【跡地化】門を想うとき

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◆◇◆◇◆◇◆　この作品は跡地化されました。　◇◆◇◆◇◆◇
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◇◆◇◆◇◆◇　この作品は跡地化されました。　◆◇◆◇◆◇◆
bigtemple00 JtDEZ3AQeI

2017年08月13日 22時47分51秒 公開
■この作品の著作権は bigtemple00 JtDEZ3AQeI さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
◆キャッチコピー：門の外にいる人、中にいる人
◆作者コメント：
書きたいことだけ簡潔にしました。
読点が多いのは仕様です。句点までを一息に読めば読みやすくなるかと思います。

2017年09月09日 19時25分06秒
 +10点
  • こんにちは。
    感想返しに参りました。

    非常に難しいテーマを扱った、難しい作品でした。
    不安定な気持ちで日々を過ごしている哲と真紀の物語だと解釈しましたが、合っていますでしょうか。

    二人とも、心の内にいろいろと大変なことを抱えて、生きていっていますが、二人の内面から描かれている場面が多いせいか、悲惨さは感じませんでした。
    むしろ、これも個性なのかなと思いました。

    薬を埋めるということは、哲は本当は病院に行きたくないし、真紀も病院は嫌なのかもしれませんね。そして、教科書を埋めたということは、真紀は前の学校は嫌だったのでしょうね。
    なんとなく、門という存在が、くぐれば自分たちとは違う世界に行くと思っているのかなと思えました。
    門をくぐれば、哲の母の朋美が望むように、「普通」の世界が待っているけれど、その世界だと自分たちは適合しない。
    そんな風に考えました。

    最後の辺りで爽やかな空気になって終わったので、良かったなと思いました。
    執筆お疲れさまでした。

    E-Mail pass
2017年09月03日 17時40分55秒
 +10点

  • おはようございます。
    先日は拙作に御感想お寄せいただき感謝感謝です。
    要らないかもしれませんが、感想押し付けさせてください。


    エンタメやラノベと言うよりも、純文学や私小説の傾向が強い作品でした。
    なので、創作論やらセオリーよりも、作者様の「書きたいことを書く」が正解となります（もちろんテクニックを使った方が評点は高くなります）
    あとはどれだけ自身の中の芸術性を引き出せるかですかね。


    私からは心に残ったことを二点。

    ＞「本当によろしいですか、って聞かれたんだけど、よろしいの？」

    このエピソード良いですね。
    心を病んでしまったことが一発でわかります。
    とても衝撃的でした。


    ＞二人はなんだか笑えてきた。しだいに声は大きさを増し、夜の闇を超えて宇宙まで届きそうに思われる、そのうち狂ったように踊りながら二人は来た道を駆け下り、街へとくりだした。車道を狂喜乱舞。踏み鳴らす足から上がる飛沫は天を貫かんと大雨の流れに逆らい、雷をものともせず。二人は何処までもくるくる回った。
    今宵、門を潜れなかった全ての若者のために、空は泣いている。

    自分は「車道に飛び出して轢かれにいって、轢かれた」と読んだのですが、もしかしたら違うのかもしれない。
    「門をくぐれなかった～」が、哲と真紀に係ってるのか、死へ旅立った彼ら以外の人々に係っているのか、良い文章だとは思うのですが、ここが肝要なのでもう少し書き込んでも良いかもですね。


    あまり参考になることは言えませんでしたが御容赦くださいませ。
    次作でのご活躍を願っております！


    E-Mail pass
2017年09月01日 01時46分15秒
  • こんにちは。先日は拙作にご感想を頂き、ありがとうございました。
    企画中に拝読できず、申し訳ありません。
    以下、なぜ読まなかったのかの理由を主に、感想といえるものではありませんが、コメントを書かせて頂こうと思います。

    冒頭、美しい表現があるな、というのが第一印象でした。
    しかし、申し訳ありません。私の能力では、この作品をうまく読みこなせませんでした。
    どうも私は根性がなく、自分の能力の範囲で読みやすいもの以外はうまく消化できないため、途中でブラウザバックしてしまいました…。再読もしたのですが、どうにも作品に入り込めず、読了失敗いたしました。すみません。
    また、単なる私の好みの問題ですが、ストーリー面が、あまり興味のあるジャンルでなかったことも影響しました。
    単純に、私は御作の対象読者ではなかったのだろうと思います。

    これはもう単なる報告でしかありませんので、そういう輩もいた、程度に読み流して頂けましたら幸いです。
    こちらの長い作品をお読み頂いたにもかかわらず、お役に立てず本当に申し訳ありませんでした。
    それでは、失礼いたします。

    E-Mail pass
2017年08月27日 13時14分51秒
 -10点
  • ・こんにちは、たてばんと申します。
    　拝読させていただいたので、感想を残します。

    ・おそらく作者様は小説を書くことに慣れていない人だと思います。
    　理由は、小説の基本的なところが抜けていることが多く、書き慣れている人なら推敲せずともここまで酷くはなりません。

    　独特な文体に目を見張るところはありますが、全体的に誰が何をして誰が何を喋っているのかわかりません。
    　もう少し『誰が』行動しているのか、読者よりになって書いて貰えると、読者に伝わりやすくなると思います。
    　
    　視点変更もこの枚数では多い方だと思うので、もしこの枚数で視点変更多めにするなら、ダブル主人公で別れて作戦を実行しているなど、どちらも主人公級の活躍をすると良いと思います。

    ・次に気になった場所です。

    ＞哲が苦し紛れに言ったのに、そうかな、とだけ返事して俯く、二人とも耳まで赤かった。

    　行頭が空いていません。

    ・次。

    ＞真紀は地元の天気をよく知っていた。とりとめのない話を持たせると、あっという間に入り口のガラス戸に来ている。

    　行頭が空いていません。
    　他にもかなり空いていない場所があります。多すぎるので、残りはあえて書き出しません。

    ・次。

    ＞怒っている？僕が何もせずに帰ってきたから怒っている？そんなことを言っている内は母さんも消される運命を避けられないさ。もう指先が透けてきて感覚も消えかけているかもしれない。

    　疑問符の後ろが一マス空いていません。

    ・拙い感想ですみません。
    　では、失礼します。

    E-Mail pass
2017年08月26日 22時22分26秒
 +30点
  • 執筆お疲れ様です。赤とんぼです。
    名前通り「ライト」な作品の多いラ研作品の中で、かなり重量級のパンチをかましてくる文章だったので、度肝を抜かれました。一見して難解な言葉を用いることもなく、また論理的に複雑な文章や理解しづらい超絶技巧を使用しているわけでもないのに、一文一文がみぞおちにダイレクトショットを打ち込んでくるかのような重さが存在しています。

    話の筋自体は比較的簡単に飲み込めました。と、言うのもこの手の視点変更や不透明な構成を多用する小説を何冊か読んだことがあるというだけで、もし馴れない人間が読むのであれば戸惑ってしまうでしょう。
    そういう妙な不親切さを含めて、本作の世界観は極めて閉じられており、密閉された匣のような息苦しさを感じます。
    主人公含めた精神疾患の人間特有のささいな現象や物体にまで目を向け、執拗にラベルを貼るが如く意味付けを行うという煩わしい行為の中に、心の奥底で積み重なった病理の萌芽が、識閾を行き交う、大変生々しい心理描写です。

    本作の一見して無意味かつ膨大な心理描写の裏には、絶えず精神疾患の苦悩、無意識、視点が流れ続けており、日常描写とそれらが融合しながらラストへと落ちていくというのは、甚だ素晴らしい技術だと思います。

    惜しむらくは文章です。何がやりたかったのか、何を求めたのかというのは実に伝わってきますし、比喩表現や文章の構造に並々ならぬセンスを感じはするのですが、それらの志や切れ味に対して文章の技巧自体が追いついていないのではと多々感じました。
    そう感じられた点はいくつかありますが、重箱の隅をつつくようなものですので、ここでは省略させていただきます。共通するのは、音韻と切り方です。そもそも文体自体が未完成であるようにも感じられたので、これほどの文章を書かれるのに未熟さがほの見えるのはそのせいでは？と思いました。
    本作特有の読みにくさは、技巧的欠点から生じる度々流れのせき止められるような感覚のせいかと思います。

    感想は以上です。素晴らしい作品をありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年08月26日 20時15分47秒
 +10点
  • 　？？？
    　よくわかんなかったです！
    　最初は青春系かなーって思ってたんですけどああこれキチガイ系だこわわ、ってなったら夢オチっぽくなってなんやねんおもたら最後まきちゃんと門のところに薬埋めて、わけわからへん！
    　話は意味不明だったので、部分部分の感想だと…文章がすげえ病的というか、なんでこんなことまで気にしてるの感がすごくって、ああ心が壊れるとこんなかんじになるのかな、みたいなふうに思いました。おもしろい、というのとはちょっと違うんですけど、興味深い文章でした。ぶっちゃけこわいっす！
    　でわでわ～

    E-Mail pass
2017年08月26日 14時22分21秒
  • 『門を想うとき』拝読しました。以下に感想を書かせていただきます。


    　精神的な病を抱えた少年少女の青春物語、なのでしょうか。

    　申し訳ないですが、私が本作を読んで感じたことは、「よくわからない」でした。
    　真紀がなぜ門にこだわっているのかもよくわからないし、ラストシーンで哲が門をくぐらず、薬を埋めた理由もよくわからない。
    　その他、全体的に「難しい話だな」という印象でした。

    　本作はおそらく純文学なのだろうと思います。
    　文章はハイレベルだと思いますし、話の流れにしても、決して破綻しているわけではなく、作者さんがちゃんと考えて（おそらくテーマをこめて）書かれているのだろうということは分かります。

    　ただ、個人的に純文学はほとんど読まないということもあり、理解が及ばなかったというのが正直なところです。


    　感想にもなってなくて申し訳ないですが、以上です。執筆お疲れさまでした。

    E-Mail pass
2017年08月26日 13時20分12秒
 0点
  • こんにちは。
    「門を想うとき」を読ませていただきました。

    伝えたいことは何となく分かったのですが……。
    文章が少し読みにくかったです。視点も変更する場面があったため、頭を切り替えるのが大変でした。

    誰が何をする話だったのか……。
    それがいまいち分からず、物語に入って行くことができませんでした。

    むむ……やはり、構成と文章です。
    読み手を意識したわかりやすい文章でなければ、作者様の伝えたかった深いところまでは読みとってくれないと感じます。

    テーマはしっかりしているのに、もったいないと感じました。

    以上となります。
    読ませていただきありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年08月26日 06時59分01秒
 0点
  • 　執筆おつかれさまです、燕小太郎と申します。
    　御作＜門を想うとき＞を拝読しましたので、感想を残したいと思います。

    　申し訳ないことですが、まったく内容が頭に入って来ませんでした。

    　まずどういうキャラクターなのかわからない。この物語の背景もわからない。場面がとんだらもうどこにいるかも、今がいつのことを書いているのかもわからない。独特な文章というよりも単純に読み難く、何より何を伝えたいのかが不明確であると思います。

    　途中で出て来た薬の名前を検索して、何となく精神疾患のある子なんだなというのはわかりました。でもそれだけで、全体を通してほとんど何もわからないというのが正直な感想です。

    　お役に立つ感想にできず、申し訳ありません。

    E-Mail pass
2017年08月25日 15時38分56秒
 -10点
  • 拝読しました、感想を書いておきます。

    ん、OK!　精神疾患を扱ったんですね、空気は読めた。
    つもりで書きます。
    まず結論から書いたほうがわかり易いと思いますからそこからです。
    「狂気の中にも筋が通っているのかといえば、通っていない」

    いやホントはよく読みこめば理解できるのかもしれないけど、そこまではかったるいので嫌です。
    いやなんかさ、みんな僕たちこういう難解なのに理解あるんだぜ、私あなたに共感するわ、みたいな感想残しているけど、どうなんだろ？　これ読んだ人たちまたあの屑が喚いているよ！　って思うかも知れなけど、企画だし(本当はそんなもの関係ないんだけど)本音ぶつけ合わないとね～なんてね。

    最近かもめにも言えて、大事だなって感じるのに小説を読ませるあざとさも必要だなって。
    小説ってジャンルのストロングポイントって心理描写とか言われますけど、それを読みやすく書いてくれないと、疲れる、読むのしんど、めんどくさ、たりーってなります。
    描くの狂気だろうが、病気だろうが、バカが読んでもわかりやすいように書いてくださらないとさ。
    心理描写の羅列じゃ筋が追えませんっていうことかなあ。

    ではそんな感じで失礼します、執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2017年08月24日 07時06分25秒
  • 昔ラ研でお世話になったおっさんが通りますよ。

    うーん、読みにくい……。
    主人公であろう哲の描写主体で進んでるのはわかるのですが、いわゆるメンヘラさんの言動で何言ってるのかが支離滅裂。ついでに言うと単にキチ〇イのとある数日間を書いただけだからストーリーも支離滅裂。こういう人はこういう人であるというのはわかるのですが、わけわかんない。メンヘラさんの言動をつらつらと書かれても、メンヘラさんがどんな人かわかってないと理解できない。かくいう自分も理解できてるのか自信ないです。

    残念ながら自分はこの作品を評価不可能です。ご縁があればまたお会いしましょう。

    E-Mail pass
2017年08月23日 17時10分30秒
 +10点
  • 　拝読いたしました。感想を述べさせていただきますが、取捨選択をお願いいたします。

    よかったところ
    　重めのテーマでありながら書ききった点は素直に素晴らしいと思います。すべてを語らずに簡潔にテーマに沿って淡々と記した語り口も雰囲気にあっていて、筆者の書きたいと思っていることを書ききっているということがわかります。

    指摘点
    　書きたかったことが書かれているというのはわかるのですが、その努力をさらに昇華させて、読む側のことも意識して執筆を行うべきです。正直に言いまして読みづらかったです。具体的には二点指摘します。
    　過去と現在のことが文章中で交錯するスタイルとなっていますが、明確に二つに分けるか、あるいはもう少し分かりやすく最小限にとどめるべきです。時間軸のズレは読者にとっては最小限、かつ分かりやすいものとしてほしいです。
    　もう一点、登場人物についてはプロフィールやその人物の特徴などを、その人物が出てきた段階で記してほしいです。読者は頭の中でキャラクターを文章の中の情報から構築しますが、あまりにも情報が少なくて、話の展開に頭が付いてきませんでした。

    まとめ
    　書きたいことをストレートに書かれている。そして表現できるということは実直に作品作りができていることの証です。素晴らしいことと思います。そこから一歩進んで、自分の書きたいことを読者にどのように伝えるかを考えながら創作活動をしてほしいと思いました。

    E-Mail pass
2017年08月21日 23時43分26秒
 +10点
  • こんにちは。

    いろいろ抱えているものがありながらも、一番最初のカーディガンを褒めるところや、雨の中笑い合うラストは青春を感じられて素敵だと思いました。

    他の方もおっしゃってますが、急に視点が変わってしまう部分は少し飲み込みにくかったです。
    全体の枚数が少なめなので、今まで主人公を追ってきた気持ちが、視点が変わったことによってリセットされてしまうからかもしれません。
    エピソードをもう少し盛り込むか、難しいようであれば、もっと視点が変わる際改行を多めにして移行をわかりやすくすれば違ったのかなと思いました。
    拙い感想ですが、これにて。執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2017年08月19日 08時51分45秒
 +10点
  • おはようございます。

    主人公とヒロインは共に精神疾患のようで、先天性なのか後天性なのかわかりませんが、哲の方は後天性のようにも思える背景が示されていました(家庭内不安)
    門がどのように絡むのか興味を惹かれて、ラストでちょっといいなと思いました。
    ありのままでは生き辛いけど、ありのままじゃないと生きているとは言いづらい。
    しっとりとして、やや重い雰囲気と内容が合っていてよかったです。

    気になった点
    爽快感はラストまでありません。なので内容で読者を牽引できるかどうかが肝になると思いますが、展開としてはあまり興味をそそられる事も無く、淡々と二人の背景を明かすのみとなっていたのが少し気になります。
    門のやりとり、夢の内容、この二つは個人的に興味をそそられました。
    島からの転校生、伝道者という単語などは非常に飲み込みづらく、しかも哲から真紀に焦点が変わったこともあって、興味を少しそがれました。

    その他、人物の背景説明が遅く、あくまでも全体の雰囲気の中に添える形で入っていたので、場面が切り替わる瞬間に理解が置いていかれる感じがしました。

    内容としては、爽快感を主目的としたものでは無かったので読後感はやや重いです。
    個人的な好みとして見れば、そこそこ好きでした。

    E-Mail pass
2017年08月15日 04時05分29秒
 0点
  • 　読みましたので感想を投下します。
    内容は多動性障害の子供たちの淡い恋で宜しいでしょうか？
    門は下界の人間との軋轢、自殺の象徴ですよね？
    私には上手く話が理解できませんでした。
    セルトラニンはネットで調べるとうつ病の薬らしいですね。
    主人公の病名がわかると物語に入りやすくなるかもしれません。
    読み落としがあったら申し訳ないです。
    文章は、達者な部類だと思います。これからも執筆頑張って下さい。

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合計 15人 70点

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