１／１００のエメル（跡地化）

Rev.03　枚数： 2 枚（ 800 文字）
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本作は跡地化いたしました。

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コボルトスキー３０３ Y6K/dOmHB2

2017年04月28日 00時12分58秒 公開
■この作品の著作権は コボルトスキー３０３ Y6K/dOmHB2 さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
◆キャッチコピー：ＹＡＨ！　ＹＡＨ！　ＹＡＨ！　幼女が全裸でやって来る！
◆作者コメント：
去る４月１４日に驚きの情報がＮＡＳＡからもたらされました。
それは土星の衛星エンケラドスに、豊富な水素分子が確認されたことです。これにより、生命発生条件の「熱・水素・化学反応」の３条件がすべて出そろったことになります。つまりエンケラドスに地球外生命があるかもしれない。その可能性がすごく高まったというわけです。期待に胸が高まりますね！

補足
本作は跡地化しました。皆さんご感想ありがとうございます！

2017年05月15日 21時10分33秒
 作者レス
  • 感想をいただき、ありがとうございます。しっかりとはまだ読んでいませんが、とりあえずご挨拶をば。
    ジブリ作品へのオマージュが言明されていましたね。実は自分も「影響受けまくりじゃね？　ヤバくね？」とか思っておりまして、慌てて別作品（豪華客船で隠れん坊）を用意した次第です。でもいざ本番になれば、せっかく執筆したのに投稿しないのはもったいないと思い、投稿を決意しました。なので言われても、せやなって感じでした。
    あとは描写の不足の問題。それは去年の企画でも指摘があったのですが、まだ治ってなかったみたいです。不治の病かな。根気よく取り組んでまいりたい。
    結果的にはかなりの下位でして、平均点数が爆死しましたが、感想数とＰＶ合計をそれなりに稼げたので、そこそこに満足しております。
    あとでしっかり読ませていただき、参考にさせて頂きます。感想をいただき、重ねて御礼申し上げます。
    また主催者の方々には、色々とご苦労があったようで、簡単ではありますが、御礼申し上げます。本当にご苦労様でした。ありがとうございます。
    また言うべきことが残っていれば、後日まとめて作者コメントをします。それでは。

    E-Mail pass
2017年05月13日 23時01分20秒
 0点
  • こんにちは、『１／１００のエメル』拝見させていただきました。


    書き出しは興味を引くものでしたが、その後の話の広げ方や書き方がイマイチだったように思います。

    ＳＦチックな設定と思いきや、リアリティが薄かったりとか。
    アメリカ人たちなのに、ネタは日本のものが多いだとか。
    かと思えばファンタジーであったり。
    でも中性子爆弾が出てきたり。


    初志貫徹でＳＦっぽく話が進んでいたら面白そうだっただけに、このあたりは残念でなりません。
    また、ちょくちょく挟まれるコメディもなくて良かったかと思います。


    と、色々非難ごうごうになってますが、それだけ良いところが多かったんです。
    話をＳＦに絞ってコメディは無し、またはシリアスな笑いのみに。
    孤児院の下りと教授がママを見つける辺りは削り。
    あくまでエメルの登場と帰還？　を話の主軸にしてしっとりとした……それこそ映画『アビス』のようなドラマとして仕上げることも出来たのにな、と。
    いや、全然別の作品になってますが、冒頭から抱く期待感はそんな感じでした。
    とりあえず、そんな選択肢もあったのだとお伝えしておきます。


    もしかすると作者さんは最初からコメディを書きたかったのかもですが、であればもっとコメディらしい設定でやった方が良かったかと。
    現状だと冒頭は完全にＳＦのもので、読者はその流れを期待しますから。


    では、こんなところで。
    執筆お疲れさまでした！

    E-Mail pass
2017年05月12日 23時21分55秒
 0点
  • こんばんは。
    「１／１００のエメル」を読ませていただきましたので、感想を残させていただきます。


    海底観測で見つけた不思議な卵。生まれてくる幼女。
    まさに、冒険活劇といいますか、これから物語が始まると言った感じで興味が持てました。

    しかしながら、全体の文章が淡々としていて、登場人物たちの感情も盛り上がりに欠ける物でした。
    ストーリーラインはしっかりと盛り上がるところはあるのに、実際には平坦だったという印象を抱きました。

    割と物語はシリアスなのに、途中ちょろっと入るギャグが雰囲気を損ねている印象がありました。
    場を和ます程度のギャグなら分かるのですが、読者を笑わそうとしている感じがして違和感を覚えてしまいました。

    後は前後のシーンが関連づいていないような感じがして、シーンごとに無理やり事件を差し込み物語を勧めているような違和感を覚えました。

    もうしわけありません。こういった箇所が多く、物語に入って行くことができませんでした。

    辛らつな意見ばかりで申し訳ありません。

    以上となります。
    読ませていただきありがとうございました。

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2017年05月10日 22時16分04秒
 +10点
  • GW企画の執筆、お疲れ様でした。
    御作を拝読いたしましたので、感想を記したいと思います。

    赤毛の少女が海の中からやって来るファンタジーでした。
    その少女が登場するのが、深海で見つけた卵でした。

    ＞ううん……もしかして内側に油か何かが詰まっていて、水圧に負けない構造を取っているのかも。

    最初はすごく科学的にストーリーが描写されていたので、
    この卵はどんな構造をしているのか、興味を持って読んでおりました。
    ジムが倒れたシーンでは、未知の卵をいきなり船内に入れるかなぁ、と疑問に思っていたら、
    中から少女が出てきてファンタジーの世界へ。

    科学とファンタジーの融合という点では、個人的には微妙でした。
    なんで５０００mなんでしょう？　１００mとかではダメ？
    ２０３５年なのだから、１００００mまで簡単に行けちゃったりして？　と、
    いろいろ考えてしまいました。


    ＞「おひけえなすって！」

    エメルのキャラは楽しかったです。
    ところどころでクスリとさせていだきました。

    以下は細かい点です。

    ＞それでも深海ではせいぜい１０メートルくらいしか届かない。
    ＞潜水艇のライトが、神殿のような巨大な建造物を闇から浮かびあがらせた。

    ここは、「闇の中から神殿のイルミネーションが浮かび上がってきた」の方が、
    序盤の描写と整合性が取れるんじゃないかと思いました。

    ＞船から１０００メートル先、海底およそ５０００メートルから人工建築物らしい影を発見した。

    ストリーマー・ケーブルは、船の後方に流して探査に使うようなので、
    船の前方の様子はよくわからないのではないかと思いました。

    いろいろ書いてしまいましたが、エメルのキャラが楽しい作品でした。
    今後のご活躍を期待しています。

    E-Mail pass
2017年05月07日 23時12分29秒
 +10点
  • 　拝読いたしました。朱鷺（とき）と申します。
    　文章が読みやすい。書くことに慣れていらっしゃいますね。なんとも、ほのぼのとした話で楽しませていただきました。
    　海洋ＳＦかな、と思いながら読んでたら、魔法がでてくる。そして、全ての生命の先祖を作ったのならば、創造主、神様ですよね。感情が乱れただけで巨大ハリケーンが生まれてしまうし。
    　すごく壮大な舞台を背景にしていて、それなのに展開は、なんとも、ほのぼのとしてる。一回目が天の岩戸にこもっておきたのなら、やっぱり神様だァァァ。
    　感動の別れから、わずか三日後の再会も、本作ならば納得の結末です。
    　読んでよかった。楽しませていただきました。
    　執筆お疲れ様でした。次回作も楽しみにしています。

    E-Mail pass
2017年05月07日 18時36分58秒
 +10点
  • 赤城と申します。拙く、見当はずれなところもあると思いますが、感想を残させて頂きたいと思います。
    全体的に説明、描写の不足が目立ったと思います。潜水艇のシーンから御作は開始されますが、そもそも主人公の乗る潜水艇は学者を二人も連れて何のために海に潜ったのか、で疑問符がつき、それに対する説明がないまま物語が進行していって……お話についていけなかった感があります。
    説明、理由の不足はその後も続き、何故、気象の異常を見た主人公が“お母さん”に原因があると悟り、潜水艇をお母さんのいる地点に向かわせようとしたのか、といったことへの説明もなく、マイペースに終盤までお話が続いたような感じがしました。
    総括といたしましては、事物の動き、主人公たちのはっきりとした描写が欲しいと、とにかく感じた次第です。執筆、ありがとうございました。

    E-Mail pass
2017年05月07日 07時29分56秒
 +10点
  • 拝読させて頂きました、感想を書かせていただきます。
    　随分古い映画の二次作品な感じですね。
    文章結構お上手なのに、枚数： 59 枚（ 23,539 文字）からすると、相当に焦って削って、それをおどけて誤魔化しているそんなイメージを受けました。
    なんとか書ききったのでしょうけど、ハッキリ失敗しているなとしか思えませんでした。
    アビスには無い天照大神なんかの要素付け足しなんか上手いけど、マイナスするに十分すぎるくらい急ぎ足で書いているのバリバリ伝わってきちゃって、物語に没頭できませんでした。
    具体的に言うと、後半海底を目指すところでの指令、船長、ナカガワのやり取り。というか指令っていつどこから出てきたっけ？　それぐらい急ぎ足に書かれていたということ……
    代表、エメル、お母さん、ナカガワのやり取りの所なんかもっと急いで書いている。もう付いていけないくらいに。

    物語自体は悪くないですよ、むしろよく出来ているなと感心するくらい。
    残念だけどこの枚数に収めるのは無理がありすぎたなと思いました。
    執筆お疲れ様でした。

    E-Mail pass
2017年05月05日 22時34分47秒
 0点
  • ・こんばんは、たてばんと申します。
    　拝読させていただいたので、拙いながら感想を落とします。

    ・文章は読みやすかったのですが、単調な印象を受けました。
    　原因は台詞が多かったことと、キャラクターが一切悩むことなくお利口さんだったからです。
    　人間っていろんな思考があるので、とにかく悩む生き物だと思うのです。
    　この物語の人間は物わかりが良すぎます。

    ・クロエが男口調なので、台詞が続くと誰が喋っているのか分かりづらいです。台詞と台詞の間に地の文を入れると読みやすくなると思います。
    　キャラクターは好きですし、口調を変えたら他人になり別作品になるので、口調を変えて差別化はして欲しくないのでこの提案をしました。

    ・ここからは思ったことです。

    ・作者様は映画や漫画が大好きではないでしょうか。
    　まず、潜水艇アビスと聞いて、ジェームズ・キャメロン監督『アビス』を思い出しました。
    　この映画は、原子力潜水艦が行方不明となり、捜索のために海溝『アビス』に入るのですが、そこで未知の生物に出会うというものです。
    　赤髪の幼女は『崖の上ポニョ』で、ラストの探し方は『千と千尋の神隠し』のようですね。
    　クロエというのは、漫画『クロエの流儀』ですかね。
    　これはこじつけが過ぎますが、『エメル』というのも、ワンピースの『エネル』かHUNTER×HUNTERの『メルエム』から引っ張ってきてるのではないかと思いました。
    　他にも、ナカガワがなんでコニャックなんか飲んでいるのだろう、と考えたのですが、ここまで漫画を連想させられると、漫画『刃牙』から引っ張ってきてるのではないかと。刃牙のワンシーンで範馬勇次郎が「安物のキャンディーだ。これがコニャックとよく合う」と言って飲むシーンがあります。
    　ラストの地球から全員が出ていくのは、漫画『アライブ―最終進化的少年―』かな……。これは地球外生命体が精神体で来るのですが、最後に同じ感じで地球から出ていくのです。戻っては来ませんが。
    　他にも、海底の膜を破るのは『エヴァンゲリオン』で、エメルを探す待ち時間の三分間は『天空の城ラピュタ』でしょうか。

    ＞「おおっ、よく見るとマブイじゃんかよ。優しくしてやるから俺のナオンになれよ。夜明けの海岸でふたりっきり、セブンイレブンで買ったねるねるねるねを一緒に捏ね繰りまわそうぜ」
    ・これなんてヤンキー漫画とアラレちゃんを足して二で割ったような台詞じゃないですか。
    ＞　エメルは腰をすこし落とし、右手の掌を返して言った。
    「おひけえなすって！」
    　そのギャグは誰にも受けなかった。
    ・などがあるので、他にも恐らく元ネタがあるのでしょう。

    ＞西暦２０３５年・カリブ海。ヒューストンから南東およそ１２００マイルのケイマン諸島。
    ・西暦を未来に設定していましたが、使いこなせていないと思いました。これは深海五千メートルに対応する深海探索スーツのための設定でしょうか。
    　そして、神話の話が出ましたが、なんでアメリカが舞台で日本の神話が出てくるんですか。
    　アメリカならアメリカの神を出して欲しかったです。

    ＞およそ２時間後に水深５０００メートル付近にまで到達した。潜水艇のバラストの半分を捨てて、海底を遊泳することになった。
    　↓
    ＞それから２時間後、海底に到着した。潜水艇のライトが、神殿のような巨大な建造物を闇から浮かびあがらせた。
    ・二時間かかるのはわかるのですが、同じ表現だと目に止まるので、二回目は時間を書かなくてもいいんじゃないでしょうか。時間を書かない方が急いで来た感じもしますし。

    ＞「幼女（が）連続殴打事件」
    ＞「じれったいなあ、強引でもいいから膜を破ったらいいじゃないか。ほら、その２本の手（ロボットアーム）で膜に穴を開けるんだよ」
    ・（）は要らないと思います。その説明無くても状況でわかりますし。

    ・ナカガワとクロエとエメルが食事をしているシーンですが、台詞と鳥を囓っているのが交互になり無駄な地の文が多いので、鳥を囓るシーンとそれの説明は一つの地の文にして、他は心理描写に当てた方がいいと思います。

    ＞○４
    　３人は丘の上にある修道院にまで来ていた。崖のすぐ下には海岸が見えた。幼児たちが世話役らしい女性と遊んでいた。
    ＞○５
    　３人は昼食後に海岸を散歩した。その日も波が荒く、
    ・二章続けて同じ出だしなので、少し変えた方がいいと思います。

    ＞「あら、あなた○□×△（普通の人間には聞き取れない発音）じゃないの。こんなところにいたのね」
    ・「あら、あなた――」
    　これから先は人の言葉とは思えない発音で聞き取れない。
    　自分だったらこう書きます。○とか×を使って謎の言葉にするのは、表現としては幼稚かなと。しかも、その後に（）で説明しているので、『こう書かないと読者に伝わらないかな？』感が漂っています。こんな書き方するなら言葉と地の文をわけてしまいましょう。字の節約になってもっと物語が書けます。

    ＞大空に糸で繋がれているように、お母さんは空へあがっていく。その姿は見る間に小さくなり、雲のかなたに溶け込んでいった。
    ・なんで海底で待っているのに毎回空に行くんですか？
    　この人の無駄な演出を思い描いたら笑いがこみ上げてきました。

    ＞司令は目を丸くしてナカガワを見つめた。だがやがて喉で笑った。
    ・これって、『鼻で笑った』ではありませんか？

    ＞それは古代ギリシャ時代のパルテノン神殿のような石造りの建造物だった。しかも海底から数メートルほど上をぷかぷか浮いている。
    ・水中の状況なので、海底から浮いているというより、漂っているの方が合っているのかな。
    　すみません。これは好みの問題ですかね。

    ＞「誤解しそうなことを大声で言うなよ！」ナカガワはクロエに叫んだ。
    　「お父さん、ゴカイって何の魚だ？」エメルが尋ねた。
    　「魚じゃないよ！」
    ・これって膜の話の最中ですよね。エメルは膜を見て魚を思い描いたのですか？
    　作者様は上手いこと言ったつもりでしょうが、私は『どっから魚なんて出てきた？』と引っかかってしまいました。
    　このような言い回しは好きなので、もっと上手い状況で見たいですね。

    ＞「ねえねえ、ふたりは付き合っているの。それともオスが突くの？」
    ・これも台詞は上手くても、状況的には全然上手くないです。

    ＞クロエが部屋を訪れると、ナカガワはたいてい卵を抱いていた。その姿はまるで赤子をあやすかのようだった。
    ・バランスボールほどの卵を抱えて赤子をあやすようって、なんかもう病んでいるようで心配しました。そもそも、エメルが入れるほどの大きさなので、直径五十センチほどは最低でもありますよね。あやすどころか、重量的にも持っているのが精一杯だと思うのですが、どうでしょうか？

    ＞「本人が言うんだから、そうなんだろう」ジムは苦笑して言った。
    ・ここだけ、地の文がジムになっていました。

    読み違いや勘違いがあったらすみません。
    では、失礼します。

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2017年05月05日 09時06分50秒
 +10点
  • こんにちは。たぬきです。
    冒頭に惹かれて読み進めて、卵が出てきてわくわくしました。そして幼女が生まれて、そこを境に話が思っていたのと違う方向へ進みだしました。母親の身の上話辺りになると少し都合のいい流を感じてしまい、以降の急展開についていけなかったです。(そして中性子爆弾にイメージごと吹っ飛ばされてしまいました)
    あと、ところどころにあったしもねたは、どこか無理矢理つけた感じがして、この作品内では効果が無い気がしました。
    もう少し濃く書くとしたら、ページ数が問題になってきそうですね。

    E-Mail pass
2017年05月04日 13時59分21秒
 +10点
  • 　どうもケモノと申します。交流掲示板のおすすめ作品に本作がとりあげられていたので、読ませて頂きました。
    　コメント欄と妙な超古代文明への拘り。異様に高いテンションの作風からお知り合いのあの人かなぁと思いました。それにしても赤髪とか海底の幼女とか、お父さんが何かと苦労する部分とか崖の上の●ニョとの奇妙な共通点を感じているケモノであります。もしかしたらこの作品は●ニョのオマージュなのでしょうか。
    　読んでみて冒頭の入りがとてもいい作品だと思いました。特に潜水艇アビスの説明や描写はよくできていて、未知なる本作への興味をとても駆り立てられました。海底にあったエメルの卵も異様な存在感を放っていましたし、そんな卵を我が子のように可愛がるナカガワさんの姿が微笑ましかった。
    　ただ中盤にさしかかると、それは無理じゃないかなぁと思える描写が散見されて本作の面白さが半減してしまった気がします。
    　卵から産まれたエメルを普通の施設に預けるとかできるのでしょうか？　そういた発想自体、エメルが生まれた経緯を考えると出てこないと思います。
    　あと、そんな生まれ方をした子を普通に外に出して外食させているというのも疑問ですし。エメルが生まれてからは序盤のミステリアスな雰囲気が半減して軽いギャグテイストにお話の雰囲気がシフトしていったのにも少し違和感を覚えました。
    　ただ、エメルとお母さんのキャラは凄いキャラ立ちして好きでした。もう少しこのキャラたちを活かしつつ、無理のないストーリー展開を心がけたほうが本作は面白くなった気がします。
    　

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2017年05月04日 00時35分07秒
 +20点
  • こんばんは、御作『1/100のエメル』を読了しましたので、感想を残したいと思います。
    あくまで個人的な意見ですので、意にそぐわないと思われた場合は、作者様の方で取捨選択お願いいたします。

    最初の潜水艦で潜っていくシーンから、そして卵を発見するという場面は、まさに不思議な卵というテーマに添っていて、ワクワクとさせられました。また、最初に幼女を主人公が部屋に連れ込んだと勘違いして、クロエ達に誤解されるシーンは笑いました。ああいうの好きです。
    以下気になった点を記していきます。

    文章量に対して物語が壮大になり過ぎている感じがしました。そのせいか出てくるキャラも多く、途中若干読んでいて、誰が喋っているのか混乱する場面もありました。うまく話はまとめていましたが、もう少し物語を小さくしたほうがよかったのかもしれません。

    エメルに関してですが、乱暴な幼女という設定だったと思ったのですが、後半にいくにつれて、少し大人しくなってしまっていたのが残念でした。話を進める以上仕方なかった部分もあったのかもしれませんが、最後まで個性を出していて欲しかったです。また、エメルが主人公に惹かれる強い動機というのが、書かれていなかったように思いました。何かしら惹かれるきっかけのようなイベントがあるといいように思いました。

    一読しただけですので、見落としがあればすみません。
    色々書きましたが、最初の潜水艦のシーンは雰囲気出ていて良かったです。
    また、ストーリーもまとまっており個人的に楽しんで読めました。
    それでは、執筆お疲れ様でした！

    E-Mail pass
2017年05月02日 21時55分31秒
  • こんにちわ、読ませていただきました。

    海の底にいた赤い毛の幼女で姉妹がたくさん、崖の上のポニョを思い出しました。確か、ストーリーもポニョを取り返すために色々とんでもないことが起きる、という内容だったと記憶しています。そんな訳で、個人的には読み進めていてどうしてもポニョとだぶってしまって、オリジナリティという面では物足りなかったです。
    お母さんのキャラが結構好きでした。変身したエメルを見つけるシーンなどは、千と千尋の神隠しのあのシーンのリスペクトなのかな、とか、ジブリ要素を発見しながら読むのも楽しかったです。作者さんが提供したい面白さではないかもしれませんが。

    以上です。
    執筆おつかれさまでした。

    E-Mail pass
2017年05月01日 23時02分47秒
  • 読み始めて初めに一番引っかかった箇所が、深海でのエメルとのファーストコンタクトのシーンでした。ここはナカガワの驚きと共に、情感豊かに描かれなければならないはず。なのに、どうも淡々としていた。それで気づいたのですが……描写をセリフに頼りすぎ。

    作者さんは恐らく、小説を書く際に、マンガやアニメや映画などビジュアルを思い浮かべながら書くタイプではないでしょうか。それはそれで構わないのですが。ビジュアルと、書きたいという気持ちが先走りすぎて、ちゃんと小説文としての魅力が引き出せてないように思えます。

    その証拠に……地の文の語尾だけ見てみましょう。「た」で終わりすぎです。これだけでも地の文に注意が回ってないことは分かります。

    そして、セリフに頼りすぎているから、設定の紹介も、説明セリフのみで全て済ませている。だから読んでいて、作品世界に入り込みにくい。設定はストーリーの中に織り込むかたちで紹介しましょう。

    作者さんがストーリーテリング指向なのは分かります。ですから「書きたいこと」の次は、「どう書くか」を意識すれば、それだけでかなり上達するはずです。

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合計 12人 80点

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