【跡地化】蜜時のアリエル

Rev.02　枚数： 3 枚（ 840 文字）
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●○●○●○●　この作品は跡地化されました。　○●○●○●○
○●○●○●○　この作品は跡地化されました。　●○●○●○●
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Ｈｉｒｏ

2017年12月30日 00時05分46秒 公開
■この作品の著作権は Ｈｉｒｏ さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
◆キャッチコピー：密室少女に蕩かされて
◆作者コメント：

2018年01月27日 23時05分39秒
 +20点
  • Ｈｉｒｏへ
    蜜時のアリエル、読みました。
    （※本文は企画期間中に書いたものです。重複する質問・意見・感想等があるかもしれませんがご了承ください）

    綺麗な円環を描く、不思議な物語でしたね。
    アリエルの存在が特に際立っていました。

    こちらの感覚が変なだけなのかもしれないのですが、一点だけ気になる部分がありました。
    中盤、耳掃除をしながらアリエルが相手の知られたくないものを知ってしまった後ろめたさがあるという風に書かれているのですが、その行動や言動に後ろめたさをあまり感じることができませんでした。
    どちらかというと、背徳的な楽しさ、そして離れてしまうことの寂しさを強く感じました。

    あと、これを気にすると野暮だとは思うのですが、なぜアリエルは後ろめたさを感じながらも救済（？）の行為をやめないのでしょう？
    どうすれば、アリエルのいる密室からアリエル自身が出ることができるのか……そんなことをとりとめもなく考えました。

    幻想的でとても奥深い作品でした。
    読めてよかったです。

    では執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
Re: 2018年01月28日 17時54分54秒
  • ども、ご感想ありがとうございます。

    拙作は思いつきと悪ノリの成果物なので、作者本人がアリエルを理解し切れていない……というか、どういう立ち位置にするのが一番しっくりくるのか解答をだしあぐねています（汗

    改稿版も作ってみたので、お時間があるようでしたらそちらも覗いていただければ幸いです。
    http://talkmaker.com/works/422df54009fe1a6f67abfbf728d0104e.html

    ただ、形は初期版よりも整えたものの、逆に話が堅くなった印象もぬぐいきれないので、質があがったとは保証しきれません（爆

    ご感想は、ここでもあちらでもチャットでも「没」の一言でも聞かせていただければ幸いです。

    E-Mail pass
2018年01月27日 18時38分31秒
 作者レス
  • 蜜時のアリエル改稿版をこちらに掲載しました。
    ご興味のあるかたは是非ともお立ち寄りください。

    http://talkmaker.com/works/422df54009fe1a6f67abfbf728d0104e.html?v=1

    E-Mail pass
2018年01月21日 09時30分46秒
 作者レス
  • ども、『夢とは入口も出口もない密室である』というフレーズを思いつき、サクッと軽いノリで２作目を執筆してしまったＨｉｒｏです。
    もっとも、悪ノリの賜物なので書いてるうちに主題を忘れ、単に『密室で美少女が百合百合する話』になりさがっちゃいましたが（爆
    ※アリエルの居る密室はフェイクで、本当の密室は『悪夢』であるとするつもりでした。


    拙作を企画の一番槍にするのはさすがに自粛しようと、一応しばらくは投稿するのを待ってはいたのですが……誰も先陣を切ってくれないので仕方なく一人で二連投する羽目になりました（汗＜翌日まで待つという選択肢はない

    え～、あ～、う～ん……。
    作品の半分が悪ノリでできているのであんまり語るようなことはないです。残りの半分は勢い（爆

    作風としては夢とファンタジーを足して、クセを残しつつも口当たりよく割ってみたつもりでしたが……感想を読んでみると、思ったよりもエロに対する反発が大きいですね。
    っていうか、インパクトが足りないと唾液やら耳かきを太くしたせいでお下品になったのがいけなかったかな（汗


    拙作を読んでいただいた皆様がよい時を過ごしてくれていれば幸いです。



    ■他

    ・耳からヌイグルミは「何故部屋にヌイグルミがあるのか？」の逆算だったので深く考えてなかったり（爆
    　なにか良い理由をこじつけねば。

    ・拙作は『密室』よりも『夢』に重点を置き、あちらこちらをアヤフヤな状態にし読者様の想像に委ねられればいいなというスタンスで執筆しています。
    　感想みた感じ失敗してますけど（爆

    ・服装も読者様に好きに妄想して貰えればいいかなと。妄想を喚起するための要素が足りなかったようですが（涙
    　例えばカットバンサイズのちっちゃな布があるとしましょう。それで覆える場所ってどこだと思います？　あと布の枚数は何枚だと思いますか？

    ・ヌイグルミの種類（動物）については迷いに迷ったあげく、放置という暴挙に（陳謝

    ・会話を成り立たせていないのはわざとです。実験半分で、意図的に混乱の場を設け読者様がどう反応するかみてみました。

    ・細い太ももって書きたくなかったんやー。でも、骨という単語のチョイスに色気がないのは認めます。

    ・２～３時間で書いた話に無茶を言うなぁ！（注：改稿には２日かけてます）

    ・ごめんなさ、耳掃除の描写あんまりこだわってなかったり。
    　初稿版に色気が不足してたので無理矢理、耳かきをディルドっぽくしたり、耳に涎を垂らしたりしたのが……良かった（悪かった）のかな？？

    ・服装はいろいろ妄想してもらいたかったのですが、そのための要素が足りませんでしたね。
    　『ハート型のシールが１枚、大事な場所に貼られている』『金糸のような髪が裸体の一部をわずかに隠す』など案はあったのですが、下品かなと。

    ・耳かきはお金払えばやってくれるお店ありますよ。私は試したことありませんけど。

    ・執筆の出発点が『夢とは入口も出口もない密室である』というフレーズだったので、確かに文学っぽいですね。
    　書いてるうちにその要素が溶けて消えてしましましたが…（涙

    ・アリエルの話は続きが書けそうで、これといったネタがでてきません（涙
    　まさか、才能の枯渇！？＜もともとないやん

    ・ほっ、褒めてもなにもでませんよ？

    ・確かに書けることはもっとあったかもしれない。しかし、作者がここで満足しちゃったんです！＜ダメじゃん
    　【急募】有能な編集者

    ・なんでしょう、狙った対象から思い通りの感想を引き出したにもかかわらず、あんまり嬉しくないのは？＜超失礼

    ・ワンパンチ……やはり触手プレイは自粛するべきではなかったか（ボソ

    ・アリエル……執筆中に何度、アリエスとかアイギスとかアイリンと打ち間違えたことか（汗　正体はヒ・ミ・ツ♪

    ・改稿版を結果発表直後に公開する予定でしたが、体調不良により失敗しました（爆

    E-Mail pass
2018年01月16日 15時23分45秒
 +20点
  • 読ませて頂きました！
    うーんエロい！百合でえろい！いいですね、好きですこういうの。
    耳に入れるものは選べない、とはまさに真理ですね。嫌なことほど耳にこびりついて離れないものです。そんで人にしてもらう耳掃除はまじで気持ちいいし、はー私もアリエルちゃんに耳掃除してほしくなりました。
    皆様の言う通り、アリエルちゃんの正体が知りたかったなと思いますね！
    ありがとうございました！

    E-Mail pass
2018年01月13日 22時38分32秒
 +20点
  • 『蜜時のアリエル』拝読しました。感想を書かせていただきます。


    　独特の雰囲気がある、なんとも不思議な作品でした。

    　耳掃除で悪意を掻き出すという設定が面白いですし、掻き出した悪意がヌイグルミに変わるというのにも、独自の世界観を感じました。
    　文章も上手く、本作の不思議な雰囲気にマッチしていたと思います。耳掃除の描写がエロく感じてしまうのは、もちろん作者さんも狙ってのことでしょうけど、そのあたりも含めて、引き込まれるものを感じました。
    　
    　全体としては雰囲気重視の作品のようで、この枚数でまとまっていると思います。
    　ただ、なにかもうワンパンチほしかった感じもありました。
    　アリエルは何者なのか謎なので、そのあたりが掘り下げられているとよかったかもと思います。（とはいえ、謎めいた雰囲気こそが本作の魅力だと思うので、謎のままのほうがいいのかもしれませんが…）


    　感想は以上です。執筆お疲れさまでした。

    E-Mail pass
2018年01月12日 17時56分47秒
 +40点
  • 　すばらしい！
    　めっちゃおもしろかったです！　ていうかえろい！
    　ふしぎな耳掃除人アリエルさんの話ですね。なぞの空間に迷い込んでしまったひとの、いろいろとためこんだものを耳から排出させて、きれいにして外に出す。なんだこいつ天使か。ふつうにいいやつじゃねえか。
    　なんかそういうまじめですてきな筋を隠れ蓑にして大胆にえろいことするという。女の子の中にふとくてながい唾液まみれの棒をぶちこむなんていやんえっちっ。びんかんなところを丹念に刺激されてびくんびくんしちゃうなんてそんなはあはあ。
    　いやあ、いい短編小説でした。ふしぎでかわいい世界観と、ミステリアスでやわらかいアリエルというキャラ、あでやかなのに落ち着いた雰囲気の文章。そしてえろ（わらい）。ていうかぬいぐるみの正体が耳くそ（げふんげふん）たまったストレスとかなんかこわいですね。様々な少女たちの悩みにかこまれながら日々をすごすアリエルたんまじ何者や…。
    　密室ってテーマで、なかなかおもいつかないような内容ってのもおもしろかったです。こういう使い方もあるんかー、はえー。
    　ぼくもアリエルたんに耳掃除してもらいたい！
    　でわでわ～

    E-Mail pass
2018年01月12日 09時29分33秒
 +10点
  • こういう題名が好きなものです。

    表現も好きです。密室を心地よく描いていたと思います。
    特にストーリー等も言うことが無いんですが、物足りないというのが率直なところです。
    結局のところ、アリエルの動機や、迷い人が来られた理由。空間の重要性。
    唯一耳に対するフォーカスはすごくわくわくしたけど、それが人形に変わる理由。

    もっともっと書けることはあったかなーなどと感じました。
    以上です。

    E-Mail pass
2018年01月11日 23時50分07秒
 +20点
  • こんにちは。
    読了しましたので、感想を書きます。

    冒頭部分の場面で、天国かそれに近いところを想像しました。
    アリエルも天使みたいだなと思いました。
    実際には不思議な空間と、不思議な少女といった感じでしょうか。



    以下、ネタバレがあります。



    迷い込んできた、栗毛の少女は、真面目な性格なのでしょうね。
    ストレスを溜め込んでしまい、精神が悲鳴をあげていた。
    このままでは心が壊れてしまうというときに、何者かによって、アリエルのいる不思議な空間に案内されてきたのでしょうね。

    この空間はなんなのか、アリエルは何者なのか、誰が彼女を連れてきたのかなど、謎が多いですが、それがかえって不思議な世界観を作り上げていると思います。

    耳掃除をして、疲れた女の子を癒してくれるアリエルが神秘的でとてもかわいらしかったです。
    物語全体に流れている謎めいた空気もとても素敵でした。

    楽しい時間をありがとうございました。
    執筆お疲れさまでした。

    E-Mail pass
2018年01月10日 21時01分06秒
 0点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    ＜一通り読んでの第一印象＞
    　どういったストーリーを書きたいのかはわかるけど、物語としての面白さにはもう一歩物足りないかなというのが率直な感想でした。

    ＜密室の使い方について＞
    　どこともつかない密室にいた少女との、耳掃除を介した不思議なひと時、といった感じでしょうか。
    　悪くはありませんが、せっかくならもう一工夫欲しかったですね。
    　今作の使い方であれば『夢の世界』や『屋上』といった、場所を示すテーマであればある程度代用できてしまい、密室であることの意味を生かせているとは思えません。
    　例えば、アリエルという少女がどうして密室にいるのか？　→『彼女は日の明かりを浴びることができない』『何者かによって閉じ込められている』『何らかの特別な空間である』といった要素を組み込むことで、物語をより深く魅力的にできたのではないかと思います。

    ＜良かったところ＞
    　ほのかに香るエロスは高い文章力故かなと思います。
    　耳掃除というのも目の付け所が良いなと感じました。本質的に気持ち良いこととして共感できるのはもちろん、汚い物を取り出す、という点を生かしたことが良かったと思います。
    　
    ＜気になった点＞
    　どこまで『不思議』のまま残しておくべきか、というのは短編において難しい問題ではあります。ただ今作の場合、消化不良感の方が強く感じました。
    　今作の場合、『謎の密室少女アリエル』がテーマとして出て来てしまったため、それが明かされないことが消化不良感として感じられているのだと思います。
    　
    　自分なりの改善案
    　おそらく、『冒頭で示される課題を結末までに解決する』という構成にすることで、一つのストーリーとしてまとめることができるのではないかと思います。
    　アリエルの正体を一部なり全部なり開示するのがベストな気がしますが、ここは第二案として冒頭の作りを変えることを提案します。
    　例えば、学校ないし職場でストレスを抱え疲弊した少女の描写が冒頭にあればどうでしょう。鬱屈した日々の生活やダメージが課題として提示され、アリエルの耳掃除によって回復・除去される、という一連の展開にまとまりが生まれます。
    　あくまで一案ですが、こうした考え方もあるのかなくらいに思っていただければと思います。

    ＜総評＞
    　アリエルという不思議な少女を中心としたお話でした。二人のキャラクターが中心だっただけに、もっとキャラクターを描いたお話を見たかったな、と思います。

    E-Mail pass
2018年01月07日 22時00分48秒
 +20点
  • こんばんは。
    「蜜時のアリエル」を読ませていただきました。

    とても不思議な雰囲気を持った作品と感じました。
    描写が丁寧で、どこか性行為を思わせる表現はとても扇情的に感じられました。

    文学的な印象を持ちました。
    アリエルがどのような存在なのか、そのあたりは作品内で明言はされていませんでしたが、読み終えた後、読者が想像を巡らせ、答えを出す。そのような作品なのかと解釈しました。

    以上となります。
    読ませていただき、ありがとうございました。

    E-Mail pass
2018年01月06日 10時24分27秒
 +20点
  • ごきげんよう。

    不思議な空気間に、終始一貫釘付けでした。
    引き込まれ、引き込まれ、そして良いタイミングで拍子抜け（もちろん良い意味で）なシーンもあり。

    気がついたらお話に合わせて息を止めてしまうくらいでした。

    読み終えた時にはっとさせられるお話、大好きです。
    そうね、良い年になると心の耳垢が溜まりますね。そして、誰も優しく弄ってくれやしない。


    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2018年01月05日 18時50分57秒
 +10点
  • こんにちは。楽しく読ませていただきました。

    耳掃除だけでこんなにエロい雰囲気になるとは…。
    発想が面白かったです。単にエロい話でなくて、最後心を救ってあげる展開にしてたのがいいですね。辛いこと言われてたりしたんだろうなぁ、と感情移入して最後はちょっとほっこりする感じに。
    欲を言えば、他の方も指摘されてますが、服装はどんな感じなのかはっきり知りたかったです。
    極小の布、ということでビキニ的なものを想像して読んでましたが…。
    耳掃除の描写にこだわりを感じますので、あえてそこで勝負して、服装は普通でもかえってエロかったんじゃないかな、なんて思いました。
    とりとめのない意見ですみません。
    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2018年01月05日 11時38分42秒
 +10点
  • こんにちは、拝読させていただきました。

    耳掃除されたい！

    描写、楽しく読ませていただきました。

    ただ、ストーリーとしてはもうちょっとあってほしかったです。
    耳掃除ネタがメインの話ではありますけど、少女の悩みとその解決を、この耳掃除と上手く絡ませることくらいはできそうだな、と個人的にはおもいました。

    執筆おつかれさまでした。

    E-Mail pass
2018年01月04日 00時03分25秒
 0点
  • ・こんばんは、たてばんと申します。
    　感想を残します。

    ・冒頭では『この不思議な空間で何が始まるんだ』とワクワクしたのですが、始まってみればエロい描写で描いただけの耳かきでした。
    　冒頭の『謎』と中盤の『耳かき（描写はエロ寄り）』と終盤の『謎解き』がミスマッチな印象を受けました。
    　このミスマッチな理由は『文体』の固さだと思います。キャラの心情がほとんど無くて、描写は行動ばかりなので、どうしてもくそ真面目な作品に見えてしまいます。
    　耳かきの描写をあえてエロく描写したいなら、攻めたいアリエルの心情か、嫌だけど体は正直な少女の心情を冒頭から描くと、全体的に明るくポップな作品になるのではないでしょうか。

    　あと、『おなじように』や『あわてて』など、漢字の変換していない箇所が多くて、読みにくかったです。
    　『わたし』などは良いと思いますが、なるべくなら漢字に変換した方が、文章がスッキリして纏まると思います。

    ・ここからは文章で気になった場所です。
    　『伝われば何でも良いんだよ』と何回か言われているので、もしそう思ったなら気にしないでください。

    ―１０平米ほどの広さで天井だけがとても高い。部屋を囲う壁は５枚あり、それぞれに極彩色の抽象画が描かれている。
    ・部屋の形は五角形ですか？
    　『真上から見れば野球のホームベースの形』とか、もっと分かりやすい説明があると思います。

    ―床には意地の悪そうな顔をした動物のヌイグルミが数えるのも馬鹿らしくなるほどたくさんあった。
    ・僕なら『床には数えるのも馬鹿らしくなるほど大量のヌイグルミが散乱していた。ライオンだったり、熊だったり種類は様々だ。唯一の共通点は、意地の悪そうな顔をしているということだ』のように描写します。
    　何が言いたいのかというと、語感が悪いなあ、ということです。そして、どんな動物なのかも分かりません。
    　動物だって何全種類もいるのですから、それだけの情報で読者に連想させるのは酷です。せめて二種類ぐらい上げておけば、あとは勝手に脳が補完します。

    ―白に近い金髪は椅子の高さを足してなお床に届く。潔癖を誇るミルク色の肌に染みはなく極小の布切れでわずかに覆っているだけだった。
    ・極小の布切れでドコを覆っているのですか？
    　足ですか？　胸ですか？　腹ですか？　床ですか？　
    　ちなみに、極小は『覆う』ほどの大きさはないと思います。

    ―客の来訪に少女を見下ろすアリエル碧眼から退屈の色が薄れる。
    ・アリエルと碧眼がくっついているので、句読点なり接続詞を入れた方が良いです。

    ―「あの、この姿はいったい……？」
    　少女は羞恥に染まりながらも混乱の解消につとめる。
    「言ったでしょ。ここは可愛い女の子の部屋だって。
    　だからここにはそれ以外の子はいないの。だってそのほうが楽しいもの」
    　屈託なく語るアリエルに少女は自分が夢でもみているのだろうかと思った。だがそれにしては妙に現実感がある。
    ・会話が成立してないです。
    　この会話を狙っているなら、少女の『怒る』や『疑問』などの心情を入れた方が良いと思います。
    　人間会話が成立しないと、何かしら考えるものです。

    ―優美な様は絵画のようだが、その中心人物は大腿骨に巻かれた薄い肉を軽く叩きながら「どうぞ」と少女を誘った。
    ・作者様の独特な言い回しで良かったです。
    　ただ、『骨』というと作風が暗い印象になってしまうとも思いました。

    ・拙い感想ですみません。
    　では、失礼します。

    E-Mail pass
2018年01月03日 21時10分15秒
 +10点
  • 　赤城と申します。御作を読ませて頂きましたので、感想を残させて頂きたいと思います。
    　ミステリアスな冒頭から始まり、若干変態ちっくな中盤を経て、良い話に終わるという、綺麗にまとまった作品だったと思います。起承転結がしっかりしていて安心して読むことが出来ましたし、文章もクセなく読みやすい良文であったと思います。
    　おしむらくは耳にこびりついた嫌なことをぬいぐるみに変化させるところ。どうしても嫌なこと→ぬいぐるみ、という転換に違和感を感じてしまい、そこが御作の世界に入り込むのを邪魔してしまったような気がします。もうちょっと違うモチーフになれば違和感のようなものも無くなったのでは、とは思いますが、じゃあ適当なモチーフって何よと問われるとなかなか思いつかない…（つらつらと書いてはきましたが、あくまで私個人の好みに触っただけと思って、まあ読み流していただけると幸いです）。それと自分は全然OKでありましたが、中盤の太い耳かき棒をぶっさされた女の子がアヘるという展開も、読み手によっては構えちゃうところかもしれません。
    　拙く短い感想ではありますが、以上にさせて頂きます。執筆、お疲れ様でした。

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合計 13人 200点

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