【跡地化】

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この作品は跡地化されました。　 8Gc34bqeWQ

2017年08月13日 23時59分27秒 公開
■この作品の著作権は この作品は跡地化されました。　 8Gc34bqeWQ さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
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2017年08月27日 22時42分09秒
 +10点
  • 『離陸二分前』拝読しました。以下に感想を書かせていただきます。


    　空港でのワンシーンを切り取った作品ですね。

    　文章力が高く、読ませる文章だと感じました。語彙が豊富ですし、リズム感もあります。改行の少なさから、一見読みづらそうに見えるのですが、実際に読んでみるとぐいぐい引き込まれました。
    　文章力は、今企画参加作品の中でもトップレベルかと思います。

    　内容としては、序盤は空港内の風景描写を、中盤からは元カノのサリーとの電話を通じて、アメリカと日本の間で揺れる主人公・田中翔也の心境を描き出していました。
    　翔也はアメリカに来て、自分がアメリカ人のようになったつもりでいたが、実際には日本人のままだったとサリーに知らされた、という感じなのでしょうか。
    　なかなか考えさせられる内容ですし、文章力も相まって、最後まで興味深く読み進めることができました。

    　ただ、ストーリーとしては空港内の描写とサリーとの電話だけなので、盛り上がりという意味では弱いかなという感じでした。
    　まあ、本作の内容は純文学的に感じたので、純文学だとこんなものかなとも思いますが。

    　翔也は、アメリカと日本で揺れる自身の心境について、明確な答えを出してはいません。
    　エンタメだったら、ここで翔也に「僕は日本人なのだから、日本で生涯をまっとうしよう」などの答を出させ、前向きな気持ちにさせるところかなと思います。
    　それをあえてしないところが純文学っぽく、読者にいろいろと考えさせる作品なのかなと思います。

    　全体としては、非常に達者な文章で読者を引き込む作品だったと思います。
    　ただ、点数としてはあくまで「エンタメとしてどうか」という評価をしたものであることを、ご了承ください。


    　感想は以上です。執筆お疲れさまでした。

    E-Mail pass
2017年08月27日 21時44分04秒
 +40点
  • 　bigtemple00と申します。読ませていただいた感想です。
    　大事にしてきた信条が簡単に否定される。すると自分のこだわりがかえって燃え上がるときもあれば、黙って相手の言うとおりにするときもある。後者を貫くと、いつしか最初に自分が持っていたポリシーって何だったのか思い出せなくなる。このまま一人で死んでいくんだなあ、と思う。そういうことってありますよね。普通に暮らしていて体験することだから、国外に引っ越すという大事の後なんか尚更です。
    　こういうことへの悲哀や憤怒、その他もろもろの感情が格調高く書かれている前半。後半はこれにサリーの存在も絡んでくる。本文にある通り、日本人であることを捨てきれずにいるショウヤにサリーは途方もない距離を感じる。出国はしたけれど地理的にはまだアメリカ、という物理的な距離ともかかっていて見事です。
    　面白いのは、あくまで日本に興味があるだけのアメリカ人であるサリーから、ショウヤは米国ではなく日本を形作ってしまった、というところです。興味があるという次元での日本像は、ショウヤがあまりに彼女と過ごして居心地がよかったから、本来の日本とすり替わるということが起きている。その像は、日本に帰国してしまえばアメリカの像に変わってしまう。だからショウヤはいつまでも何人にもなれないのですね。
    　タイトルにもなっている『離陸二分前』というフレーズは最初にも最後にもあって印象的です。私は国際線の飛行機がゆっくりと滑走路を進み曲がりしているときのフワフワした感じ、まあその正体は先ほども書いたどの国にも属さない不安定だとは思いますが、ショウヤはそれを生きていて常に感じていると考えます。この浮足立った雰囲気が漂わないように、豊かな語彙に支えられた硬めの文章で上から押さえつけているわけですね。それでいて書いてある通りの主題を考えればよく、大変分かりやすい。その辺りのバランス調整が上手いと思いました。凄く面白かったです。

    E-Mail pass
2017年08月27日 20時14分13秒
 0点
  • ・こんばんは、たてばんと申します。
    　拝読させていただいたので、感想を残します。

    ・すみません。作者様がなにを伝えたく、なにを読者に訴えかけているのか分かりませんでした。
    　
    　外国は個体社会なので我が強いです。なので、相手に『こうしろ、あーしろ』というのは通じないんですよね。
    　そもそも、外国は日本よりも女性が進出しているので、相手を想いやる気持ちがないとすぐに男は捨てられますし。
    　
    　日本語が知りたい、日本について教えて欲しい、という外国人は結構います。
    　日本に来て日本史を学びたいというアメリカ人がいても不思議ではありません。
    　オランダ人ですが、私が前にやりとりしていた女性は、オランダで日本語の博士号を取ると言っていました。電話でも話しましたが、日本語が達者でした。
    　今やりとりしているアメリカ人は『皆既日食が見られて綺麗だった』と言っていました。
    　メインはロシア人とLINEをしています。
    　
    　私は外国が好きなので、思い出の描写の中に、もっと色が濃い外国の日常を見たかったです。
    　せっかく外国人が出てきているのに、自分のことだけで精一杯になっています。
    　もう少しだけ、元カノとの思い出のエピソードがあると良かったのではないでしょうか。

    ・拙い感想ですみません。
    　では、失礼します。

    E-Mail pass
2017年08月27日 18時40分19秒
 0点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　御作＜離陸二分前＞を拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    　結局作者様が何を伝えようとしているのかがわかりませんでした。
    　主人公タナカショウヤとサリーの二人がかつて恋人同士だったこと。タナカはホームシックで、日本好きなサリーを自分の祖国と重ねあわせていた？　でもサリーは日本人でないので、彼のことが重くなって別れを切り出した。そしてタナカは日本に帰る。基本的にはこのような流れ、だったのでしょうか。

    　だからどうした、という部分がわからなかったことが、自分が面白さを感じられなかった原因だと思います。キャラクターに感情移入する程のエピソードもなく、主人公の成長や変化と言った要素もない。そもそも彼女とのやりとりの半分が回想ですから、リアルタイムのストーリーがすごく短い。そういった点が、物語としての面白さを薄くしているのではないかと思います。

    　冒頭に空港のちょっとした出来事なども描いていますが、あれも主人公に直接的にかかわってくるものではないため、どちらかと言えば退屈な出だしだなと考えていました。おそらく主人公の心理状況を伝えるための表現であり、その方法は間違っていないのですが、何も知らない状態から延々女性に踏まれるクマのぬいぐるみやクレーマーおばさんを見させられても困る、というのが正直な感想です。
    　今作の内容であれば、できるだけ早くサリーに電話してしまうべきだったのではないでしょうか。サリーに電話し、コール中の不安を捨てられたクマのぬいぐるみで表現し、不安をよそに弾んだ会話にほっとする心境を優しく拾い上げられたクマのぬいぐるみに例え、再び不穏な空気が流れると、クレーマーおばさんの缶切り声でその場を離れる。
    　心理描写をストーリーと搦めて行うと、物語そのものに面白さが出るのではないかと思います。

    　拙い感想ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。
    　

    E-Mail pass
2017年08月27日 15時54分44秒
 +10点
  • 6496と申します。
    読ませていただきました。感想の時間です。

    は～、なんとも文学的な文体と申しましょうか。
    一部の漢字の使い方や語句の選び方、表現の比喩などが今どきにはあまり見ない文体で面白かったです。
    また、描かれてる内容もそれに準じてというか、なかなか繊細なテーマを選んだなー、という印象です。

    しかし実際、こういうものなんだろうなぁ、とは感じます。
    おのれが何者なのかと問いかけた時、そこには十人十色、千差万別の回答があるのだと思います。
    そういう意味ではこのお話に描写されている内容は、そうした回答の中のひとつであり、そこにある余人には推し量れない葛藤を描いたと見ることもできます。

    それはそれとして、改めて読んだうえですごい平たい話をしますが、これはもしかして、
    「日本に帰らなきゃいけなくなった在米日本人がウジウジしつつ元彼女に電話していい雰囲気だからよりを戻そうとしたら振られたので仕方なく過去を振り返っているうちに彼女の裸体を妄想してた話」をそれっぽい表現と文体で難しく表現してみた。
    ということだったりしますでしょうか。
    もしそうなら間違いなく成功しています。もし違ったらごめんなさい。

    あ、文字数のわりに中身ぎっしりだったのはすごいと思います。
    これだけぎっしりだと読みごたえも大変なものでした。
    感想としては以上となります。悪趣味なうがちすぎの意見だと思ったら忘れてしまってくださいな。

    読ませていただきありがとうございましたー。

    E-Mail pass
2017年08月27日 14時35分56秒
 +10点
  • 　こんにちは。作品、拝読致しました。
    　全体的な感想としては、固めの文体で読みながら読者に考えを促すような雰囲気の作品になっているな、と感じました。登場人物の冷静で硬質な思考の流れを感じさせる文体だと思いました。個人的にこういう文体は好きな方なので、良い雰囲気で読み進めることができました。
    　構成としては、離陸の二分前という部分が主人公にとってどういう意味を持つのか、についての説得力がもう少しあると良かったかな、と感じました。特に、具体的に二分前と特だしされた時間と、それ以外の時間に、決定的な差があるのか、ないのか。もしそれがあるとしたら（あるいはないとしたら）、それは主人公の過ごした時間のどこに接点があるのか。その部分が見えてくると、興味深い展開になったと思われました。

    　以下、読みながら感じたところです。

    ＞僕が最後に見たのは、長いヒールを履いたしなやかな体つきの女性がロボットを踏みつけて、悪態をつきながら蹴飛ばすところであった。
    　→ヒールの高い靴でこういうものを踏むとこけて足を捻挫しそうです。あぶないですねぇ。

    ＞しかし、半年前に諍いを起こして彼女とはもう暫く話していなかった。
    　→前の段落では彼女と付き合っていたという情報がないのに、この段落では付き合っている事実が示されていて、読んでいた感覚としては少し飛躍があったように感じました。彼女と付き合っていたことを示す一文が入っていても良いかな、と感じました。

    ＞離陸二分前のような気がしていた。即ち、空中で傾いでいく機体に身を委ねながら、
    　→すでに機体が空中にあるとなると、離陸二分後の描写のように思われました。

    　以上です。ありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年08月26日 23時09分27秒
 +10点
  • こんにちは。
    主人公が若い印象なのに、文章が硬めなので現代ではない舞台のイメージで読んでました。
    日本人にも、アメリカ人にも自分の立つ場所でなりきれない感じ。
    タイトルとその宙に浮いているような感覚が、マッチしていたと思います。
    掌編なのでこれはこれでいいと思うんですけど、もっとストーリー性を求められるようであれば、サリーさんとの付き合っていた頃のエピソードを序盤に挟んだり、アメリカで会ったほかの人との関わりを入れたりすれば話が膨らむかもしれないです。
    拙い感想ですが、これにて。執筆お疲れ様でした。


    E-Mail pass
2017年08月26日 13時15分21秒
 +10点
  • こんにちは。
    「離陸二分前」を詠ませていただきました。

    ドラマ性が盛り込まれた作品かと思います。
    描写もしっかりとされており、主人公の心情もきちんと描かれていました。
    ただ、短い枚数でしたので物語が始まる前に終わってしまった印象があります。
    主人公が日本に帰った後、何を思うのか。元の生活には戻れるのか。
    その辺りが気になりました。
    いろいろと考えさせられる作品ではありましたが、やはり掌編サイズでは書ききれないテーマではないかと思います。

    以上となります。
    読ませていただき、ありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年08月19日 19時02分55秒
 +10点
  • 　ポールモールかな。海外だとぱーるまーるなのかな？
    　なんか字がつまってて読むのがちょっとうーんてかんじだったんですけど元カノっぽいひとがでてきてからはけっこう楽しかったです。おおなんやいろいろドラマがありそうじゃないか、創作活動ってなんやろ、と想像力が刺激される会話がちょちょんと出てくる。そんで読みすすめていったらおわってしもた…。
    　アメリカでは日本人あつかいされて、日本ではアメリカいってたやつあつかいされる、って感性は、ははぁなるほど、たしかにそうかもと納得しておもしろい視点でした。たしかにそういうのありますよね、なんといえばいいのかわからないんですけど、ええと、偏見とか決めつけ、なのかな。
    　話としてはちょっとどうかな、とは思ったんですけど部分部分でおもしろいところがある、ってな印象でした。読後感もそんなにわるくなかったです。
    　でも点数は…どんっ
    　でわでわ～

    E-Mail pass
2017年08月18日 07時22分49秒
 +10点
  • 昔ラ研でお世話になったおっさんが通りますよ。

    これ、小説と言うよりエッセイでは……。非常に困る作品です。
    言いたいことはわかるのですが、根本的な意味でこれ、小説と言っていいのか首をひねる作品です。一体どんな人物が読むのか規定してるのか気にした風がなく、作者と同年代あたりが読む設定なのかという印象を受けました。
    それはともかく、気になった点はこの登場人物、多分若い成人男性、たぶん30も行ってない人物という印象を受けたのですが、それにしては文章が重いというか年寄りじみた独白で違和感を覚えました。
    文章量5枚と言う割にはずいぶん読みごたえがある作品でしたが、これ『ライト』ノベルちゃうやろという突込みはしておきます。

    私からの感想は以上です。それでは、ご縁があればまたお会いしましょう。

    E-Mail pass
2017年08月18日 06時50分40秒
 +10点

  • はじめまして、grass horseと申します。
    執筆お疲れ様でした。
    作品拝読させていただきましたので、感想を残させていただきます。


    読ませる文章でした。
    はじめは余白の少なさに圧倒されましたが、読み始めてみると一気に読めてしまいます。はじめて谷崎潤一郎を読んだ時のことを思い出しました。濃密なエッセイを読んだような感覚です。

    しかしこれは非常に評価が難しいなぁ、と思います。
    個人的には好みですし、いちいち主人公が目をつける空港内での出来事やそれらについて思い巡らす描写も興味深く、面白く読むことができました。後半で主題となる日本人についての話も、個人的に共感できることが多く、実に面白かったです。
    なので満足なのですが、基本的に自分の経験からくる共感度に依存している部分も多いですし、果たして小説としてはどうなのか、とも考えてしまいます。
    他の方がおっしゃっているように、長編や連作短編の一部としては理解できるようにも思いますが、単体としては難しいところです。
    今のままでは、かっこよい文章でさらっと躱して終わらせたような印象でもあります。これだけ文章が書けるのであればなおさらのこと、繊細な心の機微を描きつつ、物語で勝負してほしかったなぁと思ってしまいました。せめて、話の前後でなにかしらが解決される（物理的でなくとも）など、なにかの物語の軸となるものがあれば、より面白かったかもしれません。

    またお会いすることがあるかわかりませんが、作者様の長編をいつか読んでみたいと勝手な期待を込めまして
    、これにて筆を置きます。
    乱文、失礼いたしました。


    E-Mail pass
2017年08月17日 22時54分03秒
 +10点
  • こんにちは。
    読了しましたので、感想を書きます。

    タイトルに惹かれて読みました。
    離陸二分前という言葉で、完全に飛行機が飛び立ったわけではなく、かと言って、地上で安定しているわけではないという状況をよく表しているなと思いました。



    以下、ネタバレがあります。



    離陸まで三時間から始まり、二時間、三十分弱と時間が流れていっていますね。
    この時間の流れの描写がもう少し違ったものであったら、より良くなったのではないかなと思いました。
    田中翔也さんは、アメリカでもどこかで日本を求めているようなところがあり、その辺りが原因でサリーさんとうまく行かなくなったのでしょうね。
    アメリカでは外国人で、日本では外国にいた人になってしまうというのは、なかなか大変そうですよね。

    飛行機も、主人公の気持ちも、離陸まであともう少しという空気感が伝わってきました。
    長編小説の冒頭部分を読んでいるような気持ちにもなりました。

    主人公の言う創作活動というのが、小説の執筆なのか、それとも絵画や彫刻なのか、ジャンルが分かりませんでしたが、叔父さんの支援のもと、いい結果が出るといいなと思います。

    執筆お疲れさまでした。

    E-Mail pass
2017年08月17日 00時19分26秒
 +10点
  • こんばんは。
    読ませていただきましたので感想を残します。

    なんとも難しい印象のお話でした。

    アメリカで暮らしていた男が日本に帰ることになって、別れた彼女と電話する話ですが、その中で自分の生国は？どこの人か？みたいなアイデンティティの悩みに直面しているんですね。もしくはやはり二国間のギャップですか。

    難しいな、と思ったのはそうしたお話の主題に関わるまでに、空港の描写が長く、密度が濃かったことです。ちょいと難しめの字を使ってみたりして、雰囲気は良い感じなのですが、いかんせん何の話をしているのかが伝わりにくかったです。話が転がり始めないんですね。

    それと主人公の性格がきちんと落ちてこなかったです。サリーと電話してみて、すっかり現地に馴染んでいたつもりが米国人からみたら日本人丸出しでした、みたいな話をされるわけですが、主人公はなにを思うのかと言えば、女体のこととか考えてる。なんなの？エロいの？みたいな。なんだか主人公の気持ちが想像しにくかったです。

    文章は割と好みですし、主題も興味深いので、あとはコレについての話なんだってのがビシッと分かるような一本筋が通っていると良かったかと思いました。

    私が読めていないだけで適当なこと言ってたらすんません。
    それではこの辺で。

    これからも執筆がんばってください！

    E-Mail pass
2017年08月14日 19時48分07秒
 +20点
  • 　面白い、と一言で片づけるのは芸がないですが、なかなか読ませる文章をしていると思います。物語の筋だけで言えば、男が空港の搭乗口で回想するだけの話に過ぎませんが、そこを如何に読ませるかが物書きの腕の見せどころですね。文章で直球勝負な所はとても好感が持てます。
    　ただ、やはりこの手の話は、作者の知識、語彙、経験がもろに反映される為、当然ですが難易度が高くなってきます。無理に凝った表現をすれば独りよがりと言われ、噛み砕いて説明すれば安直と言われる、匙加減が難しいところです。その点、私も常に悩みの種となっている為、この作品中にも垣間見える表現の苦労の跡に、なんだか親近感が湧きました笑
    　課題を挙げるとすれば、シーンにおける必然性ですかね。これは私の気のせいかもしれませんが、別段このシチュエーションに対してこだわりがあるようには思えませんでした。国と国とのギャップを主軸に置くのであれば、もっと国ごとのリアリティについて造詣を深めると、より心情的にも共感されるのではないでしょうか。
    　ともあれ、非常に興味深い作品でした。今後の創作活動におけるご活躍を期待しております。

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合計 14人 160点

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