが甘かったと反省しています。

    　ドSなキャラは個人的に好きなので、書いていて楽しかったですね。

    　ところで、k izawaさんが各作品の感想の締めで書いている、ウソかホントかわからないような体験談が面白かったですｗ　各作品にちなんだ内容になっているのも、芸が細かいですね。次の企画でも期待しています。


    　それでは、感想ありがとうございました。

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2018年01月05日 11時07分48秒
 +10点
  • こんにちは、拝読させて頂きました。

    シンスクなるアプリを題材にして、ここまで面白くできるのかと唸りました。
    いや面白かったです。
    特に会話のテンポが良くて、ところどころ堪え切れませんでした。
    で、僕が何気に笑って悔しいと思ったとこなんですが、
    ・「世間知らずの馬野郎ね」
    ・「世間知らずの鹿野郎ね」
    なぜ二回いう、と思ったら微妙に変わってた。

    →いやもうなんてことのない会話のはずが、ツボにはまっちゃって。声あげて笑っちゃいました。

    お嬢様はプライドという邪魔なものをすてられたし、佐藤一郎さんはゲイに助けられるし、
    このアプリやばいな。

    執筆おつかれさまでした。

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Re: 2018年01月27日 15時21分54秒
  • 　金木犀さん、初めまして。企画参加、感想制覇、お疲れさまでした。


    　会話を褒めていただきありがとうございます。「馬野郎、鹿野郎」の部分は自分でも気に入っているところです。

    　楽しんでいただけたのであればなによりですが、もっといいものが作れるようにがんばります。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『ペロペロ』はキャラクターがとにかく強烈な作品でした。お姉ちゃんの16歳年上という設定は、きっと一生忘れないでしょう。（「30歳処女で魔法使い」には納得しました）
    　※よく見たら作者の名前が「金木星」になっていますけど、同じ方ですよね？　感想でも一個だけ「金木星」になっていたのは、そのせいなんでしょうか？

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2018年01月04日 10時27分21秒
 +20点
  • 　あけましておめでとうございます。瀬海と申します。
    　作品を拝読いたしましたので、思ったことをいくつか。

    　拉致監禁、そして解放へと向かう物語の展開。臨場感たっぷりに描かれていて面白かったです。
    　序盤で提示された訳の分からない状況が、ゆっくり解決されていくといった構成も好印象でした。

    　わたし自身は占いに興味がないので主人公に共感する側だったのですが、それが読み進めるのにまた都合が良かったのかも知れません。「占いなんぞで殺されてたまるか！」という心境が手に取るように分かるようでした。……もっとも一郎くん、占いがなくとも女王様にパージされてしまっていた可能性が割とありますが。
    　登場人物のキャラもはっきりしており、サスペンス寄りのコメディとして非常に楽しませていただきました。と言うか、「信じる者は救われる」よりも、「名は体を表す」が適切なような。金剛寺鉄腕……。

    　ただ、惜しむらくは二点ほど。
    　一点目に、途中からの展開が読めてしまったことがあります。
    　主人公の「最も嫌なこと」からの「げいは身を助ける」のあたりで、あぁ……こうなるんだろうな、と想像した展開がそのまま繰り広げられてしまい、意外性を感じる余地が少なかったように思われます。
    　できるのであれば、ここでもう一捻りが欲しかったところです。そうでなくとも、金剛寺に助けられた主人公がそっちの気に目覚める……といった展開があれば、コメディとしても面白かったんじゃないかなぁ、と個人的には思うのですが、それはまぁ、好みの問題として。

    　二点目には、「しんすく」にそこまでの必然性がないこと。
    　前述した通り、占いがなくとも一郎くんが監禁されていた可能性はそこそこありますし、「しんすく」そのものに何者かの意図が介在している様子も見受けられませんでしたので、単に伏線を張りやすくするために用いられただけじゃないか、という疑問が浮かんできてしまいました。
    　いえ、金剛寺に占いを信じるような乙女チックな側面があるとか、そういった要素で性格を暗示しているのは面白いと思ったのですが。タイトルにまで起用されているアプリが物語に直接は絡まず、ただ「よく当たる」だけの占いに終わってしまっているのは、凄く勿体ないんじゃないだろうか、と。

    　色々と書きましたが、すでに申し上げた通り、読み物としては楽しませていただきました。
    　上述のあれこれは作者様の方で取捨選択していただければ幸いです。

    　ではでは、引き続き企画を楽しみましょう！

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Re: 2018年01月27日 15時20分58秒
  • 　瀬海さん、お久しぶりです。企画参加お疲れさまでした。
    　
    　
    ・占いに興味がないについて

    　私もですｗ

    ・占いがなくてもパージについて

    　これは他の方からも指摘されていますが、言われるまで気づきませんでした。確かにそうですね…。
    　下記の指摘点も含め、作りこみが甘かったですね。精進します。

    ・展開が読めてしまったについて

    　うーん、無念ですね。私の作品はそう言われることが多いんですが、なんでだろう。伏線の引き方がまずいんでしょうね。
    　ちなみに、本作は実は10年前に投稿した作品のリメイクなのですが（だいぶ昔ですし、そのころは私も別のHNを使っていたので、作者バレはまずないだろうと判断しました）10年前は「げいは身を助ける」は普通に「芸は身を助ける」と漢字で書いていました。それで別に指摘は受けなかったので、もしかしたら漢字の方がよかったのかもしれないですね。
    　「主人公がそっちの気に目覚める」という案はいいですね。それくらいのことをしないと、インパクトが生まれないのかも。

    ・名は体を表すについて
    　
    　私はキャラの名前を「そのまんま」にすることが多いのですが、金剛寺鉄腕のネーミングは、10年間で書いた中で一番気に入っています。

    ・しんすくに必然性がないについて。

    　「単に伏線を張るため」とうのは正にそのとおりで、とにかく伏線回収に重点を置いた作品だったのですが、「必然性がない」と感じられてしまっては、まずいですね。
    　ただ、10年前は「面白い」という感想もいただけたのですが、同時に「矛盾点多すぎ」という-30点の感想もいただいたので、今回リメイクするにあたっては、矛盾点をなくすことを重視しました。
    　その結果、しんすくとストーリーの絡みが薄くなった部分はあります。（10年前はもっと細かい部分にもしんすくが絡む展開だったのですが、矛盾が発生する部分は削除したので）
    　矛盾をなくしつつ、もっとストーリーと絡ませることが必要だったのでしょうね。
    　「何者かの意図が介在」については、開き直って完全ノータッチでしたが、そういう方向で掘り下げることで、もっと面白くできたかもしれないですね。


    　それでは、感想ありがとうございました。
    　『ユリ／スイリ』は、完成度の高い日常の謎系推理小説でした。瀬海さんはよく、米澤穂信の作品が好きだと言っている気がするのですが、米澤作品を彷彿とさせる出来ばえだったと思います。

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合計 12人 210点

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