華の文字は 移りにけりな 悪戯に…

Rev.01 枚数: 18 枚( 7,108 文字)

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●わかり難い系男子?

「ハナガミ?」
 綺麗に立て直された神社の中央で、そんな重低音な声が響き渡る。
 ボク――空間葵(そらまあおい)は、薄手のワンピに合わせたポーチからティッシュをとり出すと、それを赤井真(あかいしん)へと差し向けた。
 でも、真はそれを受け取ろうとはしない……というか、その巨体は境内片隅に鎮座した石碑の前で止まっている。
 どうやら、いまのはちょっぴり大きな独り言だったらしい。彼と行動を共にしていると、よくある事なのでボク個人としてはあまり気にならない。
 ボクは彼の右隣まで移動すると、その視線の先を追ってみる。
 すると先ほどのつぶやきの解答を不完全ながらにも得る事ができた。
 石碑にしっかりと刻まれているのだ、『華神』って文字が。

「聞き覚えのない名だと思ってな」
 遙か頭上から、一瞬だけボクを見下ろすと、真の視線はふたたび石碑に戻される。
――確か聞いた事ない神様だけど……お参りしてから、気にするなんて遅いんじゃ?
 魔王ボイスに同意しつつもそんな事を思う。
 まぁ、草木に埋もれかかった入口の向こうに、リフォームされた神社があると気付いたのは最近の事だし、何かの縁だからと散歩ついでの気ままなお参りなので、知らなくても仕方ないんじゃないかな。
 それに神様の名前がどうであっても、願いさえ叶えてくれれば良いんだし。
 視線は正面に向けたまま、それでも神社の由来が記されているだろう部分は、にわか信者には難解ですぐに読解をあきらめた。
――真には読めてるのかな?
 口数少ない彼の思考を読みとろうと、斜め下から彼の表情を盗み見る。

 空間葵(ボク)と真との関係は複雑……というよりも微妙なものだ。
 とある事情により、高校時代のボクは、男子のフリをして男子寮に住まわせてもらっていた。それも個室ではなく、相部屋で。その時の相手が『破壊神』の異名で恐れられていた彼――赤井真だった。
 当時はボクも真の事を恐れていたひとりだったけど、他に行き場がなかった以上、逃げ出すという選択肢を選ぶことはできなかった。
 結果、ボクは赤井真という誤解されがちな男の本当の姿を知る事ができた。
 ガサツで大ざっぱそうなのは外見だけで、細やかな気配りができる事。(考えすぎで、動けなくなってしまう時もあるけど)
 力がとても強いけど、不器用なせいでうっかり物を壊しちゃたりする事。(その後の反省してる姿は、ボク的には萌えポイント)
 右側の聴力が極端に弱いせいで、よく人の声を聞き漏らしてしまう事。そのせいで態度が悪いと誤解され、時に荒事にまで発展してしまう事。(ボクが一緒にいるようになってから、そういう事はなくなったけど)
 意外にも猫派である事。(ちなみにボクは犬派)
 ボクが本当は女子と知っても、それまでと変わらぬ対応をしてくれた事。(ここにはありがたくも、女子的には微妙に不満だったりもする)
 そして、誠実で人間的にとても尊敬できる人物である事……。
 
 高校卒業後、ふたりでルームシェアをしながら同じ大学に通っているので、周囲からは『そういう仲』だと思われがちだけど、実際の所ボクらの仲はそこまで深くはない。
 そりゃ、ボクには彼に対する好意はあるし、いくら真が良い奴だからって嫌いな相手とルームシェアしてくれる事はないだろう。
 それに、一応告白らしきものも受けている。
 本当にそうだったのか、ボクの思い違いだったんじゃないか……いまだ手をつなぐ以上の関係発展がない事から若干疑わしくはあるんだけど。
 やっぱり両想いというのは、ボクの思い違いだったのかもしれない。その証拠に、いくら彼を見つめ続けてもその心情はまったく見通せないままだ。

――ホントに何考えてるんだろ。
 不意に、さっき彼と並んで神様に願った内容を思い出した。
 するとどうしたこだろう、真の正面に赤い色の何かが現れる。目を凝らすと、それが明朝体の文字である事に気付き、記された内容に胸を押さえ赤面した。
【胸元の開いた服は、控えるように伝えた方が良いだろうか?】


●華の神様?

 突如現れた真の内心を綴った文字と、大胆さを装ったが為に偽装が発覚したのではないのかという動揺がボクの発熱に拍車をかける。
 でも、事態はそれだけで収集したりはしなかった。
『どうじゃ、願いは叶ったじゃろ!』
 甲高く偉そうな物言いが、頭上から発せられる。見上げるとそこには等身の低いヌイグルミのような体型の女の子が浮かんでいた。可愛らしくも華美な衣装で着飾ったその子は、扇子で口元を隠しながら高笑いをしている。
――神様? まさか? 本当に?
『うむ、現に汝の願いを叶えてやったであろう。故に存分に我が名を誉め称えるがよい。華神様万歳とな!』
 ちっちゃな神様は胸を張って応えてくれる。確かに願いは叶ってるっちゃ叶ってるんだけど……。
 横目で真の様子をうかがう。
 彼には華神様は見えていないようで、ただ目の前に出現した文字に戸惑っているだけだ。
 いや、【これはいったい?】【よくみると極細の線で繋がっている?】などと、すでに超常現象の解明に入っている。肝が太いというかなんというか。
『なんじゃ、不満そうじゃな』
 華神様は不服そうに確認するけど、ぶっちゃけその通りである。
 確かにボクは名も知らなかった神様にお願いをした。
『真の考えている事がもっとわかりやすくなりますように』って。
 そして、その願いは彼の眼前に現れた文字により叶ってはいるものの、イメージしていたものとはずいぶんちがう。ロマンチックさに欠けるというか、なんというか……。
『わがままじゃな』
 っていうか、ボクの考えてる事が伝わってる?
『神様じゃからな。人の思考が読めねば願いも叶えられぬであろう』
 まぁ、そういうものなのかな。それよりも……。
 真の目の前に浮かぶ文字はよく見ると、極細の線で全部つながっている。パッと見ただけでは赤い文字が浮いているように感じるけど、その根元は鼻の奥から延びた線で繋がっている。つまりこれはひょっとして……。
『それは言わぬが華という奴じゃ』
 いや、そうじゃなくてですね。
――ひょっとして華神じゃなくて、やっぱり鼻神なんじゃ?
 そんな疑問がクッキリ脳内に浮かび上がる。
 すると華神様は、鋭敏な箇所を触れられたように大きく身体を震わせた。
――その反応はやっぱり……。
 確信するボクに、華神様は大きな瞳にいっぱいの涙を浮かべ抗弁する。
『ちがうもん、ウチそんなん可愛らしくない神様じゃないもん。ちゃんと綺麗に可愛らしく生まれ変わったんやから!』
 だだっ子のように主張すると、逃げるように消えてしまった。
 鼻血文字で心境を綴る真をそのままにして……。


●それからそれから?

 鼻血で心情を書き連ねる真は、周囲のすべて――それも大して親しくないような人間からまで爆笑された。
 それはボクがこれまでどれほど奔走しようと払拭しきれなかった『破壊神』の悪名をあっさり霞めさせた。おかげでこれまで周囲作られていた壁も一気にせばまった感じだ。
 内心ダダ漏れ状況は、真の生活に更なるトラブルの種を持ち込むのではと不安に思ったけど、それについては杞憂に終わった。
 真はもともと表裏のない人間なので、読まれて困るような思考はしない。
 それに彼は普通の人以上に多くの物を観察し、その事を多方面から考察している。故に、彼の前に羅列された文字は大量になり、それでいて表示につかえる鼻血量に制限があるようなので、文字が細かすぎて判別困難な状況までいったりする。
 それ故だろうか、ボクの願いを華神様が妙な形に叶えてしまた事への謝罪は簡単に許されてしまった。
 それどころか、【口で喋るよりもてっとり早くて助かる。デカい声で周りを驚かす事もなくなったしな】と、感謝までされてしまった。さすがにその考えはどうかと思うけどって、手に入れたばかりの能力で、そんな精密な図形まで描けるとか、どんだけ順応性が高いんだ!?

【キャベツはスーパーと八百屋のどちらで買うべきか……。
 品質的には八百屋の方が信頼性が高いものの、肉や他の物の購入を考えるとスーパーでまとめて購入した方がてっとり早くポイント面でも有意義に働く。だが、だからといって地域密着型の八百屋をないがしろにするわけには……】
 道ばたで真が真剣な面もちで悩んでいる。
 その内心は多く知れるようになったけど、その反面でなにか物足りないような寂しさのようなものも感じる。
 それに彼の考えていることが、誰にでも覗き見えてしまうのもおもしろくない。それで彼に不利益が生じている訳じゃないんだけどさ……。

 そんな事を考えていたら、いつのまにか隣に真の姿がなくなっていた。
 周囲を見渡すと、その巨体をあっさり発見できたけど、その姿はボクの心をザワつかせた。
 彼のとなりに見知らぬ女がいる。
 なにかやりとりをしているけど、大きな背に阻まれて文字は見えない。ただ、女が楽しそうに笑う顔だけがボクから見える……。
 彼に関する悪評が減ってから、こういう現場を目にする事があきらかに増えた。
 鼻血で文字を作り出すもの珍しさに興味をもった女子高生。
 堅物ではあるものの、とても誠実な人柄に気付いた同級生たち。
 無口だが、気の利く彼を気に入っているお姉さんたち。
 それまで彼の周囲にいなかった異性たちがさまざまな理由で真に近づいてくる。
 もちろん真面目な彼がそんなナンパ紛いの目的で近づいてくる相手に気を許すはずもないのだけれど……、それでも、それでも……。
 会話を終え、どこか満足気な表情でこちらにやってくる真。
 ボクはそのどてっ腹に、いつのまにか握りしめていた拳を突き立てた。


●持て余された奇跡の行方?

――なんで、あんなことをしちゃったんだろう。
 真の膝を折ったボクはその場から逃げ出し、日の暮れた公園のベンチにいつのまにか座っていた。
――帰りたくない。
 そんな家出少年のような感情が、久しぶり自分の中に浮き上がってきた。真と暮らすようになってからそんな感情はずっと忘れていたのに。なのに、今は彼と暮らす部屋に戻りたくない。そもそも、なんの落ち度もない彼を殴りつけておいて、どんな顔で会えと言うんだ。

『なんだか、妙な事になっておるようじゃな』
 呆れたような言葉を発したのは、宙に浮かんだ華神様だった。
――神社以外の場所にも出てこられるんですね。
『うむ、結果を確認せねばならんからな。なじみの和菓子屋にも顔を出さんとならんし』
 どうでもいいような世間話に、華神様は律儀に返答してくれる。
 そして、手にしたお饅頭に歯形を付けると、唐突に自らの話を始めた。
『ワシら神はな、信仰という名の力によってその存在を現世にとどめておる。
 故にそれを集めるよう、日ごろからふるまっておる。そのなかの活動の一環として参拝客の願いを叶えたりする事もある。まぁ考えは神によってちがうから、あえてなにもせん輩もおおいがの。
 ワシは華神として、神生をやりなおした関係上、一次的に信仰力が減退気味での。テコ入れの意味もあって、自ら願いを叶えて回っておるのじゃ
 いま流行りの強くてニューゲームというやつじゃな』
 崖っぷちな時点で『強くて』ではないんじゃないだろうか。
『じゃから、元の力を取り戻す為にも、より多くの信仰を得るためにも、おぬしにはとっとと幸せになってもらわなければならなかったのじゃが……』
――すみませんね、何かと使えない奴で
『やさぐれておるのう。
 まぁ、状況から察するに仕方なくも思えるが……』
 お饅頭を食べ終えると、華神様は『さて』と本題に移る。
『今回はワシの見る目がなかったという事で、過ちを認めよう。その上で反省じゃ』
――反省?
『うむ、次の者の願いはもっと上手い事やってキチンと幸せにしてやらんとな』
――ボクは練習台ですか?
『失敗したのはワシよりも、汝の願い方に問題があったからじゃろ? 途中で失効させる故、方便的に過ちを認めてやったが、願い自体はちゃんと叶えられておったハズじゃが?』
 たしかにそのとうりだ。今回の件で自分の浅はかさを思い知らされた。そして醜さも。でも、そんな事よりも気になるフレーズをボクは聞き返す。
――失効って?
 真から鼻血文字の能力が失われるという事だろうか。それがなくなるというのは、みんなから受け入れてもらった現状が崩れるって事?
『かもしれんな』
 さして興味なさそうに華神様は言う。
――待って、ボクの事はいいから、せっかく幸せになれた彼から、能力は取らないであげて。
『なんで、おぬしら人間はそうも後先考えない発言ができるのじゃ? いまも願いを間違えて不幸になっておるというのに』
――不幸なんかじゃない
 きっぱりと嘘を告げる。
 それが伝わったのだろう、華神様はその眉を露骨にまげてみせた。
 彼女の不興なんていくら買ってもかまわない。それによって今後の人生に本当の不幸が訪れたとしても。それでも真みたいなまじめで良い奴が、不本意な評価をされるよりずっといい。
 彼の幸せがボクの幸せとまでは言えないけど、彼が正当に評価されないほうがずっと辛い。
『ほんとに頭がわるい奴じゃのう、ヌシは……』
 そう言うと、華神様は一枚の鏡をボクの眼前に出現させた。
 そこには、ひどい顔で泣きじゃくる少女の姿があった。
『ヌシの同居人はツレがそんな顔していて、幸せになれるタイプかの?』
 ……でも、せっかく幸せになれるのに。
『目に見えた事だけで判断すると失敗するぞ。ワシが言うのもなんじゃがな。だいたい本音で話し合えればハッピーになるとかいう妄言にとらわれたのがミスじゃ』
――そんな事ない。彼の性根の良さが伝わったから、真は幸せに慣れたじゃないか。
『ならば、貴様はヤツに嘘を吐き、不幸となったのか?』
 その問いかけに弱々しく『不幸なんかじゃない』と念じる事しかできなかった。
『まだ嘯くか。
 まぁいい、神を相手に嘘を吐き続けた代価じゃ。ヌシの願いによって生じたものを剥奪する』
――待って、せめてあともう少し
 それで何か変わるわけでもない。でも、そう願わずにはいられなかった。
『断る。
 ワシとて暇ではないのじゃ、とっとと次に移らせてもらう。
 ほれ、ちょうどよく当事者も現れてくれた事だしな』
 振り返った先には息を切らした真が立っていた。【大丈夫か?】と大きく書かれた文字からして、急にいなくなったボクを心配してくれたらしい。
 理不尽に殴られたにもかかわらず、本当に彼はいいやつだ。
『それじゃ、回収じゃ』
 一方的に告げると、華神様はどこからともなく取り出したステッキを真に向けて振るう。すると彼の前に浮かんでいた赤い文字が渦を巻いて集まり、球体となった。
――回収完了じゃ。さて、次の願いを叶えるとするか。
 血の色の球体を従えた華神さまは、そう言うとアッサリボクの目前から消えてしまった。

 自らの意志とは関係なく消えた文字に真は驚いていた。
 それはボクが華神様の不興を買ったせいだという事をスマホに表示した文字で伝え、涙ながらに謝罪をする。せっかく手に入れかけていた幸せをぶち壊してゴメンと。
 でも、当の真はとくに未練も感じさせずに「そうか」と、納得してくれた。
 久しぶりに耳にした彼の魔王ボイスは、若干音量がキツめだったけれど、どういうわけかそれはボクを安心させてくれた。


●その後の二人は?

「なんかいろいろ察してやれなくて、すまなかったな」
 ボクの願いに巻き込まれた側の真が何故か謝っている。
 ちなみに、あの時真が話していた女性は、猫専門の写真家さんで、その筋では有名な人らしい。それを本音を伝える鼻血文字の力を借りて、サインをもらったのだとか。
 ヤクザさんでも道を譲りそうな風貌の割に、その願望のギャップの大きさはいったい。
「まぁ、互いにいろいろあったが、これからもよろしくな」
 そう言って仲直りの為の手を差し出されると、ボクは躊躇なくそれを握り返した。
「どうせなら、オレの方の願いが叶っていたらよかったのにな。そうすればおまえが勘違いする事もなかったろうに」
 そう言って屈託なく笑う。見た目はなんか企んでそうでちょっと怖いけど、それで間違っていないハズ。
 そういえば、彼はボクと一緒に何を願ったのだろう? 華神様の件でボクの方は教えたけど、彼の願った事は聞かせてもらっていない。
 その事を入力し、訪ねてみるも真は「おまえと似たようなもんだよ」はぐらかし、正確なところは教えてくれなかった。
 どうしてもソレを知りたかったボクは最後の手を使う事にする。秘儀『怒ったフリ』。
 たったこれだけのことで、普段は冷静沈着な真が動揺してくれる。めったに使わないけど、この優越感はちょっと癖になりそうだ。
「わかったよ、教えるからさ」
 そう言って彼の口から伝えられたのは『空間葵の言葉が直接通じるようになりますように』だった。
 確かに、僕の願いと似ている。
 ふたりして同じ事を考えていたなんて、なんだか照れる。
 それを隠すために、ボクは彼に背を向けた。
 すると、なおも真は焦ったように「もう教えたんだから勘弁してくれと」頼む。
 もう許している……というか、そもそも怒っているのはフリなので、許すもなにもないのだ。ただ、ゆるゆるになっているだろう自分の表情をさらすのが恥ずかしいだけで。
 それをどうやって誤魔化そうかと考えていると、不意にボクの目の前に赤い文字が反転して現れた。
【キスしてくれたら、全部ゆるしたげる】と。
 あれ華神様、あなたはあの件でいったい何を学習したの?
Hiro

2016年08月28日 23時54分18秒 公開
■この作品の著作権は Hiro さんにあります。無断転載は禁止です。

■作者からのメッセージ
■キャッチコピー:鼻血が綴る青春ラブコメ(仮)
■作者コメント:本作は健やかなる青春物語に、主催者のシュールで邪な願望を含有させた結果なので、悪いのはすべて主催者であるとここに明記しておきます。

2016年09月18日 02時55分49秒
作者レス
2016年09月18日 02時53分38秒
作者レス
2016年09月18日 02時50分11秒
作者レス
2016年09月18日 01時31分32秒
+10点
2016年09月14日 16時42分50秒
作者レス
2016年09月11日 22時18分54秒
+20点
2016年09月11日 21時45分41秒
+10点
2016年09月11日 21時28分15秒
+10点
2016年09月11日 20時10分40秒
+20点
2016年09月11日 16時40分07秒
+30点
2016年09月11日 13時59分10秒
+20点
2016年09月08日 18時02分45秒
2016年09月03日 21時35分09秒
+20点
2016年09月02日 06時07分30秒
+10点
2016年09月01日 23時02分17秒
+30点
2016年08月31日 19時30分05秒
+10点
2016年08月29日 22時44分09秒
+10点
2016年08月29日 20時15分41秒
+10点
合計 14人 210点

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