セクシーシューター〜乙女の喘ぎ〜（跡地化しました♡）

Rev.03　枚数： 13 枚（ 5,040 文字）
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アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡アン♡
筋肉バッカ cEG2mCceHc

2016年12月29日 18時06分46秒 公開
■この作品の著作権は 筋肉バッカ cEG2mCceHc さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
※一月二十三日跡地化。皆さまありがとうございました！
◆キャッチコピー：俺は真実を射抜く！
◆作者コメント：こんにちわ。
まずは運営様、年末のお忙しいなか、企画開催ありがとうございます。
学生時代、弓道部に所属していました。当時の恩師や仲間たちに今作を見せたら、きっとドン引きする、そんな出来になりました。
紆余曲折を経て、どうにかこうにか参加することができました。
盛り上がっていきましょう！

2017年01月28日 16時26分25秒
 作者レス
  • ◻︎kinakoさま
    ご感想ありがとうございます。
    イヤな気分にさせてしまってすみません！ そして率直なご意見ありがとうございます。主人公や小塚の愚行に対して罰がないので、そのあたりはいかがなのかと私自身感じるところがありました。主人公にしても小塚にしても自分のなかで色々消化しただけな感じもありますので。榛名は優し過ぎる気もしますが、彼女の存在が救いになっていたのなら幸いです。
    またよろしくお願いします。

    E-Mail pass
2017年01月23日 21時19分40秒
 +30点
  • kinakoです。拙作をお読みくださりありがとうございました。拝読させていただきました。

    ごめんなさい、健全なエロは嫌いではありませんが、この異能はちょっとケシカランですね。
    作品としてはとても面白いとは思いますが、正直なところ不快感もあります。とても面白いんですよ。でも、大人気なくムッとしながら読み進める自分がいました。
    シモネタは好きなのですが…すみません、こういう読者もいるのです。

    なので、榛名というキャラが救いでした。彼女はまさに私の気持ちを代弁してくれているんですね。
    もちろん作者さまはそれを計算し尽くしてこのキャラを設定しているのだと思いますが。

    私の意見はごくごく少数派だと思いますので、まぁこういう読者もいるんだくらいに受け流していただければ幸いです。
    タイトルでちゃんと読者を選んでいると思いますし。

    作品としてはとても面白いし、完成度が高いと思います。さすがは次点に選ばれるだけはあると唸るばかりです。
    読ませていただきありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年01月22日 21時21分48秒
 作者レス
  • 芳香剤さま、上村夏樹さまへの作者レスです。

    ◻︎芳香剤さま
    金も…芳香剤さま、ご感想ありがとうございます。
    変態ほいほい作家ですか？ ということは感想をいただいている芳香剤さんは変態なんですね^ ^
    当初、主人公と小塚が喘ぎ声に関する深い考察を披露するシーンがあったのですが、自分で言うのもなんですが、高尚すぎるという理由でカットしました。このお話を膨らませて長編にするとしたらそのあたりが切り口になるかもです。
    芳香剤さんも機会があれば企画参加しましょう、とても楽しいので。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎上村夏樹さま
    ご感想ありがとうございます。
    やはり褒められると嬉しいものです。そして、それが自分が力を入れた部分であれば尚更です。今作は私の思うラノベらしさを表現できたかなと思います。熱さというのはその辺りを評価していただけたのかな。兎にも角にも嬉しいです。
    またよろしくお願いします。

    E-Mail pass
2017年01月21日 21時49分40秒
 作者レス
  • 燕小太郎さま、茉莉花さま、ｋｚ様への作者レスです。

    ◻︎燕小太郎さま
    ご感想ありがとうございます。
    ギャグとシリアスの落差、キャラの掘り下げ不足、やはりこれですね。特に後者に関しては作者的にもどうにかしないとなと感じる部分なので、今後の創作の際には意識したいポイントです。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎茉莉花さま
    ご感想ありがとうございます。
    作者の予想は当たっていましたか？企画のたびにお世話になっております。
    今年の抱負として、公募に挑戦、もしくは小説投稿サイトで連載を目指しています。行き当たりばったりな執筆スタイルなのでどうなるか分かりませんが、頑張ろうと思います。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎ｋｚ様
    ご感想ありがとうございます。
    しょーもないですよね。しょーもないことを仰々しくやると結構面白いです。そのあたりがｋｚさんの嗜好と合ったので良かったです。外すとただただ寒さを味わわせることにもなりかねませんので。
    またよろしくお願いします。

    E-Mail pass
2017年01月20日 21時53分12秒
 作者レス
  • たかセカンド様、ハイ様、羽田さまへの作者レスです。

    ◻︎たかセカンド様
    ご感想ありがとうございます。
    主人公の名前ですが、すいません、実は私は主人公に名前を付けられない病気なのです。と、言いますか、一人称でうまく名乗らせる方法がよく分からないのです。誰かエロい方にどうにかして欲しいです…。
    ギャグとシリアスの落差は今後の課題としたいと思います。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎ハイ様
    ご感想ありがとうございます。
    キャラの薄味さは自分でも気になっていた部分でした。もうちょいみんな魅力的に書けてあげたら良かったです。やっぱり登場人物に興味が持てるかどうかは重要ですからね。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎羽田さま
    ご感想ありがとうございます。
    ギャグとシリアスの落差については複数のご指摘をいただいているところです。自然な流れでつなげられれば良かったのですが、単純に力不足だったようです。精進します。
    またよろしくお願いします。

    E-Mail pass
2017年01月20日 00時39分21秒
 +30点
  • こんばんは、上村夏樹です。
    感想返しに参りました。

    セクシーシューター、アン♡シューティング……発想とネーミングセンスが光る作品でした。

    しかし、その一言だけでは語れません。設定からは想像もつかない熱い展開。終盤、敵役の小塚も含めて、非常に熱いセリフが飛び交い、熱血が大好物の私得な盛り上がりを見せてくれました。主人公が葛藤するのもいいですね。
    榛名の「あんたは自分の弱さを……自分勝手に押し付けてるだけじゃない（略）そんなことも分からないあんたの矢なんて……何も感じない」とか、主人公の「俺は真っ向から挑んで、女の子と心を重ねたい（略）きっと絶景が待っているだろうから」とか、すごくよかったです。やだ何このイケメン童貞かっこいい……。

    うーん、あまり批評する点がありません。とてもよかったです！

    楽しい時間をありがとうございました。
    企画参加お疲れ様でした！

    E-Mail pass
2017年01月19日 20時16分32秒
 作者レス
  • つとむュー様、305様、花火さまへの作者レスです。

    ◻︎つとむュー様
    ご感想ありがとうございます。
    榛名が主人公に相談したのは好意を寄せていたからというのが、私なりの理由でしたが、言われてみればやや苦しい気もします。もうちょいもっともらしい理由を添えれば良かったですね。また、小塚の件については、作中で小塚の闇といいますか、そういった面が深く語られていないことでそういった印象を与えてしまったのかなと思います。小塚が闇を抱くようになったエピソード案もあったのですが、榛名も主人公もそこまで掘り下げてないのに、小塚をそんな高待遇する必要あるかな、ということでカットと相成りました。改稿することがあればそのあたりを書いてみたいと思います。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎305様
    ご感想ありがとうございます。
    ♡の使用に関しては結構悩みました。単純にウザくないかなぁと心配だったからです。最終的には使うことにした訳ですが、多くの感想をいただいたなかで、♡に対する否定的な意見がなかったのはちょっと驚きでした。寛容な皆様で大変ありがたかったです。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎花火さま
    ご感想ありがとうございます。
    実は書いてる途中で色々こんがらがって何とか軌道修正したかたちがコレでした。王道というものは困ったときの寄る辺でもあると実感はしました。ストレート過ぎるというのはその通りです。自分の弱みでもあると思いますので改善できりよう努めます…なかなかできないんですけどね…。
    またよろしくお願いします。

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2017年01月19日 19時52分01秒
 作者レス
  • へろりん様、w様、たてばん様への作者レスです。

    ◻︎へろりん様
    ご感想ありがとうございます。
    感想の丁寧さに、何だか申し訳ないような気持ちになりました。
    オリジナリティの欠如はその通りだと思います。特にキャラクターに関してはもう少し掘り下げたかったですね。
    色々ポジティブな受け取り方をしていただいていますが、作者としては結構行き当たりばったりに書いてますw計算ずくに色々できるように頑張ります。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎w様
    ご感想ありがとうございます。
    エロさの度合いに関しては、当初はもうちょいエロかったのですが、最終的にはこんなところに落ち着きました。皆様の感想を見るにちょうど良かったみたいです。ストーリーが直線的過ぎたのは反省点ですね。枚数は少し余裕があったので、キャラの掘り下げにつながるエピソードでも挿入など、使い方はあったように思います。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎たてばん様
    ご感想ありがとうございます。
    本作の場合、馬鹿馬鹿しい割に結構シリアス目なシーンがあるので読者様がたが戸惑うんじゃないかなという懸念はありました。一応、シリアスもありますよ、という描写もしたつもりではあったのですが、そのあたりが少し足らなかったかもしれません。読者に分かりやすく、を心掛けたいと思います。
    またよろしくお願いします。

    E-Mail pass
2017年01月18日 23時28分53秒
 作者レス
  • あまくさ様、ゆーぢ様、たぬき様への作者レスです。

    ◻︎あまくさ様
    ご感想ありがとうございます。
    おぉ…こ、これがリアルタイム感想……！
    初めていただきました、たぶん（おい
    各シーンをどのように感じていただいたかが非常に分かりやすく、臨場感のある感想とでも言うのでしょうか、読んでいてテンションが上がりました。またリアルタイム感想をいただけるような作品を書けるように頑張ります。
    今後もよろしくお願いします。

    ◻︎ゆーぢ様
    ご感想ありがとうございます。
    難癖を付ける部分が見当たらない？ では50点を…すいません、調子に乗りました。
    過分にも思える高評価、とても嬉しいです。私は褒められて伸びるタイプの子なので、この嬉しい気持ちブーストでぐんぐん前に突き進みたいと思います。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎たぬき様
    ご感想ありがとうございます。
    異能というテーマを目にしたときから、何かしらバトルっぽい展開を盛り込みたいとは考えていて、そういう意味では思い通りに書けた実感はあります。今回の異能であれば、バトル要素なしのはちゃめちゃラブコメも可能だったので、そういう改稿も面白いかもしれませんね。
    またよろしくお願いします。

    E-Mail pass
2017年01月18日 22時41分29秒
 作者レス
  • bigtemple00様、東湖さま、03ほも様への作者レスです。

    ◻︎bigtemple00様
    ご感想ありがとうございます。
    つい最近、何年振りかに少年ジャンプを読んだのですが、何というか、エロ要素のある漫画が増えたなぁと思いました。友情・努力・勝利の三原則に「エロ」が加わる日もそう遠くはないかもしれませんね。
    また機会がありましたらよろしくお願いします。

    ◻︎東湖さま
    毎度、ご感想ありがとうございます。
    アホじゃありませんよ^ q^
    こういう発想がどこから出てくるものなのか、私自身判然としませんが、それを楽しんでいただける読者の方がいるとすれば嬉しい限りです。今後も妄想をぶっ放していこうと思います。
    またよろしくお願いします。

    ◻︎03ほも様
    ご感想ありがとうございます。
    某闘掌以来ですね。その節もお世話になりました。
    非常に好意的なご感想に思わず喘ぎそうになりました。企画に参加する以上、順位を意識しないと言えば嘘になりますが、執筆中は作品が面白くなるよう精一杯向き合っているつもりです。だからこそ、お褒めの言葉が胸に染み渡るようです。
    今後もよろしくお願いします。

    E-Mail pass
2017年01月17日 10時57分18秒
  • こんにちは。もはや筋肉ばっかさん＝変態ほいほい作家ですね、尊敬します！！

    面白かったです。でもそれだけじゃなくて、悔しくなりました。
    筋肉バッカさんに負けたくないので、頑張って執筆しようかと思います。

    ●今作品の個人的萌え萌えシーン

    →そして、学生服に身を包んだ榛名の右胸あたりに矢が突き刺さった。身体が大きく脈打ち、顔は天を仰ぐ。その姿勢のまま、遠目からでもビクンビクンと震えているのが見て取れた。

    →　何事もなかったように打ち砕き、勢いそのままに、劇的な眩さを放って、榛名の胸の中心へ――。

    「アン♡――」

    欲を言えば、もっといろんなタイプの喘ぎ声を模索してほしかったです。高飛車タイプからの「あん♡」と図書委員大人しめキャラの「あん♡」は違うものであるはずです。そこをついきゅうして、って、いや私はこういうエロイことにはみじんこほどのも興味ないです、もう筋肉バッカさんの変態＞＜
    エッチなのはいけないと思います！（。・ω・。）あう！


    執筆お疲れ様でした。筋肉バッカさんに負けない発想をしようと、内心メラメラです。読ませていただきありがとうございました！
    　

    E-Mail pass
2017年01月16日 20時22分06秒
 作者レス
  • 皆さま、こんにちわ。
    筋肉バッカでございます。

    まずは感想をいただいた方々、お読みいただいた方々、運営の方々に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。

    さて、おかげさまで本作は二位を獲得することができました。身に余るほどの好結果ではありますが、正直な気持ちを表現すると次のようになります。

    優勝と僅差で二位……く、くやしいっ！（ビクンビクンッ

    この経験を糧として今後の創作活動に勤しみたいと思います。

    個別のレスは後日ぬるっと行う予定おります。しばしお待ちください。

    それでは今日はこのへんで。
    失礼します。

    E-Mail pass
2017年01月15日 23時50分45秒
 +20点
  • ｋｚと申します。拝読しました。小さいというかしょーもない異能を持つ彼らがしょーもない理由で張り合って、しょーもない背景にも関わらずシリアスな展開繰り広げて、しょーもないのに高尚で王道な展開持っていく強引な筋立て――発端がしょーもないだけにそのギャップが非常に面白かったです。うん、しょーもなかった、しょーもなかった(連呼

    とても楽しんで読むことができました。強いて難点というか、要望をいえば、枚数にまだ余裕がありますので、キャラクター性をさらに追究すれば面白味が増すかもしれません。

    E-Mail pass
2017年01月15日 22時52分35秒
 +30点
  • 作者の方へ

    茉莉花です。
    おそらく何度か拝読している作者さんだろうなと思っています。

    まずはざっくりと全体的な感想。
    うん、健全なエロっていいですよねｗ
    キャラクターもたっていたし、構成もうまくまとまっていました。
    特にヒロインの榛名まびきのキャラクターが素晴らしかったです。
    若干テンプレ気味かもしれないなとも思いましたが、いちゃもんですね。

    特別大きな粗がない、完成された作品でした。
    個人的な読解力不足から後半の与一とのバトルがアニメ的というか、ファンタジーっぽい演出だったなと少し違和感を覚えてしまいましたが、大きなマイナス要因ではありませんでした。

    もしも公募に興味があってテーマがうまく合えば、ジャンプの公募（ジャンプ小説新人賞）に出すのも手ではないかな、と思っています。

    とてもコミカルで面白い物語をありがとうございました。
    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2017年01月15日 22時31分44秒
 +20点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    ＜一通り読んでの第一印象＞
    　的の中心を射たら女の子がアン♪　と喘ぐ。すごくあほらしくて面白かったです。
    　ただ、途中のシリアスがシリアス過ぎてそこまでの雰囲気と合わず、やや気を削がれてしまいました。

    ＜良かったところ＞
    　前述の通り、射たら喘ぐというとてもしょぼくてしょうもない設定が最高です。ほんのちょっとだけいやらしいというさじ加減が良かったです。
    　また、ちょこちょこ入ってくる小ネタもくすっとさせてくれました。

    　文章もユニークな主人公の思考がわかる一人称で、読みやすく面白い。プロローグからコメディっぽく入り徐々にシリアスへ、そして最後はハッピーエンドと、盛り上がりを意識した構成と高い筆力をお持ちの作者様なのだと感じました。

    ＜気になった点＞
    　今作で一番好きなのが真ん中を射たら女の子が喘ぐ、という極めて小さいレベルのエロスでした。しかし、小塚の榛名への言動はそうした小さいレベルを超えてしまう犯罪に近いものに感じられ、作品の雰囲気とそぐわないように感じました。
    　構成的には正しいと思いますが、作品全体の雰囲気を考えると、もっと小さいレベルのエロスにした方が合っていると思います。

    　これは希望に近いのですが、ややキャラクターが遠く感じられました。というのも、ストーリーや設定に比べて、あまりキャラクターの掘り下げがされていないように思えたからです。
    　とりわけヒロインであるところの榛名は最初から主人公に惹かれていますし、それ以上の描写は特にありません。結果として『ツンデレヒロイン』くらいの印象しかなく、キャラクターとしての魅力を発揮できていないように感じました。

    ＜総評＞
    　色々と申しましたが、普通に面白かったです。それだけに、自分と合わない部分、こうしてほしいなと思う部分で齟齬が出てしまったのが、自分としてはもったいなかったなと感じました。

    　拙い感想ですが、少しでも参考になる部分があれば幸いです。

    E-Mail pass
2017年01月15日 10時41分23秒
 +20点
  • 　「セクシーシューター〜乙女の喘ぎ〜」を拝読しました。
    　セクシーシューター。すごい異能を思いつかれた、発想に脱帽です。

    　ヒロインの榛名さんも、嫌味のないツンデレとして描写されていて、良かったです。
    　文章も読みやすく、楽しませていただきました。

    　序盤のラブコメっぽい展開が気にいっていたので、中盤からのバトル突入で一読目は、ちょっとびっくりしてしまいました。
    　そのままの雰囲気で、転結を向かえて欲しかったです。

    　でもまあ、ラノベらしい展開と言えばラノベらしいと思います。個人的な意見として受けとってください。

    　本作品を公開して下さって、ありがとうございました。つたない感想で申し訳ありません。
    　執筆、お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2017年01月14日 22時20分13秒
 +20点
  • 『セクシーシューター〜乙女の喘ぎ〜』拝見しました。


    セクシー(笑)シューターｗ


    のっけからすごい設定を叩きつけてきて、｢こっ、これは！｣と戦慄する私でしたが、どうも読後に謎のもやもやが心の中にあって、楽しみきれたかと言われると疑問符でした。
    いえ、今企画において優勝候補のひとつであろうとは感じたのですが、何かこう……出だしの割に大人しい終わり方だなと。
    締めのあたりがトーンダウンした気がしてなりませんでした。
    王道ではあると思うのですが、何かもうひとつ背中を押してくれる終わり方か、あるいは別の要素が欲しかった感じです。


    思うにそれは、キャラクターの魅力がもうひとつだったからではないかと自己分析します。
    読み終えて、記憶に残るキャラがいなかったんですよね。ストーリーの部分だけで。
    そのあたりがどうにかなっていたら、もっと楽しめたのではないかと。



    まあ、そんなところで。
    執筆、お疲れさまでした！

    E-Mail pass
2017年01月13日 21時05分59秒
 +20点
  • こんばんは。
    「セクシーシューター〜乙女の喘ぎ〜」を読ませていただきました。

    比喩が面白いですね。非常にセンスのある作者様と感じます。
    エロなんだけど、微妙にエロくない。漂う青春のエロさが心地よかったです。
    すいません、何言ってるのか分かんないですね。

    キャラクターは榛名ちゃんが好きです。
    テンプレなツンデレでしたが、やっぱりツンデレは良い！　最後までぶれないキャラには好感を抱きました。
    ただ、主人公に名前が無い（見落としていましたらすいません）のは何か意図があったのでしょうか？

    前半のちょっとおバカなコメディは大変面白かったです。
    楽しませていただきました。

    ただ、中盤になるとシリアス展開になってしまい残念だと感じました。
    これは自分が勝手に感じてしまったことなのですが、前半を読んだ時点でこの話はコメディになると思いました。
    非常に質の高いコメディと感じましたので、その辺りが少し残念に思いました。

    全体的な印象としましては、オーソドックスな筋で安心して見ていられる半面、驚きはあまりなかったと感じます。
    設定は中々奇抜だと感じましたので、その設定に負けない驚きも見てみたいと思いました。

    以上となります。
    読ませていただき、ありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年01月12日 10時39分59秒
 +30点
  • 花火です。
    拝読させていただいたので感想を残します。

    売れていて面白いラノベの基本は、「設定は捻ってるけど中身は王道」だと思うんですけど、御作はまさしく売れそうで面白いラノベだと思いました。
    シリアスな場面で「アン」だの「イヤン」だの大真面目に話しているのがツボですｗ

    あまりにもストレートすぎる話なので、テンプレからひとつ外れるところがあってもよかったでは、と思うんですけど、これはひねくれもの特有の重箱の隅つつき、僻みのようなものなので無視してくださってかまいません。代替案も思いつきませんし。

    ライトノベルとしての完成度は、今回の企画で頭ひとつ抜きんでていると思いました。

    拙い感想になりましたが、以上です。
    執筆お疲れさまでした。

    E-Mail pass
2017年01月11日 09時07分21秒
 +40点
  • あの、話は面白いんです。
    熱くて燃えるんです。

    でも、アン♡とイヤン♡ですよ。
    こっちがシリアスモードに入ったと思ったら、
    伏兵のようにアン♡とイヤン♡が待ち構えていて、
    頭の中でガッて引っかかるんですガッて！
    危険を冒して♡まで使う作者さんには狂気を感じました。

    どうか恩師の方と、かつてのお友だちに本作をお見せください。

    とても面白かったです。

    E-Mail pass
2017年01月10日 23時57分25秒
 +30点
  • 冬企画の執筆、お疲れ様でした。
    御作を拝読いたしましたので、感想を記したいと思います。

    ＞俺の放つ矢が的の中心に的中したとき、周囲の女子がランダムでアン♡と喘ぐようになったのは。

    個人的には、今回の企画作品の中で、一番好きな『小さな異能』でした。
    ほとんど役に立たない。でも、主人公の気持ちを大きく揺さぶる能力。
    そういうところがいいですね。よくこんなことを思いついたと、脱帽です。

    ＞女の子を喘がせることのできる射手。僕が勝手に名前付けてみた。何かカッコよくない？

    能力名もいいですね。わかりやすいし、なんかカッコイイ（笑）
    そしてライバルが登場し、クライマックスで対決する。

    ＞「小塚、たぶん俺たちは、女子の心に触れたかったんだよ」

    このセリフも良かったと思います。
    予想外の深層心理戦となったラストを、うまく着地させたという印象でした。

    気になる点もいくつかありました。

    ＞「やっぱり何かおかしくない？」

    女の子にとって恥ずかしいことが起きているのに、
    それを榛名さんは主人公に相談するでしょうか？
    まずは女の子だけで解明しようとするような気もします。

    ＞「君のアン♡シューティングと僕のイヤン♡シューティングで女子を屈服させていこうじゃないか」

    個人的には、このセリフにはあまり説得力を感じませんでした。
    小塚はイケメンで弓道も上手なのに、わざわざセクシーシューティングで女子を屈服させる必要は、
    無いような気もします。
    それに、すでにイヤンで屈服させているのに、これ以上何をするのかという点も疑問です。

    難しいですね。扱っている能力が『小さな異能』だけに、
    悪役が登場しても、その目的がちっぽけになってしまい、説得力を持たせるのが大変です。
    テーマに忠実であればあるほど陥ってしまうジレンマのようです。

    個人的には、誠に勝手ながら次のような妄想をしてみました。
    アンと喘ぐのは、ランダムのように見えて、実は巨乳の女の子だけだった。
    そしてイヤンと喘ぐのは、ルックスの良い女の子だけだった。
    そのことを小塚は主人公に指摘する。
    「だから、君と僕が同時に中心に当てたらどうなると思う。巨乳で可愛い唯一の女子部員、榛名さんが確実に喘ぐんだよ。僕の誘いを断り続けている榛名さんが」
    これだったら、個人的には説得力を感じてしまうような気もします。面白くなるかどうかはわかりませんが……


    テーマの『小さな異能』については、上記のように、
    とても自分好みの能力でした。これはお見事です。

    いろいろと書いてしまいましたが、セクシーシューターのアイディアが面白い作品でした。
    今後のご活躍を期待しています。

    E-Mail pass
2017年01月09日 00時16分19秒
 +10点
  • こんばんは、拝読させていただいたので感想を残したいと思います。

    アンとイヤンの発想が凄くて関心しました。
    前半は問題無く読めたのですが、バトルが始まったあたりから雑さが出てきて読みにくかったです。
    イヤン世界もよくわかりませんでした。

    しかし、他はちゃんとしていて、しっかりとした作品だと思います。

    読み間違いや勘違いがあったらすみません。
    では、失礼します。

    E-Mail pass
2017年01月08日 16時54分46秒
 +20点
  • こんにちは。
    『セクシーシューター〜乙女の喘ぎ〜』読みましたので、感想です。

    それこそ作中で言われているようにタイトルが絶望的だな、と思いつつも、ビミョーにえろっぽいにおいに釣られて読んでみたら、まさに期待通りで、面白かったです。ビミョーにえろくはあるのですが、女性が読んでも大丈夫だろう（たぶん）というあたりをうまく攻めたのも良かったです。
    弓道については私は知識も何もありませんので、そのへんについてはファンタジー警察なり弓道警察の人につっこんでもらえばいいと思いますが、作中では上手く扱っていたと思います。
    主人公は、名前も出てこないし、童貞という使い方がやや記号的なため、キャラ的にはやや弱いかなという感じもうけたのですが、一人称の語りの文章がラノベ的に絶妙に上手く、また榛名、小塚といった他のキャラとのバランスが上手く取れていた感じでした。
    物語展開も良かったです。主人公のアンシューティングというしょうもない異能が出てきたと思ったら、イヤンシューティングというのも出てきて物語がふくらんだので期待もふくらみました。
    そこからあっさりと主人公と小塚が核心に迫った対決に向かってしまうのは、もうひとやま欲しかったところなので惜しくはあるのですが、２万字上限ということを考えれば、すぐに対決に向かうというのもアリといえばアリなのだと思います。
    対決シーンは、下の感想にもあるように、小さな異能というよりは完全に異能バトルという感じにも思いましたが、ヒロインの榛名にもアンを言わせてハッピーエンド、と、きちんと見所も出した上で、読後感も良かったです。

    簡単ですが、感想は以上です。
    企画参加おつかれさまでした。

    E-Mail pass
2017年01月08日 15時09分19秒
 +30点
  • 　へろりんと申します。
    　御作『セクシーシューター～乙女の喘ぎ～』を拝読しましたので、感想を書かせていただきます。
    　素人の拙い感想ではありますが、しばらくお付き合いください。

    　タイトルを拝見して
    　乙女が喘いじゃうみたいです。
    　なにやら色っぽいタイトルです。

    　キャッチコピーを拝見して
    　色っぽいタイトルにも関わらず、意外とまじめです。
    　さて、どんなお話でしょう？
    　楽しみです。

    　「アン♡シューティング」なんて中二病爆発の異能に目覚めた主人公が、異能を通じて本当に女の子と付き合うとはどういうことか？　女の子の大切さに目覚める成長物語でした。
    　最後は、身近に主人公のことを想っている女の子が居ることに気がついて、小さな幸福を感じてよかったねーでした。（リア充爆発しろ！）
    　面白かったです。

    【文章】
    　主人公のひとり語りは、コメディー要素の強い設定にも関わらずおちゃらけたところがなく、読みやすかったです。
    　それでも笑えるところがあるっていうのも、技術ですね。
    　見習いたいです。

    【設定】
    　弓道というマイナースポーツを中心に置いたのが素敵でした。
    　単に自分にはなじみがなかったせいかも知れませんが。。。
    　普通の高校生の主人公と主人公を密かに想う活発なヒロイン、イケメンのライバルという配置はよくある人間関係の相関図でした。
    　特筆すべきは、タイトルにもなっている「セクシーシューター」の設定でしょう！
    　このバカバカしくも羨ましい「小さな異能」の設定が、物語の中核になっています。
    　これが秀逸でした。

    【キャラクター】
    主人公
    　男子高校生
    　弓道部員
    　的の中心を射抜くとランダムに近くにいる女子が「アン♡」と喘ぐばかばかしくも羨ましい異能「アン♡シューティング」に目覚めた「セクシーシューター」（小塚命名）
    　童貞
    　名前がないのがよいのか悪いのかは謎
    　はっ！　ひょっとして、えっちなゲームのシナリオに使おうと思っているとかか！？
    　だとすると本編は、「まびきルート」だけど、他にあんな子やこんな子が「アン♡」とか「イヤン♡」とか言うのか！？　そうなのか！？

    榛名まびき（はるなまびき）
    　主人公の同級生で同じ弓道部の女子部員
    　目がぱっちりしていて、鼻筋が通っていて、ポニテが似合ってて、胸が大きくて、ウェストがくびれていて、足がすらっと長くて、近づくとフローラルないい匂いがする、色々けしからん系の女子
    　主人公のことを想っているが、主人公がそれに全く気がつかないのはお約束

    小塚与一（こづかよいち）
    　弓道部の男子部員でエース
    　容姿がよくて、弓道の腕前がよくて、成績がよくて、女子からモテモテウハウハ（フ◯ック！）
    　主人公と同じ「セクシーシューター」で異能「イヤン♡シューティング」を持つ
    　その外見の裏ではどす黒い感情を持つ……って書くとスゴイ悪いヤツのように思えるが、普通の男子高校生レベルの欲望を持っているだけ？

    　ごく一般的な男子高校生の主人公と、主人公への想いが見え隠れする活発なヒロイン。そして、外見がいい優等生で実は腹に一物あるライバルという配置は、定番でわかりやすいです。
    　その反面、どのキャラもステレオタイプでオリジナリティという面ではいまひとつに思いました。
    　だからと言って、魅力がないというわけではなく、どのキャラも皆が求めるラノベ的主人公像、ヒロイン増、ライバル像の最大公約数的な魅力はちゃんと有していました。

    【構成】
    　オープニング、主人公の異能を紹介するエピソードから入るのは、鉄板ですね。
    　御作の魅力は、まずはこのバカバカしくも羨ましい異能ですので、最初にこのエピソードを持ってくることによって、読者は作品世界に引き込まれてしまいます。
    　そして、ヒロイン榛名の登場。
    　ナイショにしている主人公の能力に、榛名が疑念を抱くところに緊迫感がありました。
    　これからどうなるんだろうという期待感があります。
    　その後、主人公と同じ異能を持つイケメンもてもてライバルの小塚の出現に、波乱の予感。
    　どす黒い欲望をさらけ出す小塚に主人公が反発を覚えたところで、ヒロインが再登場し、二人の争いに巻き込まれます。
    　そして、クライマックスの対決シーン。
    　真の「アン♡」に気づいた主人公が強大となった小塚に勝利します。
    　後日談として、責任をとって弓道部を辞める決意をした主人公に榛名が助け舟を出して、残留決定。
    　そのあと、主人公を想う榛名の気持ちにやっと気がついて、よかったねで終わります。
    　お話は時間順に進み、オーソドックスでしたが、だんだんと盛り上げる構成になっていてよかったです。
    　先が気になりました。

    【ストーリー】
    　高校の弓道部に所属する主人公は、ひと月ほど前から的の中心に矢が当たると、周りにいる女子をランダムに「アン♡」と喘がせる異能「アン♡シューティング」（小塚命名）に目覚め、密かにひとりで楽しんでいた。
    　その現象を訝しがる同じ弓道部の女子部員、榛名まびき。
    　しかし、ひとりで密かに楽しんでいた「アン♡シューティング」（小塚命名）が自分の仕業だと露見したときのことを考えると、本当のことなど言えるはずもなく、主人公はすっとぼけるのだった。
    　ある日、弓道部のエースでもてもて男子部員の小塚与一が、主人公と同じ異能「イヤン♡シューティング」（小塚命名）を主人公の目の前で討って見せる。
    　自分以外にも同じ異能を持っている小塚に驚愕した主人公は、小塚がひとりきりになったのを見計らって、対峙する。
    　異能について詰め寄る主人公に対し、小塚はこの能力を以って、二人で女子を屈服させようと持ち掛ける。（悪の誘い）
    　自分たちは、この異能を使い支配欲を満たしている同類だと語る小塚に違和感を覚えたとき、偶然見かけて後をつけ、二人が「セクシーシューター」（小塚命名）であることを知った榛名が、告発すると言い出す。
    　それに怒った小塚が、自ら作り出した異空間に主人公と榛名を閉じ込める。
    　どす黒い欲望に取りつかれた小塚を目の当たりにした主人公は、真の「アン♡」は女子と心と心がつながったときにこそ価値があると悟り、自らの異能を以って小塚を打ち破る。
    　全てが終わったあと、小塚は贖罪として弓道部を去り、主人公も女子部員たちに「アン♡シューティング」が自分の仕業だったことを告白するが、榛名の助け舟で退部を免れる。
    　帰り道、小塚との対決のとき、成り行きとは言え、好きな人と心が重なったときに出すべき「アン♡」を、榛名にさせてしまったことを謝る主人公。
    　そのときの態度で、主人公は榛名の気持ちをようやく悟り、小さく暖かな幸福感を感じるのだった。

    　異能に目覚めた主人公がいい気になっているところへ、それが露見しそうになる危機があり、そのあとライバルが出現して対決の中で自分と見つめあって答えを見つけた末、ライバルを打ち破る展開は王道的でした。
    　安心して読める反面、お約束過ぎて驚きはなかったように思います。
    　でも、お話に乗っかっていればちゃんと山があって、最後には幸せなエンディングに辿り着くので心地いいです。
    　王道的展開は、心地よさがいいですね。

    【小さな異能】
    　主人公の「アン♡シューティング」と小塚与一の「イヤン♡シューティング」
    　バカバカしくもちょっとエッチな、まさに「小さな異能」でした。
    　秀逸です。
    　この異能を中心にしてお話が組み立て上げられていた点も好感が持てました。

    【総評】
    　文章、キャラクター、構成、ストーリーのどれもがオーソドックスで安心して読める反面、オリジナリティは感じられませんでした。
    　唯一タイトルにもなっている「セクシーシューター」の設定が秀逸で、このワンアイディアを生かすために、他はわざと凝らなかったのではないかと思ったり。
    　だとすると、すごいよ！　作者様！
    　ひとつ秀逸なものがあれば、あとは冒険しなくとも平均点をとっておけば、作品自体は面白くなるという好例だと思いました。
    　勉強させていただきました。
    　とにかく、面白かったです。


    　言いたい放題言って申し訳ありませんでした。
    　例によって素人のたわ言ですので、あまりお気になさいませんように。
    　作者様の身になる部分がありましたら、そこだけ取捨選択をお願いします。
    　楽しい作品をありがとうございました。
    　失礼しました。

    E-Mail pass
2017年01月08日 13時34分31秒
 +20点
  • こんにちは。たぬきです。
    ばかばかしかった！でもおもしろかったです。
    小さな異能に気付き、主人公がエロの後押しで切磋琢磨して腕を上げるかと思いきやファンタジー路線。個人的にはもう少し現実感のある話の方が好みでした(空間とか言い出してからは小さな異能から逸れた気がしました。はりつけの榛名はそそられますが)

    全体的に、あくまでエロを小道具として使うのではなく、ただのいやらしい話だった気がして。序盤の榛名が絡む前あたり、主人公が能力に気付き始めてこそっと悪さしようと思っていた辺りはエロスを感じましたので、スケベファンタジーになってがっかりしたのかもしれません。
    官能小説を出すわけにもいかないのでアレですが、エロコメディのコメディ側にもっと振れると楽しい気がします。
    文章やキャラクターは非常に馴染みやすく、読みやすいもので好印象です。

    E-Mail pass
2017年01月02日 14時03分38秒
 +40点
  • 可愛らしくてバカバカしくてちょっぴりエッチで、いいですね。実にライトノベルしています。
    他の方も言ってましたがジャンプのエロ枠というか、トラブル未満ニセコイ以上という感じのお色気要素で非常に健全で健康的でいい。ちょうどいい塩梅です。
    内容もわかりやすく王道でキャラクターも活き活きしている。
    正直、難癖をつける部分が見当たりませんね。無理矢理つけなくてもいいんですけど。
    とても面白かったです。イイ作品をありがとう。これからもがんばってください。
    あと、あけましておめでとうございます。

    E-Mail pass
2017年01月01日 21時30分12秒
 +30点
  • あけましておめでとうございます。

    拝読しましたので、感想を書かせていただきます。


    久しぶりに、リアルタイム感想でいってみますか。


    ＞弓道において矢が的に当たるか否かは、心の在りように大きく左右される。
    （中略）
    ＞高校の弓道場にて、俺は矢を放った。矢はまるで、ずっと前からそうあるべきと定められていたかのような、迷いなく美しい射線を描いて風を切っていく。

    冒頭。ソツなく綺麗な描写だなあと思っていたら、


    ＞「アン♡……え、ちょっ、な……」
    ＞俺の真後ろに立っていた後輩女子部員が、唐突にイヤらしい声を出した。同時に全身を包み込む幸福感に、心が高揚する。

    ん？　何？


    ＞しかし、俺の放つ矢が、確かに女子を喘がせた。その事実は底の知れない感動をもたらし、新たな世界の拡がりを知覚させた。
    ＞もっともっと、この世界に触れたい――。

    なるほど、だいたい状況は分かりました。こういう大仰な言い回しも可笑しくていいんですね。


    ＞元々、弓の腕前は大したことがなかったが、その純粋な探究心を手にしてからというもの、俺の射から雑念が消えた。

    それで上達したのかｗ


    ＞榛名は目がぱっちりしていて、鼻筋が通っていて、ポニテが似合ってて、胸が大きくて、ウェストがくびれていて、足がすらっと長くて、近づくとフローラルないい匂いがする、なんというか色々けしからん系の女子だが、今はそれはどうでもいい。

    ヒロイン登場。うん、色々けしからんですね。


    ＞「バッ……！　ちょっ……な、何言ってるのよ……」
    ＞顔を赤くして自分の身を抱えた。
    ＞あれ、世界一可愛いんじゃね？

    はい。世界一可愛いです。
    どんなタイプのヒロインなのか、早めに読者に見せておきたいところですね。


    ＞「イヤン♡」
    ＞お前か。
    ＞俺の視線は一人の男子部員に釘付けになる。お手本のような残身。
    ＞男子のエース、小塚与一（こづかよいち）。

    こいつ与一って言うのか。弓道の世界では最強の名前ですね。

    アン♡、イヤン♡は、いい設定だと思いました。ヘタに裸とか出すよりもエロい感じがします。
    それと。
    主人公、榛名、与一、と主要キャラをテンポよく登場させ、状況説明を絡めながらストーリーを転がしていく手際がうまく、お手本にしたいです。


    ＞その素っ気ない返答に、誰も気付かないくらい刹那ほどの間だけ、小塚の笑みが消えた。
    ＞ネガティブなオーラを発散させるような、冷たい瞳。
    （中略）
    ＞先ほどの一瞬の闇は何だったのだろう。

    お、悪役フラグ立った。


    ＞「小塚はこう……トロピカルジュースみたいだけど、あなたは地味だし緑茶みたいで、私は甘いの苦手だし、温かいお茶の方が好きで……！　はぁ？　す、好きとか別にそういう話じゃないからっ！」
    （中略）
    ＞「だから、その……勘違いしないでよねっ！」
    ＞「……何を？」
    ＞「バカっ！」
    ＞榛名は捨て台詞のようにそう言い置いて、小走りでどこかへ行ってしまった。
    ＞「どういうことなの……」
    ＞俺の頭はクエスチョンマークだらけだった。気に障ることを言ったつもりはないが、もしかしたら地雷を踏んだのかもしれない。女の子難しい……。

    ツンデレvs鈍感の典型ですが、けっこう丁寧に書いているなと思いました。


    ＞「つまりは僕らは支配欲を満たしているのさ。この力にはどんな女だって抗えやしない。どれだけの高嶺の花だろうが関係ない。女性経験の有無なんて関係ない。僕らの前では皆、イヤらしく屈服するだけさ」

    あんた実際、イヤらしいことを言っているね。


    ＞俺も……そうなのか？
    ＞やっていることは俺も小塚も同じ。
    ＞矢を射ることで、無関係の女子を自分勝手に喘がせている。
    ＞俺にもあのおぞましい一面があるのか？


    主人公の葛藤。
    長編ならここをじっくり書き込んで、ヒロインと一回くらいケンカさせたいところですが。
    短編だとそんな余裕はありませんから、こんなものでしょうか。


    ＞「――どういうこと？」

    榛名。こういうセリフから入って来る登場のさせ方も、参考になります。


    ＞「あなたたち二人が路地に入っていくのをたまたま見たの。ただならぬ様子だったから近づいてみたら……盗み聞きは良くないけど、とても見過ごせる内容じゃなかった」
    ＞榛名の謝罪は盗み聞きをしたことに対してのようだ。律儀というのか、真面目さが垣間見える。

    おお、マジメな娘。ヒロインの性格を、さりげなく読者に伝えています。


    ＞観念するしかない、そう思った。
    ＞俺は女子が恥ずかしい思いをしていることを知りながら、それでも、アン♡の力に浴していた。
    ＞それを罪だと糾弾されるなら、甘んじて受け入れる以外ない。
    ＞その結果、変態のレッテルを貼られようが、背負っていくしかないのだ。

    武士（もののふ）だねえ。


    ＞「……分かった」
    ＞俺が素直に頷くと、榛名の表情がほんの少しだけ和らぐ。

    フラグ立った。
    主人公の立ち直りの兆し。ヒロインとの絆の確認。


    ＞「ふはははははははは」
    ＞その笑い声に小塚を見やると、奴は片手で目元を抑えていた。瞬間、言い表しようのない気味の悪い緊張感が波紋のように広がる。

    主人公とヒロインが絆を確認し合うと同時に、悪役はスイッチが入ったように暴走開始。こういうところも王道パターンをきっちりと踏んでいる感じ。


    ＞顔を上げた小塚の瞳は赤黒く禍々しく煌めいていた。
    ＞邪悪な形相が巨大化して迫り来るイメージ。

    あ、闇堕ちした。


    ＞そして、学生服に身を包んだ榛名の右胸あたりに矢が突き刺さった。身体が大きく脈打ち、顔は天を仰ぐ。その姿勢のまま、遠目からでもビクンビクンと震えているのが見て取れた。
    ＞十秒ほど経ち、胸に刺さった矢が霧のように消滅した。榛名はぐったりと脱力する。先ほどまで閉じられていた目は、虚ろではあるが開かれていた。

    エロい！　ほとんどキワミです。


    ＞「そんな必死に何を耐える必要がある？　楽になれよ。僕を受け入れろよ。イヤン♡と鳴くだけで済む」
    ＞「ふふっ……冗談……でしょ」
    ＞榛名は折れない。
    ＞余裕があるとは思えない。今の彼女を、何が支えているのか。
    ＞「あんたは自分の弱さを……自分勝手に押し付けてるだけじゃない……いい？　乙女がそんな声を出すのはね……好きな人と……確かに心と心が重なり合った……そんなときなのよ……そんなことも分からないあんたの矢なんて……何も感じない」

    ヒロインの気高さ、凛々しさ、そして主人公への想いが吐露されます。


    ＞榛名の言葉はキラキラと眩く光る黄金の矢となって、俺の心の中心に突き立った。

    これで突き立たなきゃ、男じゃない！


    ＞そうか。
    ＞だから俺は――。

    なんか気がついた？！


    ＞腹の底から込み上げる、マグマのように熱きエネルギー。
    ＞それは血管を通して、全身に行き渡っていく。
    ＞「うおおおおおおおおおおっ！」
    ＞火山が噴火するように、俺は咆哮した。
    ＞俺の身体を青白い光が包む。安らかな温かさが心に沁みた。

    覚醒モードに入った！


    ＞俺が右手を天にかざすと、光の粒子が集まって、青色の矢を形成した。

    アニメ的表現。


    ＞「小塚、たぶん俺たちは、女子の心に触れたかったんだよ」
    ＞正直な想いを吐露する。
    ＞「アン♡シューティングは、本来なら頑張って乗り越えなければならない心の壁を打ち崩す力。露わになった心を垣間見た喜びこそが、俺の感じた幸福の正体だったんだよ」

    おお、そうだったんですかｗ
    こういう盛り上げのピークには、何かカッコイイ大義名分も必要なんですよね。いわば神に捧げる祝詞（のりと）のようなものなのだと思います。これ、意外と重要かも。


    ＞イヤン♡シューティングに歪められた世界でもなく。
    ＞アン♡シューティングが見せる虚構の楽園でもなく。
    ＞俺は茨の道の果てにある現実をこそ知りたい。

    素晴らしい決め言葉です！


    ＞そんな中で、俺の矢だけが躍動していた。青白い閃光を纏い、滑るように空中を駆けていく。
    ＞小塚の赤い矢に追いつき。
    ＞粉砕。
    ＞何事もなかったように打ち砕き、勢いそのままに、劇的な眩さを放って、榛名の胸の中心へ――。

    ＞「アン♡――」

    この時、榛名がもらしたアン♡は、真のアン♡なんですね。


    ＞瞬間。
    ＞地面が激しく突き上げられた。空間が劣化したようにボロボロ剥がれ落ち、細く黒い竜巻が所々に出現した。
    ＞仄暗い欲望が作り出したイヤン♡世界が崩壊に向かっている。
    （中略）
    ＞一際激しい揺れが、俺たちを襲う。
    ＞地面が割れ、空が引き裂かれ、そして、世界が瓦解した。


    闇が支配する邪悪な空間の崩壊。これもアニメ的表現ですね。


    ＞榛名は既に磔状態からは解放され、地面に横たわっていた。
    ＞目が合ったとき、不思議と安心できた。「構わずやって」と背中を押してくれたような気がしたのだ。

    これも必要なフォロー。参考になります。


    ＞一週間が経ち。

    エピローグの役割は、（アニメ的、映画的、冒険小説的）スペシャルワールドから、日常世界に読者を連れ戻すこと。ここが重要だと『神話の法則』のボグラーが教えてくれています。

    ＞あの日のことを、改めて謝罪した。榛名にアン♡シューティングしたことは弁解の余地もない。辱めてしまって申し訳ないと心から思う。
    （中略）
    ＞「だから、俺なんかがお前にアン♡させたのは申し訳ないと――」
    ＞「ああもう！」
    ＞大声が遮る。俺が黙ると榛名は続けた。
    ＞「だから！　そういうことなんじゃないの！」

    そういうことなんですよね。


    ＞正面で向き合ったときの榛名は、夕日に照らされてか妙に顔が赤かった気がする。そして、それを見た瞬間、俄かに心がざわめいたのだ。
    ＞「何だろうな……」
    ＞俺は腕を組んで空を見上げ、ふっと軽く息を漏らした。
    ＞その気持ちはアン♡シューティングとは異なる、小さく暖かな幸福感だった。

    ごちそうさまでした。


    良作だったと思います。楽しめました。
    それでは、私からはこれくらいです。企画参加、お疲れさまでした。

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2017年01月01日 20時41分54秒
 +30点
  • あけおめことよろ。拝読いたしました。０３ほもと申します。

    まず最初に企画作品の冒頭に目を通した中で、御作は間違いなく面白いと感じました。そして最後まで読み、やはり自分の目は狂っていなかったと確信しました。面白かったです。むしろこの作品が優勝でいいやとすら思いました。
    若干シモ系なので人を選ぶとは思いますが、個人的には大好きな作品です。内容については深くは語るまい……。ありがとうございました。

    拙い感想で申し訳ございません。
    以上、失礼いたしました。

    E-Mail pass
2017年01月01日 18時58分14秒
 +20点
  • あ・ほ・かｗ(誉め言葉)

    あ、あけまして、おめで、とうござい、ます・・・・・

    まことに、素晴らしい発想妄想大暴走ｗでございましたね。

    オイデン・ヘリゲルの弓と禅を読んで以来、弓道にひそかな憧れと尊敬の念を持って過ごしておりますこんにちは。

    アン♡だけでも、すごいのに、イヤン♡まで出てきたときには、この作者マジで天才かと思いました。
    以降、アン♡とイヤン♡が出てくるたびに脳みそが砕け散りそうなインパクトの連続。あんた、すげぇよ。

    しかも、インパクトにステータス全振りかと思えば、後半のシリアス！　からの、ラブコメ落ち。けっこうな、お点前でございました。

    初笑いさせていただきました。
    ありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年01月01日 10時29分29秒
 +10点
  • 初めまして。bigtemple00と申します。
    以下は、素人の拙い感想です。

    喘ぎを、人と心が本当の意味で通い合った時に相手が発する艶のある声、という風に定義したのが成功だったと思います。
    この設定を使って、人との正面からの対話を避け、意図的に喘ぎのみを引き起こし、充足感を得る小塚と、喘ぎを聴くまでの道のりで少しづつ幸福感を感じることの面白さに薄々感づいている主人公、という対立関係を作っていたのは、本当に上手いと思いました。
    結局、榛名のピンチをきっかけに、主人公が覚醒してイヤン♥世界を崩壊させる場面も、王道パターンを踏襲しており、この作品を読んでいて、週刊少年ジャンプのエロ枠のような光景が、鮮明に思い浮かびました。
    映像が浮かぶ文章というのを書ける人はなかなかいないと思うので、尊敬します。

    つまり、ササっと読めてしまうような面白いものを書けることが、単純に素晴らしいです。
    次回も楽しみにしています。

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合計 21人 500点

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