愛しの彼は花自慰がお好き? |
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登場キャラ紹介 ・はなこ ヒロイン。ピカピカの高校一年生。 ・誠 はなこが惚れている同級生。氏ね。 ・ぴかちゅう はなこの友達。キラキラネーム。 ・ゴジラ 最近映画に登場した。 少女の鼻血が好き(公式設定だよ!) 本編 00 キーンコーンカーンコーン…… 本日三つ目の授業が終わりました。 ああ、セミがうるさくて苦痛。 早く夏休みになってほしいです。 「連れション行こうー」 私は前の席の友達、ぴかちゅうをトイレに誘います。 「……はなこ。男子じゃないんだから、連れションはちょっと」 ぴかちゅうは高身長の格好良い女性、という感じです。 気だるげに水筒を持つ姿が、ちょっと格好良いです。 私は小柄で胸も無くて童顔なので、羨ましいです。 「もう、つれないなぁ」 「私は、冷たい麦茶との結婚生活で忙しいのよ」 「あー、ほんと暑いよねー。自宅なら裸で扇風機浴びるから、涼しいんだけど」 「……。……。……。えっ。はなこって家では裸なの? それって常識的に」 友達と会話した後、私はトイレに向かいます。 教室を出る時、チラッと――ま、誠君を見ます。つい見てしまいます。 道場が似合いそうな、年不相応の厳つい顔つき。 たまらんです。 「このルート攻略なら水切り2回分が保存されるから、次のステージで無理にふんばらなくて良くなるぞ」 「うわあ凄そうだけど意味わかんない。とりあえず誠氏ね」 誠君は今日も格好良いです。 彼はノートにピンク色のボールを描きながら、友達と難しそうな話をしています。 ああ格好良いです。 たまらんです。 ……そして、トイレを終えて戻ってきた時、私は聞いてしまったのです。 教室も廊下もざわざわと五月蝿いです。 そんな、騒音が極まっている中でも、誠君の言葉は響いてきました。 私は、確かに、聞いてしまったのです。 「俺は鼻血が好きだな」 という誠君の衝撃的な言葉を。 キーンコーンカーンコーン…… 01 放課後、私は友達(ぴかちゅう)とファミレスで水だけ飲みながら話をします。 「誠君が鼻血フェチらしいの! どうしよう!」 私はさっそく相談をぶつけます。 「は、裸で過ごすってどうな感じなの……いや暑いから気になるだけで」 「もう! ちゃんと私の話聞いてよ! 鼻血も拭きなよ!」 「まあまあ、アンタが誠君の話するのはいつもの事じゃん……中一から続くとさすがに飽きた……っていうか鼻血フェチとか聞いてよく冷めないよね……それより裸」 ぴかちゅうは頬を赤く染めて、ぼんやりしています。 全然私の話を聞いてくれません。 仕方ないので、私はぴかちゅうを置き去りにしてファミレスを出ます。 水、美味しかったです。 セミのうるさい夏の時期に、冷たい水をタダで配ってくれるお店は有り難いですよね。 でも、どうやって生計立てているんでしょうね。 店を出て自宅へ歩くうちに、私は閃きました。 「とりあえず、エッチな本を読んで鼻血フェチについて勉強しよう!」 ですが、今から本屋さんに行くのは道のりが遠いです。 しかも、目の前の信号が青になったら、十歩以内で自宅に到着できます。 自宅でエッチな本を探す方法は、何か無いでしょうか。 「……父親のベッドの下でも探ろうかな」 私がそう呟くと、私のように信号待ちをしているサラリーマンが何人かビクッと反応しました。 どうしたんでしょうか。 「……いや、ドロップブックスとかトレントでエロ本見ようかな。でも、最近は違法アップロード云々でたくさんの人が捕まってるからなー」 私がそう呟くと、私のように信号待ちをしている人全員が青い顔をしました。 どうしたんでしょうか。 とりあえず私は、スマホでググってみる事にしました。 鼻血とエロ本の検索ワードを入力します。 検索結果はすぐに表示されました。 うわっ、キモいです……。 私は気分が悪くなってしまいそうでした。 なんと、検索結果の一頁目は、Makotoという作者の作品タイトルで埋め尽くされていたのです。 このMakotoって人気持ち悪いです。 Makoto氏ね。 そんな事をしていたら、信号が青になりました。 私は歩き出します。 そして私は迷子になりました。 待って、ちゃんと説明します。ブラウザバックしないでください。 信号を越えてすぐに自宅があると記憶しているのですが、なぜか瓦礫置き場になっていたのです。 とりあえずブラブラ歩き回っています。 すると、偶然にも誠君と遭遇しました。 ふ、二人でラブラブ歩き回るチャンスです。 ――神様、チャンスをくれてありがとうございます。本当にありがとうございます。 「あれ、はなこ……だったか?」 誠君が話しかけてきます。 苗字に設定が無いので、いきなり下の名前で呼んでもらえます。 ドキッとしちゃいました。 ですが私は平然を装って返事をします。 「人違いです。私はさだこです」 スマホの画面から出てきましたと言って私は、スマホ――Makotoという作者のエロ本が表示されている――を見せつけます。 すると、誠君は引きつった笑みを浮かべてしまいました。 誠君は溜息を吐いた後、ある方向を指差しました。 「さだこなら、あれを液晶画面の中に連れ帰ってくれないか」 私は、誠君が指差す方を見ます。 スカイツリーよりも大きそうな怪獣がいました。 怪獣の傍には、どういう理屈かわかりませんが吹き出しが浮いています。 吹き出しには、こう書かれています。 『ゴジラです』 「……ごめん。私、はなこです。怪獣はどうにもできないです」 「そうか。街はもう半壊状態だ、とにかく逃げるぞ」 02 怪獣が街で暴れています。 学校も壊滅しているように見えます。 もしや、期末試験も夏休みの課題もなくなるのでは? よっしゃ! あ、いえ、怪獣の周囲ではたくさんの煙が立ち昇っています。 怖いですねー。 街の住人は、混乱しながら逃げ惑い……ながらもカメラを連写してネットにアップロードする事に必死のようです。 「ねえ誠君、あれって本当にゴジ――」 「やめろ言うな」 私が口を開くと、誠君の手でバッと塞がれてしまいました。 誠君の手のひら美味しいです、いつまでも舐め続けられそうです。 「名前を言えば著作権的に危ういかもしれない。極力、言葉にはするな」 ぺろぺろ。 誠君は私から離れ、ハンカチで手を拭き始めます。 もっとぺろぺろしたかったです。 私は不満げに言います。 「ぽけもんの名前は散々連呼していたのに……」 「ひらがなだからオッケー」 雑です。 誰がとは言いませんが。 更に少しして、誠君が得意げに言います。 「……フッ、よく見てみろ。 吹き出しに書いてある怪獣の名前は、最近映画に登場したやつとは一文字違う。 今目の前にいる怪獣は、ハリボテか何かだ」 「えっ!?」 私は吃驚して目をひん剥いてしまいました。 ――マグロナルドみたいな、モジるという手法でしょうか。全然気づきませんでした。 私は、怪獣初登場のシーンを読み返してみます。 「……。……。……。……ん? ねえ、これ一字一句合ってるよね。どこもモジってないような」 「む、あのハリボテ怪獣は街で大暴れしているわけじゃない、何かを追っているみたいだ! よし、探りを入れるぞ!」 「ねえ! どこもモジってないよ! これ大丈夫なの!?」 怪獣は大暴れしています。 しかし、街を破壊しようとはしていません。 偶然建物を壊しちゃった、みたいな動きです。 怪獣は、確かに何かを追いかけています。 「……何が起きているんだろう」 私は思わず呟いてしまいます。 すると、私の呟きに応じるように、悲鳴が響き渡ります。 ぴっ ぴかちゅー 「どうやら、クラスメイトのぴかちゅうが追われているようだな……。怪獣が突然現れた理由も、ぴかちゅうが追われている理由も分からないが」 誠君は神妙な顔つきで言いました。 私としては、え? マジで? という気分です。 いくら名前がぴかちゅうだからって……という気持ちがあります。 しかし、すぐに思い直しました。 今は怪獣が暴れている異常状態、友達が危機に瀕していてもおかしくないのです。 私は誠君に言います。 少し胸がドキドキするけど、勇気を振り絞って。 「あの怪獣から、友達を……ぴかちゅうを助けてあげたいの」 ぴかちゅうは私にとって大事な友達です! 怪獣の脅威からぴかちゅうを助けてあげたい! そして、命の恩人として永久に強請るのです。 「助けたいのは山々だが、怪獣の位置はハッキリ見えるが、お前の友達がどこにいるか把握するのは難しいぞ……」 「うーん、ちょっと待ってね」 私はスマホを取り出します。 「そうか。スマホで連絡を取れば何とかなるな」 「あ、ぴかちゅうのメアドと電話番号は最近消しちゃったの」 「え? 本当に友達なの?」 私はスマホアプリ、ぽけもんG0(ギアゼロ)を起動します。 ぽけもんG0とは、スマホでできる位置情報ゲームです。現実の世界を舞台にぽけもんの捕獲・育成・交換・バトル、あとドラゴンソフトボールの位置も特定できます。 六十分後、ぽけもんG0の起動とログインに成功して、スマホの画面に幾つかのぽけもんとドラゴンソフトボールが映ります。 ――その中に、いました。 「見つけた! 向こうにぴかちゅうがいるよ!」 私は走り出します。 しかし、誠君は「え?」という顔をして固まってしまっています。 仕方ないので、私は誠君の手を握り、引っ張って走り出しました。 03 そして、怪獣に裸で追われている友達、ぴかちゅうを見つけました。 ぽけもんG0の起動に六十分かかってしまったからか、もう夕方が近く、街は既に全壊していました。 「あ、ぴかちゅう、鼻血出しながら全裸で走ってる」 廃墟の中をぴかちゅうは全裸で走っています。 今ぴかちゅうの傍に寄っても、怪獣の脅威を取り除けません……。 何か考えないと……。 それにしても、ゴジラはぴかちゅうだけを追いかけているようです。 「ぴかちゅうがフェロモンでも出してるのかな。誠君はどう思う?」 「本作冒頭の登場キャラ紹介に《少女の鼻血が好き》って書いてあるから、それが原因じゃないか?」 「もう! あれはただのジョークだよ! そんな設定ないよ!」 私は道端に落ちていたハリセンを拾い、思いっきり誠君を殴ります。 ドゴォン 何と、ハリセンは爆発反応装甲式だったようです。 どこに火薬が仕込んであるのか、ハリセンが誠君に接触すると、爆発が起きました。 誠君は吹っ飛ばされます。 私も、吃驚して尻餅をついてしまいます。 更にハリセンを持っていた両手が火傷してしまいましたが、それは|ものの数秒(ギャグほせい)で自然治癒したので問題ありません。 「……爆発、そうか、あの方法なら怪獣を怯ませるどころか、倒すことができるかもしれない!」 誠君も無事のようです。 誠君は何やら呟きながら、私が立ち上がるために手を貸してくれます。 「ちょっと展開が強引過ぎない? ハリセンなんて普通は落ちてないよ……あっ」 私は立ち上がると同時に、口元に温かさを感じました。 指で触れると、血が付きます。 鼻血です。 「はなこ、鼻血出ているのか……あんまり無理するなよ」 誠君は思案を止めて心配そうな眼差しを向けてくれます。 ――その、誠君の反応に、私は違和感を覚えてしまいます。 誠君の反応が淡白過ぎるような。 私は、恐る恐るたずねます。 「ま、誠君って、鼻血好きなんでしょう?」 「ん? 何それ。何か聞き間違えたんじゃないか?」 誠君が驚愕の真実を告げてきました。 更に言葉は続きます。 その時ちょうど、怪獣が叫びます。 そんな、騒音が極まっている中でも、誠君の言葉は響いてきました。 私は、確かに、聞いてしまいました。 「俺が好きなのは花自慰だ」 怪獣が叫び続けています。 叫びたいのは私の方です。 夕日が沈み、夜が訪れます。 私の気持ちのように真っ暗です。 誠君は私の手を取って走り出します。 いやもう、怪獣とかどうでもいいです。 ぴかちゅうを助けている場合じゃありません。 私が考えなければならないことは一つです。 ――花自慰って、何。 ――ええと、どうすれば、今から植物に変異できるだろう。 「って、絶対に無理じゃん! 詰んでるよこれ!」 私は叫びます。 いつの間にか怪獣が叫ぶのを止めていたので、よく響いてしまいました。 04 花自慰って聞いて誠君を諦める? そんな選択肢はあり得ません。 だって好きなんです。 でも、誠君の好きな花に変異するなんて無理です。 そもそもそのアプローチで良いのでしょうか。 花自慰って何ですか。 「いや、無理じゃない。怪獣がハリボテなら倒す方法はある」 誠君が全然違う話を振ってきます。 ですが今の私には、今の状況――ボロ屋敷の中庭で大砲を大量に並べている状況に、ツッコむ余力がありません。 「全部で百八門、持ちうる最大火力だ」 煩悩砲とでも名付けるつもりなのか、とツッコむ余力もありません。 「パンツー! アフォー!」 誠君が妙にノリノリだ、とツッコむ余力もありません。 しかも、それって戦車で前進する時の台詞じゃん……。 物足りなさそうにこちらを見ていた誠君でしたが、ふっと真剣な顔に変わりました。 ぴっ ぴかちゅー ぎゃーす 友達と怪獣の叫び声がします。 しかも、近づいてきます。 「都合が良いな。できるだけ近くで撃って、大ダメージを与えよう」 怪獣の叫び声ちょっと可愛すぎないか、とツッコむ余力もありません。 私は、ただただ、百八本の導火線を握る誠君を見つめます。 ――突如、誠君の姿が見えないくらいに夜が更に深まりました。 私は、頭上を見上げました。 そこに、居ました。 見上げきれないくらい巨大な、怪獣が。 「これくらい引きつければ良いだろう」 誠君は導火線に火をつけます。 大砲はやや上向きなので、怪獣の顎を執拗に攻撃するでしょう。 「退避するぞ!」 誠君は私をお姫様抱っこして、遠くへと遠くへ疾走します。 そういえばぴかちゅうの姿を見ないです。でも、自分で何とかしているでしょう。 そして。 ドゴォン! ハリセンよりも気合の入った爆発音が響きました。 ただし、爆発音は一つだけです。 「あっ、導火線百七本は湿気てたのかも」 誠君があっけらかんと言います。 それって大失敗では。 大砲から出ただろう一つだけの光の弾は、ゆっくりゆっくりと上昇していきます。 向かう先には怪獣の顎。 そして。 バァーン! ぎゃーす 「やっぱり怪獣はハリボテだったな」 誠君が言うように、怪獣は破裂するように消えてなくなりました。 ――いや、そこはもう問題ではありません。 怪獣が破裂する瞬間に、私は見たのです。 あの光は、まさか。 その瞬間、導火線の湿気っていた百七台の大砲が、爆音を連続し始めました。 05 真っ暗な空に、色とりどりの花火が連続で花を咲かせます。 誠君がせっせと並べた大砲は、時代錯誤の兵器では無かったのです。 「綺麗だな……こんな景色が見られるなんて、幸運だ」 誠君はウットリとした表情で、満足そうに、花火を見ています。 花火に照らされる彼の横顔を見て、私は思いました。 そんな場合じゃないかもしれません。 でも。 ――やっぱり、好き。 誠君が好きなものは、正直、意味がわからない。 でも、頑張る。 誠君が花が好きなら、その花に生まれ変わりたいってくらい、好き。 「……ねえ、誠君」 私は口を開く。 声が震える。 勇気が足りないから。 誠君の目をまともに見れない。 勇気が足りないから。 胸がドキドキする。 ――これは、勇気が足りないからじゃない。 ――私の全部が、私頑張れって、応援してくれている。勇気を振り絞ってくれている。 「ま、誠君って、花自慰っていうのが好きなんでしょう?」 私は、閉じてしまいそうになる口を必死に動かして、言った。 「何が、何なのか、よくわからないから教えて欲しいの」 ちゃんと伝わるように言えているか、わからない。 私、どんな話し方だったっけ。 でも、私頑張るよ。 うわああ、未来の私、今日の告白がどんなに不恰好でも許してね。精一杯頑張るから。 見ていてね、今日までの私。 「大好きな人が、大好きなものを、知りたいの」 「俺が好きなものは、花火だよ」 対して誠君は、何か聞き間違えたんじゃないかと首を傾げてから言った。 優しく囁くように言った。 「あ、あはは……」 ――ああ、私ったら。 ――鼻血、花自慰、二回も聞き間違えたのか。 私は止め処なく溢れる涙を拭うこともできず、渇いた笑い声を漏らしてしまう。 「わ、私も、花火、好きだよ」 そして、誠君に告げた。 きっと、私の好きと誠君の好きは、深さのようなものが違う。 だって、私は花火を見ているだけ。 誠君は、少なくとも花火を打つ事が出来る。 たぶん誠君は私よりももっと花火が好きだ。 けど、それくらいは頑張る。 まあ、たぶん、怪獣を倒すよりかは遥かに楽だろう。 06 そんなこんなで、怪獣騒動は終結しました。 私は今日も、蝉が五月蝿い中を登校中です。 結局、怪獣騒動を通しても私と誠君は付き合ったわけではありませんでした。 良い雰囲気出てたのに。 いや、一歩を踏み出したことは間違いないのですが。 でも、なんかカップル成立した感じしていましたよね? いや確かに、好きな物が共通しているって話しかしてないんですけどね、でも、ほら、ね。 ちなみに、怪獣の被害はドラゴンソフトボールで全部無かった事になりました。 日常を取り戻した後、あの怪獣の事を使徒だと言う組織が出てきたり、怪獣を真似したメカ怪獣が建造されたりしたようです。 テレビで見ただけなので詳しい話は知らないですけど。 あ、誠君が別の道から歩いてきました。 「おはよう、まこ――」 「はなこ! 花火部作ろうぜ花火部!」 誠君は親指を立てて元気溌剌にまくし立ててきます。 「女の子たくさん集めてアピールしよう! 花火道を盛り立てていくんだ!」 誠君、まだまだ口が回ります。 寡黙な様子が似合いそうな顔つきなのに。 今では、悪人がクワっと豪快に笑っているような、ちょっと気持ち悪い私好みの表情に崩れちゃっています。 あ、全然関係無いですけど、視界の隅に裸のぴかちゅうが映りました。 まあ、ぽけもんなので裸でも普通ですよね。 「部の名前は……そう、ガールズアンドボール部! 花火以外にもピンクボウルやドラゴンボールを好きな奴らも巻き込んでいこうぜ!」 誠君、口が止まりません。 言っていることはもう滅茶苦茶です。 はあ、好き。 そんなこんなで、私と誠君の恋愛はこれからだ! 終 |
こーき 2016年08月26日 12時54分46秒 公開 ■この作品の著作権は こーき さんにあります。無断転載は禁止です。 |
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合計 | 15人 | 130点 |
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